住民の最も身近な相談役
第15回 高槻市民生委員児童委員大会へ
第15回高槻市民生委員児童委員大会へ、市議会を代表して出席させていただきました。本日は大会のご開催、誠におめでとうございます。
日頃から地域住民の身近な相談相手として、地域福祉の向上のために、日夜多大なるご尽力を賜っておりますことに、心から感謝を申し上げます。
近年、地域社会にあっては、複雑で多様な課題を抱える方々が増加しており、また、住民相互のつながりの希薄化等により、地域社会のあり方は大きく変容しています。特に住民のニーズは、年々複雑かつ多様化していると思います。
経済的困窮や社会的孤立状態にある生活困窮者の増加、認知症高齢者の増加、子どもの貧困や犯罪被害、虐待やいじめなどの問題は、依然として極めて深刻な状況にあり、いずれも地域社会において幅広い関係者の連携・協力のもとで取り組むべき大きな課題となっています。
その中にあって、安全・安心な福祉のまちづくりの推進のためには、住民の最も身近な相談相手である民生委員児童委員の方々の役割が、ますます重要になってきているものと思います。
どうか、今後とも皆さま方の豊かな経験と知識を結集し、市民と行政のパイプ役として、より一層のお力添えをお願い申し上げます。
そして、高槻市民生委員児童委員協議会のますますのご発展と、ご参会の皆さま方のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げます。本日はご盛会誠におめでとうございました。