中学生ピロリ菌対策事業
高槻市のホームページから
胃がんは日本人に最も多く発症する「がん」、“WHO”は胃がんの原因のほとんどが「ピロリ菌」によるものだと発表しているとのことです。
また、ピロリ菌を除菌することで胃がんの発症を大幅に減らすことができるともいわれています。
日本でピロリ菌に感染している人は少なくとも3000万人以上といわれ、年齢が高くなる人ほど感染している割合が高いことがわかっています。
市のホームページによると、ピロリ菌はほとんどが5歳以下の乳幼児期に家族などから感染し、長い時間をかけて徐々に胃を荒らし、胃炎や胃がんを引き起こすため、感染している場合は、なるべく若い時期に除菌治療をすることで胃がんなどの病気を予防する効果があると考えられています。
本市では平成26年度から“胃がん対策”充実のため、中学2年生を対象にピロリ菌の抗体検査と除菌を無料で行っています。
平成27年度に高槻市のピロリ菌検査を受けた中学2年生は2111人でその内49人の方が感染していましたが、市の制度を利用して除菌をした人のほとんどが除菌に成功しています。
今年度・平成29年度も中学2年生に“無料”でピロリ菌の抗体検査と除菌を行います。ホームページ、平成29年度中学生ピロリ菌対策事業について[中学2年生対象]に受診方法等も掲載されていますので、ご覧いただければと思います。
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平成29年度中学生ピロリ菌対策事業について[中学2年生対象] <高槻市ホームページ
中学2年生ピロリ菌検査の第2次受付(7月6日まで)を追加実施します! <高槻市ホームページ