高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

生活満足度を求めて

□ホームページ □公明新聞 党活動 / 2020年9月28日

公明新聞 北斗七星から

2C44D56A-82B9-4AD8-AFF8-080287178A1F22日(火・祝)の公明新聞の「北斗七星」から、通勤電車の中、若い人たちの大半はスマホに見入っている。ゲームに熱中する人、LINEやFacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で仲間と交流している人、さまざまだ◆SNSについて17~19歳の男女にたずねると、9割以上が利用経験があり、6割が1日2時間以上、使用、4分の3が「生活に必要不可欠」と答えた。

その用途は、情報収集、友人とのやり取り、そして学校や仕事などの連絡が上位を占める◆気になるのは、そのマイナス面。1割以上がSNSを通して誹謗中傷を受けた経験がある。

また、5%は自らが根拠の希薄な批判や悪口を書いたことがあるという◆若者はそうした危険性も承知しているようだ。

インターネット上の情報を正しく安全に使う知識であるネットリテラシーについて、7割以上が学校の授業などで学んでいるが、もっと早い時期、例えば小学校から学ぶべきだという若者の声もある◆今年、小学校から順次スタートする新しい学習指導要領でも、こうした事について学ぶ機会は増えるようだ。

活用できれば便利だが、他人を傷つけることもある。だからこそ、周りに迷惑をかけないマナーと、自らを守るすべを学べる実践的な学習を期待したい。

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菅内閣が発足し、政府は、行政サービスのデジタル化を一元的に行う「デジタル庁」について、廃止時期を明示した時限組織として、来年中に設置する方向で調整に入った。設置期間を区切ることで、短期間に集中して施策を進める狙いがあるとニュースは伝えています。

本格的なデジタル時代が到来か。時代は変わりゆくもの。期待をしていきたいと思います。

私も仕事やプライベートでも、パソコンやスマホは必需品。“吉田あきひろのごきんじょニュース”の“あきひログ”、FBやLINEなどと連動させながら毎日ブログも連日投稿。この13年で107万超のアクセスをいただき、日々感謝の思い。一方通行ではないと・・・

主観的なところは多分にありますが「事実に基づき、その時々の情報を多くの人に伝えたい。少しでもお役に立てれば。」との思い。「何のため」、「誰のため」の目的感が大事なことだと感じています。

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公明党の山口那津男代表は7月23日の公明新聞で「デジタル化急げ」と、これまでのコロナ禍の教訓を踏まえ、行政のデジタル化や東京一極集中の是正、医療提供体制の拡充に力を入れていくと力説されました。

またニュースでは、高木美智代衆院議員は、デジタル技術は手段であり、国民目線に立った「人間中心のデジタル化」を加速すべきだ。人でなければできない、デジタルでなければできないことを見極めながら進めていくことが重要だと語られたとも。

7月30日の公明新聞記事には「デジタル化 生活満足度 高める」の記事。公明党青年委員会は22日、政策立案に向けて党デジタル社会推進本部と合同会議を開き、識者の講演を聞かれました。

記事の最後に、日本は行政のデジタル化でDCI(デジタル・ケイパビリティ・インデックス:社会のデジタル化の進展度合いを示すもの。)を高める余地が大きい。

行政のデジタル化が非常に進んでいるデンマークなど北欧諸国は生活満足度も高い。デジタル化による手続きのワンストップ化や自動化は国民の負担軽減につながり、消費者余剰を向上させる。DCIを高めるため、日本においても行政のデジタル化のさらなる推進が求められると。

生活満足度を求めて、お互い満足できる環境を期待していきたいと思います。