交代の日
5月臨時会開会
20日(水)、5月臨時会が開会されました。今議会は、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策での支援策への補正予算案件とともに、役員選任の重要な会議で、市議会議長としての最後の議事進行と正副議長の交代の日。
議事のはじまりは、議会運営委員会補欠委員の選任から。そして、市街地整備促進、新名神・交通体系等対策、史跡整備・活用等、地方分権推進の特別委員会委員長からの中間報告と続き、報告第7号の高槻市市税条例中一部改正の専決処分について、議案第63号の令和2年度高槻市一般会計補正予算(第3号)について、提案理由等の説明から質疑、採決と。
特に補正予算案件では、市独自施策において、市議会議員の報酬減額により生じた財源を活用しての、障がい者手当受給者特別支援給付金給付(障がい者手当受給者一人につき2万円を給付)、高校生等のいる世帯に対し、対象者一人につき高槻産米10㎏の支給、事業者応援給付金として、新型コロナウイルス感染症により売り上げが減少する中小企業・個人事業主のうち、休業要請支援金及び高槻市中小企業等支援給付金の対象にならない事業者に対して、対象一事業者当た10万円を給付の項目が採決の結果可決されました。
後半は、正副議長の選挙、新たに正副議長が選任され、私たちの任務も無事終了しました。
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(議長退任に当たってのあいさつ)「 議長退任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。この一年、議員各位、そして市長・理事者・職員の皆さまには、ご指導・ご鞭撻と、ご協力を賜りまして、議長の職責を果たせることができました。
改めまして、皆さまに、感謝と御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
議長として、多くの市民の皆さまと接し、多くのお声を聴かせていただき、貴重な経験をさせていただきました。
また、時代に応じた議会改革も一歩前進することができ、後半は、新型コロナ感染症の拡大対策に市議会・行政が一つになって取り組んでまいりました。
感染症については、まだまだ、油断できない状況ですが、一日も早い終息を祈りながら、これからも一議員として、市民生活を守り、市政発展に向けて取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げまして、退任のあいさつとさせていただきます。
一年間、ありがとうございました。」