公明新聞「感染症、規制改革に重点/公明から赤羽国交相が再任」
17日(木)の公明新聞1面「菅内閣が発足」の記事、全文をご紹介します。自民、公明両党連立による菅内閣は16日夜、皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て発足した。
これに先立ち、同日召集された臨時国会では、衆参両院本会議での首相指名選挙で、自民党の菅義偉総裁を第99代首相に選出した。
同日夕、菅首相は、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談し、新内閣の方向性を確認。菅首相は新内閣を「仕事をする内閣」と称し、今後の政権運営に対する公明党の協力を求めた。自公党首会談後、菅首相は組閣に着手した。公明党からは赤羽一嘉国土交通相が再任した。
首相交代は7年9カ月ぶり。派閥に属さず、世襲議員でもない首相は自民党政権で事実上初。菅新首相は官房長官として支えた安倍政権の継承を旗印に、新型コロナウイルスの感染収束と日本経済の立て直しに全力を挙げる。
このほか、縦割り行政の打破や規制改革の断行、「デジタル庁」創設などにも意欲を表明している。安倍晋三前首相が掲げた「戦後外交の総決算」もめざす考えだ。
首相指名選挙で菅氏は、衆院で314票、参院で142票と、ともに1回目の投票で過半数を上回る票を獲得した。
官房長官には加藤勝信前厚生労働相を起用し、目玉政策の推進役として行政改革担当相に河野太郎前防衛相、デジタル行革担当相に平井卓也元科学技術担当相を充てた。総務相に武田良太国家公安委員長を登用。法相に上川陽子、厚労相に田村憲久、国家公安委員長に小此木八郎の各氏が再入閣した。
初入閣は、岸信夫防衛相、野上浩太郎農相、平沢勝栄復興相、井上信治万博相、坂本哲志1億総活躍担当相。今回の組閣では、閣僚数を1増の20人とした。
沖縄基地負担軽減担当と拉致問題担当は加藤氏、沖縄・北方担当は河野氏が兼務する。安倍政権との継続性も重視し、麻生太郎副総理兼財務相ら8閣僚は再任した。
