高槻市シルバー人材センターフェスティバルへ
「令和元年度 公益社団法人高槻市シルバー人材センターフェスティバル」が18、19日の二日間開催され、議長としてお招きいただき、昨日フェスティバル会場を見学させていただきました。
シルバー人材センターは、高齢者にふさわしい仕事を家庭・企業・公共団体等から引き受け、会員に提供する都道府県知事認可の公益法人。高槻市には約1,200人の方々が所属していらっしゃるそうです。
年一回のフェスティバル。この日、作品展示と即売コーナーでは、担当される高齢のご婦人がお手玉3つを軽快に操り、私たちにPR、何だか懐かしい思いを。
また、月一回、シルバー人材センターで楽しく活動しているお話しを聞かせていただき、生きがいにつながっている様子に感動も。
他にも、手芸品作製の体験コーナーをはじめ、囲碁対局、書道、折り紙などの体験コーナーも。また、写真同好会や絵画同好会の作品も展示されていてその力作に感動をしました。
さらに、就業中の写真紹介や、地元ケーブルテレビでの就業紹介もされていて、何歳になられても元気であること、目標を持っての人生は素晴らしいものだと大感動をしました。
追伸、高槻の木材チップ等を利用した“リサイクル養土”「たかちゃん」が5kg、1袋100円で販売されていました。家庭菜園などにご利用も。
二日間のフェスティバルの大成功をお祈りして
第35回 南平台秋まつりへ
15日(日)の夕方は、「南平台秋まつり」が盛大に開催され、市議会を代表してごあいさつに伺いしました。
心よりお喜び申し上げ、また、お招きいただき感謝の思いを。ご開催本当におめでとうございました。
お祭りなどの地域行事は、地域の連帯感が自然と育まれ、地域に活気があふれる、本当に大切な取り組みだと感じています。
南平台のお祭りは、熱中症対策のため、8月の暑い時期から9月の過ごしやすい時期に変更され、継続されていて、この日は少し風もあり過ごしやすさを感じることからも、大いに楽しんでいただきたいと感じました。(今回で35回目、これからも末永く続けていただきたいと思います)
結びに、秋まつりの開催にご尽力いただいた役員の皆さまに敬意を申し上げ、ご参加の皆さまのご健勝とご多幸をお祈りして。
第58回 高槻市美術展覧会表彰式において
15日(日)、この日は「高槻市美術展覧会表彰式」において市議会議長としての、お祝いのごあいさつと各部門での「議長賞」の表彰をさせていただきました。
“今回の展覧会において、栄えある表彰をお受けになられます皆さま方、誠におめでとうございます。この展覧会は、市民参加の美術展として、例年、数多くのご応募をいただいており、本年も多数の応募があり、どの部門においても力作が多かったと伺っております。
そのような中で、このたび晴れの栄誉を得られた入賞者の皆さま方に対し、深く敬意を表したいと存じます。
美の追求と創造の喜びを生活の中に位置づけられ、さらに高いものを求めて研鑽を積まれている皆さまだからこそ、得られた栄誉であると思います。
さまざまな発見や驚きを与えてくださる作品の数々に、私たちも元気をいただける思いです。入賞作品を拝見させていただきましたが、どれもが自らの創意と感性に基づいた作品で、見る者に感動を与える素晴らしい作品だと思います。
今後とも、ご自身の感性を大切に、さらなる飛躍を遂げられますことを期待いたします。
また、審査員として、ご協力いただいております高槻市美術家協会の皆さまにおかれましては、丁寧かつ厳正なご審査をいただきありがとうございました。
結びに、本日お集まりの皆さま方はじめ、美術に関心を寄せておられる方、芸術を愛するすべての方に、本市文化振興へのさらなるご協力をお願いし、あいさつとさせていただきます”
私も絵画や写真等が好きで、自分で絵を描いたり、美術館に行ったりします。芸術を愛する一人として、この日は生涯思い出に残る2つの大きな感動をしました。
「日本画」「書」「洋画」「写真」「工芸」の部門ごとの力作の中には、市長賞をはじめ多くの賞があり、生まれてはじめて“議長賞”を6名の方にお渡しさせていただいたこと。そして、展示されていた、すべての作品、すべての力作に出会えたことなど大きな感動をしました。
受賞された皆さま、本当におめでとうございました。
清水地区「敬老のつどい」へ
昨日、清水地区恒例の「敬老のつどい」が盛大に開催され、議長としてごあいさつに伺わせていただきました。
開催に当たりましては、「清水ふれあいコミュニティまつり」も合同で開催されていて、どちらも、心よりお祝いを申し上げさせていただきました。
“敬老のつどい”においては、ともに長寿を喜び合えることを大変うれしく感動しました。
今、私たちが笑顔で豊かな生活を送ることができるのは、皆さまがこれまでに築きあげてくださった礎あってこそ、深く感謝とお礼を申し上げさせていただきました。
そして、9月に入りましても、残暑厳しい折、どうか、時節柄ご自愛いただき、熱中症等には十分ご注意いただきたいと思います。
