総務消防委員会での議案質疑
市議会だよりに掲載「総合センター空調設備改修ESCO事業の契約手法は」
(議員)“総合センターの空調設備の改修”に当たり、民間事業者のノウハウ等を活用した 改修方法であるESCO事業を導入するとのことですが、当該事業の契約方法には、ギャランティード・セイビング契約とシェアード・セイビングス契約と2種類の方式があり、 当該事業を導入している他 市状況を調べると、シェアード型が多い中、本市はなぜギャランティード型を採用するのか伺います。
(総務課長)他市では、初期投資の必要がなく、歳出予算が平準化できるため、シェアード型の契約が多くなっていますが、本市では、金利負担がないためトータルコストが少なく済むことや、機器の所有権が工事費を支払ったあとに所有権が本市にへ移転するため、事業者の倒産リスクが低いことを総合的に判断し、“ギャランティード型”で契約するものです。
※ ギャランティード・セイビングスは、省エネ改修後、市においてESCO事業者へ一括して工事費を支払うため、 金利負担がなく、 総額において有利であり、機器の所有権も市にあります。シェアード・セイビングス契約は、ESCO事業者が資金調達を行い、市は光熱水費の削減分から事業者へ支払いを行うため、予算支出の平準化が可能ですが、契約期間の機器の所有権は事業者にあります。
9月定例会“総務消防委員会”で質問をさせていただ内容が、“たかつき市議会だより令和元年9月定例会号”(令和元年11月1日発行)の3面に、議案質疑として掲載いただきました。1日に発行された市議会だより、もう30日で、このタイミングになりましたが、ご紹介をさせていただきます。
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