高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

備えることが大事な時期

□ホームページ あきひろ日記 / 2020年7月28日

あきひろ日記 台風シーズン「今後も注意を怠らず」

00562朝6時、蝉の鳴き声がにぎやかです。今週で7月も終わり、今日の天気は大丈夫かなと意識する今日この頃。特に今月は豪雨災害が各地で起こり、心を痛めているところです。

例年ですと、一年で地球の北半球が最も温かい7月から台風が多く発生していたと思いますが、今年の7月は台風のニュースを聞かないような。

調べてみると、台風とは北西太平洋または南シナ海に存在する熱帯低気圧で、低気圧域内の最大風速が約17.2 m/s以上にまで発達したものを指す呼称とか。

強風域や暴風域を伴って強い雨や風をもたらすことが多く、上空から見ると反時計回りの積乱雲の渦からなっているそうで、超大型と呼ばれる台風は風速15m/sの強風域が半径800km以上だとか。

その台風も、今月に入って発生しておらず、気象庁の1951年の統計開始以来、初めて7月の台風発生がゼロになる可能性が高まってきたそうです。

今年は5月12日にフィリピンの東海上で1号、6月12日に南シナ海で2号が発生しただけらしく、平年より少ない状態が続いているそうです。

ただ、フィリピンの東海上付近では、31日までに台風が発生する可能性もありそうで、米ハワイ諸島近くのハリケーンが西へ進み、日付変更線を越えて台風に呼称が変わる可能性もあるらしいです。

台風発生は、昨年2019年の7月は4回、1月から7月までで7回、一年で29回でした。近年、最も多かったのが2013年で31回、1月から7月までで9回、7月は3回でした。

本市でも2017年10月頃の超大型台風21号、22号など倒木被害などで大変な思いをしたことが記憶に新しいところ。

一年を通して、7月から10月頃が多く発生しているようですので、今後も注意を怠らず、自助としても、新型コロナ対策や防災・減災の情報入手、備蓄品、避難グッズの点検等などを行い、台風シーズンに備えることが大事な時期だと感じます。