高槻市私立保育園連盟園長会主催の年末勉強会へ
「皆さまおはようございます。お気をつけて行ってらっしゃい!!」とバス停交差点から朝のスタート。朝から少し気になった風景、街路灯で南側は点灯しているのに北側は消灯。なぜ? タイマー? センサー? 小さなギモン。でも心は晴れやかに今日も元気に頑張ります!!と
空からポツリ、曇りのち雨ですかね?
今年もあと6日、年末は真冬でもまれな強い寒波が南下してくるそうです。大陸からの高気圧が次第に日本付近に張り出し、明日からは西高東低の冬型の気圧配置となるらしいですね。こないだまで暖冬になるとニュースで聞いたような・・・
風邪などには気をつけたいものですね。
今日は、福祉企業委員会委員として、高槻市私立保育園連盟園長会主催の年末勉強会へ。議題は待機児童対策や保育士不足への対応及び保育料無償化について。高槻市と茨木市の行政等の方も出席されての勉強会となりました。
両市とも評価する点や課題はありますが、ライフスタイルが変化する時代に、子育ての大切さを考えしっかり取り組んでいただいていることと思います。
共通の課題として、待機児童解消への取り組みは非常に重要なことですが、待機児童が課題だからと施設をつくれば、子どもたちを保育してくださる保育士が不足している状況の中で供給が追い付かない、また、施設をつくったが、何年か先に需要が減少し立ち行かなくなるなど、最善の策を生み出すことは非常に大変なことだと感じました。
そんな環境の中でも、本市は厚生労働省基準での“待機児童ゼロ”のまち。そこまでの対策には、民間小規模保育事業や高槻市臨時保育室、認定こども園化、一部民営化の取り組み、また、保育士・保育所支援センターなどでの、保育士確保のための人材マッチング事業等々、積極的に取り組んでいただいていると感じています。
さらに来年の春には、一時開園する安満遺跡公園に隣接する場所で、高槻認定こども園(高槻こども未来館)もスタートする運びとなっていて、挑戦をし続けているまちだと評価しています。
これらの取り組みは、私たちも市長への予算要望や一般質問等でも積極的に意見・要望をさせていただいてきたところで、多くのお声を届けさせていただきました(現在も進行中です)
さらに本市では、5歳児・幼児教育の無償化を国に先駆けて実現できましたが、来年には国も幼児教育の無償化を制度化されることから、今日は現場の声、課題を聞かせていただき、非常に勉強になりました。
課題提起としては、無償化の対象とならない費用、食材料費等や、認可外保育施設の課題など、国は未来への対策として制度設計されていると思いますが、現場からの様々なお声をいただいて、これからもしっかり研鑽し発信していきたいと感じたところです。