第6回大阪880万人訓練
高槻市ホームページからのご案内
平成29年9月5日(火)に、大阪880万人訓練を実施されると高槻市ホームページで案内されています。もう6回目なんですね。
訓練想定は、「午前11時に“南海トラフ巨大地震”が発生し大津波が発生」、11時3分頃、大阪府から緊急速報メールが発信されます。これは1回目のメール配信で、2回目は、11時10分頃、本市から、地震に伴う火災の発生と、避難を呼びかける情報を配信がされます。詳しくは市のホームページで。
第6回大阪880万人訓練の実施について <高槻市ホームページ
大阪府のホームページにもリンクされていて、訓練中止の判断基準等も記載されていました。
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先日25日、報道記事によりますと、南海トラフ巨大地震の対策強化を検討する中央防災会議の有識者会議は、東海地震の予知を前提とした大規模地震対策特別措置法(大震法)の防災対応を見直す一方、巨大地震の前兆を確認した際は数日以内の発生可能性を提示、住民に避難を促すなどの対応をとる必要があると指摘しています。
東海地震を念頭に1978年に制定された大震法は、観測体制の整備による地震の直前予知が可能という前提でしたが、現在は阪神大震災や東日本大震災の教訓から「地震の正確な予知は難しい」との見方が強まっているとのことです。
今回の有識者会議では、予知を前提とした大震法による対応については「改める必要がある」との見解を示されているようです。
そのような状況も意識しながら、9月5日を迎えることが大切だなと感じます。