チバニアン
公明新聞(2月1日付け) コラム北斗七星から
「チバニアン!?」、コラム北斗七星より、“千葉県市原市”にある地層が決め手となり、約77万4000年前~約12万9000年前の地質時代の名称が「チバニアン(千葉時代)」に決定。
地球史に日本の地名が初めて刻まれる快挙だ。清澄山に源を発する養老川。その上流にある高さ10メートルの崖に、地球のN極とS極がひっくり返った痕跡を残す地層が露出している。
地球最後の「地磁気逆転現象」だ。研究チームの尽力で明確に示し、イタリアのライバル候補地に競り勝った。地質学には、地層や化石から地球の謎を解き明かすロマンがある。“チバニアン”はマンモスが闊歩し、現生人類「ホモ・サピエンス」が誕生した時期。
地球は巨大な磁石、現在は北極がS極で、南極がN極。何度か入れ替わってるらしい。ワクワクする記事でした。