インフル同時流行に備えを
議員団、市長らと意見交換/大阪・高槻市 公明新聞2020/11/04〈7面〉
4日(水)、公明新聞7面に市議会公明党議員団の活動記事が掲載されました。
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大阪府高槻市は新型コロナウイルスの検査体制を拡充し、新型コロナ以外の患者が必要な診療を速やかに受けられる体制を構築するため、8月24日から市内5カ所に地域外来・検査センターを設置している。
緊急要望などを通じ同センターの設置を後押しした市議会公明党(宮田俊治幹事長)のメンバーはこのほど、市役所内で浜田剛史市長と会い、同時流行が想定される季節性インフルエンザへの対応について意見交換した。
同センターは、市医師会の協力を得て、保健所を通さず直接、かかりつけ医などからの紹介で感染の疑いのある人を受け付ける。
同席した市保健所の担当者は1日10件程度、同センターで患者を受け付けている現状を説明。新型コロナとインフル両方の可能性がある発熱患者が発生する事態に備え、発熱患者の外来診療、検査を担う府指定の診療・検査医療機関も活用し「万全の体制を整えたい」と話した。
浜田市長は市医師会への感謝を述べた上で、「市民に安心してもらえるよう、行政として力を尽くす」と語った。
公明側は「日々変化する状況を見極め、地域の実情に合わせた検査体制のさらなる拡充が必要」と強調した。
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高槻市地域外来・検査センターの設置 <あきひログ
高槻市地域外来・検査センターについて(新型コロナウイルス関連) <市ホームページ