大阪・高槻市で石川氏ら視察
公明新聞(2020/10/03)6面 新車検施設が運用開始 3コース体制で混雑緩和へ
大阪府高槻市にある軽自動車検査協会の高槻支所の新検査棟が9月23日から運用を開始した。
これに先立ち公明党の石川博崇参院議員は同所を訪れ、同協会の今井一郎経営管理・施設担当理事らから新検査棟について話を聞いた。
市議会公明党(宮田俊治幹事長)のメンバーが同行した。
新検査棟は2017年に取得した旧検査棟の北側隣接地に新設された。検査体制は2コースから3コースになり、一度に検査できる車両数は1・5倍に。
さらに敷地面積や駐車台数も倍となり今井理事らは「車検待ちの車両の混雑を解消できれば」と期待を寄せていた。今後、旧検査棟は来年1月をめどに解体される。
これまで同支所では車検待ちの車両が場外まであふれ、近隣住民の生活に影響を与えることもあった。
同支所は解決策として、隣接地の取得をめざしたが、隣接地は開発や建築が制限される「市街化調整区域」のため用地取得に関する許可手続きが必要だった。
こうした実情を同支所から聞いた石川氏は、市議会公明党と連携し、関係当局と同支所との橋渡し役となって協議の場を設けるなど後押ししてきた。
視察を終えた石川氏は、「課題解決へ地元議員と連携し取り組めた。今後も庶民の足である軽自動車の安全を守る」と話していた。
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この日、私は“監査”で欠席しています。
軽自動車検査協会 <あきひログ