一人の声に寄り添う
“正念場の1年”を迎えて/公明党代表 山口那津男
4日(月)、公明新聞「コロナ禍 乗り越える」「一人の声に寄り添う」 公明党 山口那津男代表のあいさつ記事から。
“新しい年が新型コロナウイルスとの闘いが続く中で幕開けしました。今年は、この苦境を打開し、未来を切り開くための“正念場の年”となります。
政治が総力を結集し、医療従事者をはじめ、さまざまな人からの協力を得ながら着実に危機を乗り越えていく闘いが最重要、最優先の課題です。
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コロナ禍で大きな打撃を受けた国民生活、経済を一刻も早く取り戻すために、感染拡大を抑え込みながら、社会・経済活動を回復基調に乗せていく道筋を示し、これからの成長軌道を描きながら、着実に具体化できるよう全力を尽くします。
当面の目標は、今夏の東京五輪・パラリンピックです。新型コロナ克服に向けた象徴として世界の人々と共に、さらなる一歩を踏み出せる大会となるよう対策に万全を期します。
一方、今年は衆院選のほか、東京都議選などの統一外地方選挙が相次ぎ、党の基盤構築に向け大変重要な年です。コロナ禍による党活動の制約に挑みながら、「1対1の対話」に徹することなくして勝利はありません。
党勢拡大に向け、さまざまな手法や努力・工夫を重ねていく“挑戦する選挙”となります。
この未曽有の危機の中にあっても、「大衆とともに」の立党精神を燃やしながら、一人の声に寄り添う公明党は、地域で庶民を守る柱の存在です。
公明党がいるから国民の声が政治に届く。その使命を果たし抜くため、今年の政治決戦に断じて勝利してまいりましょう。”