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日本にひとつだけの

□防災・減災 視察・研修会 / 2020年2月6日

防災専門図書館を見学

0394FC86-E654-40E9-B4EF-B46DA9E620013日(月)、東京都千代田区の“都市センターホテル”において開催された「都市行政問題研究会役員会並びに第111回総会」に“理事市”の議長として出席したことは、先日ご報告させていただいたところです。

今回は、役員会と総会の間の休憩時間を利用して、同施設内8階にある「防災専門図書館」を見学させていただきましたのでご紹介させていただきたいと思います。

運営主体は“公益社団法人 全国市有物件災害共済会”、昭和31(1956)年の開設以来、地震や火災、事故や環境問題など様々な災害や、その対策に関する資料を“16万冊”を所蔵されている「日本にひとつだけ」の“防災専門図書館”です。

「防災、災害等に関する資料の収集とその活用・発信を通じて、住民のセーフティネットとして貢献する」との趣旨で運営されていて、大変、貴重な図書館だと感じます。

蔵書の構成は、災害一般、火災、風水害・雪害、地震・噴火・津波、交通災害、農業災害、鉱・工業災害、公害、戦災、その他一般と10区分に整理されていて、図書館内には所狭しと資料が整備され、こちらにないものは、パソコン検索によって所蔵される資料を見ることもできるそうです。

また、過去の災害の資料やグラフなどが壁などに貼り出しがされていて危機意識が高まりました。中でも、地震の“マグニチュード”の大きさが一目でわかるように比較模型が展示されていて、一昨年の“大阪府北部地震(M6)”から9年前の“東日本大震災(M9)”を球体で比較、その大きさはマグニチュードが1つ大きくなることで、32倍の違いがあることに改めて驚かされました。

M6とM9では3の違い、3×32=東日本大震災、大阪北部地震の96倍の大きさに大変な違いを感じます。

これらの資料を見ただけでも、だからこそ“防災・減災”の対策が必要なのだと強く感じました。

20200203_225156000_iOSさらに、「ご自由にお持ち帰りください」と“東京くらし防災・わたしたちの「いつも」が、いのちを救う”の小冊子を手に取ってみると、目立つピンク色のカバーと、全ページには“音声コード(Uni-Voice)”が印刷されていて、スマートフォン専用アプリなどで読み取ると、ハッキリとした音声で内容が確認できる仕組みとなっていて驚かされました。

私も実際に、アプリを取得して体験してみましたが。すごい!!と感じた次第です。

また冊子には、“半円の切り欠き”が設けれれていて、“視覚障がいの方”などが、触覚により音声コードの位置を把握できるようにされていて、小さな配慮にも感動をしました。

ちなみに、音声コードを読み取る専用装置は、「視覚障がい者用活字文書読上げ装置」として、障がい者自立支援法の障がい者(児)日常生活用具の給付種目になっており、給付対象者は約1割負担で購入することができ、本市でも対応しているところでした。

帰庁後、福祉関係の職員の皆さまにご紹介させていただいたところ、「存知(やはり!!)」、聞くと、以前は“音声コード”の作成や、“切り欠き”の付加作業もされたこともあるそうで、改めての“感動”と、日常生活や防災・減災対策についての、要援護者支援への取り組みになど、その重要性を感じるとともに、自身の見識不足を“反省”をしたところです。

防災専門図書館
URL:https://www.city-net.or.jp/library/