昨年、発表された平均寿命の統計では、日本人の女性が世界一で、男性が世界第二位、男女平均が前年に続き世界一となりました。会場に伺い感じることは、皆さんの笑顔と健康、そして生きがいづくりが大事なことだと感じました。
市議会といたしましても、皆さまが、生きがいを持って豊かに過ごしていただけますよう、より一層の努力をしてまいります。
結びに、記念式典のご開催にご尽力をいただきました役員の皆さまに敬意と感謝を申し上げますとともに、この日、ご参加の皆さま方のご健康とご長寿をお祈り申し上げて。
安満遺跡公園内を視察
昨日、石川ひろたか参院議員を迎えて、林けいじ府議、公明党議員団8名で、市の新施設「安満遺跡公園」と「高槻こども未来館」を視察させていただきました。
濱田剛史市長や理事者等の皆さまにも、丁寧な説明をいただき感謝の思いでした。
JR高槻駅、阪急高槻市駅の北東部に位置する“安満遺跡公園”は、最終的には約22ヘクタールで甲子園球場5個分の広さ。全面開園は令和3年に開園予定ですが、この日は、平成31年3月に一次開園した約4ヘクタールで、公園施設等の視察をさせていただきました。
はじめに視察させていただいたのは、市街地で公園に隣接する、同年4月にオープンした“高槻子ども未来館”で、認定こども園や子ども保健センターと、子育て施策に特化した施設。特長的な、“休日・一時預かり保育室”や“病児保育室”も見学させていただきました。
このあと、公園内へ“パークセンター”(ボーネルンド)の見学。この日は、土曜日ということもあってか、サンスター広場では、高校生(?)がダンスの練習をしていたり、芝生の上には学生や若いカップル、家族連れで、大変、賑わっていました。お聞ききすると、“観月会”も開催されるようでした。
今年は9月13日が中秋の名月で、この日、9月14日(土)が満月だとか。皆さん、キレイな満月が見れましたでしょうか?
さらに、この日は“政策要望懇談会”も。
災害医療救護訓練が開催
14日(土)、高槻市立五領小学校の体育館において、一般社団法人高槻市医師会の主催で「災害医療救護訓練」が開催され、議長として参加させていただきました。
事前にいただいた案内には、世界的に見ても日本はその自然環境から災害が多発し、厳しい環境である旨が記され、先の大阪北部地震はもとよりいつどこで災害が発生しても不思議ではないとも。
また、災害時に関する危機管理の体制は、まだまだ不十分であり、医療関係者を含めて系統的かつ有機的な危機管理対策が求められているとも。こうした中で、災害対策の取り組みの現状を十分に認識し、検証することが必要と考えられると。
平成16年12月16日に高槻・島本災害医療対策会議を立ち上げ、災害医療対策に関するマニアルの作成に着手し、平成19年度からマニアルの検証を目的に災害医療救護訓練を実施。
しかし、災害時における医療救護と言う訓練そのものは充分といえず、実際に災害が発生した場合の、初動体制、連絡体制、医療救護体制等は不完全な状況であると。
そうした状況踏まえて、関係機関の協力を得て14回目の災害時における医療救護訓練を行うことになったと記されていました。
訓練の目的は、医療救護対策マニュアルに基づき、高槻市医師会員が、各防災関係機関や住民との連携・強化など相互協力体制のもと、大規模災害発生時、避難所や救護所における災害医療対応等の訓練を行うことで、救急医療に関する研修とスキルアップにつなげ、住民等訓練参加者の防災意識の高揚に資することとされています。
〈高槻・島本災害医療対策会議〉
高槻市危機管理室、医療課、保健所、消防本部、高槻警察、島本町総務部、民生部及び消防本部、大阪医科大学、三島救命センター、歯科医師会、薬剤師会、医薬品協会、医療機器協会で構成
課題や目的をもっての真剣な訓練は、本当に意義あるものと感じました。
体育館では、市民参加によるAEDの講習、医師会等の皆さんによる“トリアージ”の訓練、頭部や脚部に災害で受けたケガのメイクアップもされて、「痛い~」との被災者役の声から迫真の演技もありました。他に衛星電話や頑丈なパソコンの展示等も
皆さま、暑い中本当にお疲れ様でした。
第9回ミニ平和展へ
本日は、冠コミュニティセンターで開催されている「ミニ平和展」に、議長としてお招きをいただき見学させていただきました。皆さんと楽しく記念撮影も。
今年のテーマは「命の尊さ」
6中校区・冠中校区単位会の第9回ミニ平和展の開催にあたっては、平和な暮らしが、災害であれ、いじめであれ奪われるとしたら、こんな怖いことはありません。今ある繁栄を守り育てることが、私たちに課せられた課題として、今はささやかでも大きな大きなうねりになることを期待せずにはいられません。そのような思いで開催されていることを知りました。
印象的だったのは、第二次世界大戦下、外交官として多くのユダヤ人難民の命を救った“杉原千畝”さんと広島・原爆ドーム前の“笑顔の傘”のパネル展示。
そして“千羽鶴”は綺麗な彩でした。
総務消防委員会が開催され
