災害のない明るい年となりますよう
令和2年 消防出初式が挙行され
12日(日)、“皆様、明けましておめでとうございます。高槻市議会議長の吉田章浩でございます。
新春恒例の「令和2年 高槻市消防出初式」が挙行されるにあたり、高槻市議会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
まず、消防団員、消防職員の皆さま、並びに自衛消防隊の皆さまには、平素から市民の安全・安心のために日夜ご尽力を賜っておりますことに高いところからではございますが、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。
本日は、厳寒の時期にもかかわりませず、皆さまの一糸乱れぬ、堂々とした行進を拝見し、日頃の訓練の賜物であると大変心強く、また頼もしく感じております。
さて、昨年を振り返りますと、9月に台風第15号、10月に台風第19号が発生し、東日本を中心に甚大な被害をもたらしました。自然災害の恐ろしさを改めて感じた次第でございます。
様々な災害から、市民の生命・身体・財産を守るためには、防災関係機関の体制強化はもちろんですが、常日頃からの地域住民一人ひとりの心構えや備えが大変重要であります。
市議会といたしましても、いつどこで発生するかわからない災害に備え、行政や市民の皆さまと手を携えて、防災力の向上に取り組んでまいりますので、さらなるご支援ご協力をお願い申し上げます。
結びに、この一年が災害のない明るい年となりますよう、お祈りいたしますとともに、本日お集まりの皆様方の今後益々のご活躍とご多幸を祈念申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。”
曇り空でしたが風もなく、皆さんの祈りが通じて出初式が開催されました。
消防ヘリからの伝令からはじまり、勇気をいただいた消防音楽隊の演奏による分列行進、国旗掲揚、物故者への黙とうと続き、視閲官(市長)訓示や感謝状の贈呈、来賓祝辞、来賓紹介、第一部の最後に、消防長・消防団長の答辞で終了。
第二部は、消防音楽隊の演奏から(エバンゲリオンの曲等)、消防団の迅速な小型ポンプ操法訓練、消防本部救助隊のハシゴを使っての見事な救助訓練、そして最後に、今年の無事故を祈るように消防団の一斉放水が行われ、連続の感動となりました。
天気も何とか持ちこたえて・・・関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした。市民の皆さまにもしっかり見ていただける工夫もあり、大変、感動いたしました。
出初式 <過去のあきひログ
たくさんの市民が見守る中
消防ヘリからの“伝令投下”からはじまり
そして、力強い“分列行進”。敬礼で見守る市長
答礼で市議会議長、火災予防協会会長。
“視閲官訓示”、“感謝状贈呈”
“来賓祝辞”、“来賓紹介”と(第一部)
(第二部)消防音楽隊の“演奏”
“初代はにたん”もダンスで応えて
小さな子ども達も楽しくいっしょに“はにたんダンス”