本会議閉会に当たっての市長のごあいさつ

9月定例会の閉会に当たって、濱田剛史市長からごあいさつをいただき、本市の今城塚古墳が、全国の古墳ランキングで1位になったと、ご報告をいただき注目しました。

(濱田剛史市長)先月31日、日本経済新聞が特集記事として掲載した「ロマンに興奮!!古墳巡り」のおすすめランキングにおきまして、全国15万基以上の古墳や古墳群の中から今城塚古墳が1位に選ばれました。

この選考は、考古学や古代史の研究者に加え、作家や写真家など各分野の専門家によって、「学問的価値」、「墳丘への近づきやすさ」、「資料館の充実度」などの視点で評価が行われたもので、その評価点において2位を大きく引き離しての１位でありました。

今回のランキングの公表により、市内外からの問い合わせも多く、この栄誉を多くの方々と共有するため、今月28日に今城塚古代歴史館において、「今城塚古墳の過去・現在・未来」と題した特別館長講演会を緊急開催することといたしました。

このたびの「全国古墳ランキング1位」を契機として、本市歴史資産の発信と活用をさらに進めてまいります。と･･･(写真は市のホームページから)

全国15万基以上の中からの第1位です。すごいことですね!!

この古墳は、　531年に没した第26代継体天皇の真の陵墓と考えられ、古墳時代の大王陵としては唯一、淀川流域に築かれた古墳と言われ、市のホームページ“史跡　今城塚古墳とは”で紹介されています。

また、併設されている“今城塚古墳公園”は、市民にとってとても身近な自然と触れ合える癒しの場。約9ヘクタールの園内は広大な芝生があり、ジョギングをする人、のんびりと散策する人、芝生に寝転がっている人、飼い犬を連れて散歩をする人、小さな子どもを遊ばせている人、家族や友達同士でバドミントンやボール遊びをする人など、それぞれの楽しみ方、過ごし方が見受けられると紹介されています。

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