本日は、先日の本会議で付託された議案審議で、「総務消防委員会」が開催されました。今日は委員として出席。
議案86号 高槻市職員の分限に関する条例等中一部改正について、議案第87号 一般職の給与に関する条例中一部改正について、議案第88号 高槻市消防団条例中一部改正について、議案第95号 令和元年度高槻市一般会計補正予算(第3号)について(所管分)、議案第98号 令和元年度高槻市財産区会計補正予算(第1号)についてなどが審議。
私の方からは、議案第95号 令和元年度高槻市一般会計補正予算(第3号)について(所管分)から、「震災復旧事業(一部損壊等住宅修理支援)について」と「総合センターESCO(エスコ)事業について」の2項目を質問いたしました。
“震災復旧事業について”は、昨年の“大阪府北部地震”や“台風21号”で一部損壊等への支援に対しての評価とともに、本来、平成31年度の単年度決算で終わる所、当時、材料や業者不足の事態が発生していることから、6月28日まで延長して、工事期間含め令和2年3月31日まで有効とされる取り組みへの高い評価を。
但し、課題として6月28日までに受付されていることが条件で、期日が過ぎても申請や問い合わせがあることから、罹災証明書を基本に、申請理由によって妥当性があるならば、再度の延長を考えても良いのではないか、最後まで支援することが大事なのではと、市民相談をいただく中で、その声を届けての要望を。
また、このようなことがあることから、6月28日までに受付されている方々についても、3月31日の間、対象者が円滑に本申請でき、支援が受けられるように周知も含めて配慮していただけるようにも要望。
さらに、本市も市単費で取り組みながらも、“被災者生活再建支援法”の支援拡大、公的支援の全壊・半壊までを、程度の重い一部損壊まで適用できるように国へ要望してきている経過もあり、引き続きの要望活動もお願いしました。
◇◆◇◆◇
次に、“総合センターESCO(エスコ)事業について”は、国が勧める温室効果ガス等の削減に配慮した契約の推進に関する法律等”を基本に、本市でも、“エコオフィスプラン”や“公共建築物最適化方針”でも検討されてきたもの。
今回は竣工から26年経過する“総合センター”の空調設備(一般的な耐用年数15年、メンテして大切に使用してきたのですね)の改修方法での提案。
ESCO事業は、民間事業者の技術やノウハウを活用し“省エネルギー”改修が一つの方法。事業者は、市に対して提案した省エネ率を保証した上で、設備の設計及び施行、その後一定期間の計測や省エネルギー検証までを一括して請け負う委託業務です。
質問として、通常の改修方法もありますが、ESCO事業を導入することで、7年間で1億5千万円安くなる試算がされており、ESCO事業が優位であるとの観点より、その契約方式には、「シェアード型」と「ギャランティード型」がありそれぞれの特長を確認。
また本市では、ギャランティード型を採用するとされていますが、他市の状況では、シェアード型が多いことからギャランティード型を採用する理由を確認しました。
〈ギャランティード型〉
・空調設備の改修にかかる工事費を市が負担する。
・光熱水費の削減分は、市の財政負担の軽減になる。
・機器の所有権は工事費を支払った後に市に移転。
・金利負担が少なく、トータルコストが少ない。
・機器の所有権が市に移転するため、事業者の倒産リスクが低い。
〈シェアード型〉
・民間の資金を活用して工事費を支払う。
・光熱水費の削減分からESCO事業者に支払う。
・初期投資の必要がないため、歳出予算の平準化が図れる。
・契約期間の機器の所有権は事業者。
一見、シェアード型の方が初期投資が不要で得策にも思えますが、契約期間内の機器の所有権は事業者にあること、契約期間が長期になると経営状態の審査は不可欠になり、契約期間中に用途廃止した場合、残債や補助金など償還や返還が問題になってくることなど。
ギャランティード型の方が、金利負担が少なく、トータルコストが少ない。機器の所有権が市に移転するため、事業者の倒産リスクが低い。当初見込まれている省エネ率18%の見込みからも、費用対効果も含め有効だと感じるところ。
また、提案は、5年契約で限度額は6億円、プロポーザル方式となっています。
施設の省エネルギー化、地球温暖化防止対策、光熱水費の削減効果を効果的に進めるESCO事業については、本市で、はじめて導入することから、総合センターだけでなく他の施設への導入も期待されるところ。
空調設備の改修で、最小のコストで最大の効果を発揮するためには、ESCO事業が最適であると考え、また、トータルコストが少ない契約手法を選んだことは、本市のコスト意識の高さでもあると感じるところ。
今後、国の補助金も獲得できるように取り組み、財政負担を少なくできるよう要望。また省エネルギー効果も18%以上達成できるようにも要望しました。
委員として、全力で質問に臨んだ日の夕空が魅力的で・・・

