都市環境委員会協議会の現地視察
新名神高速道路の進捗状況確認
昨日は、都市環境委員会協議会に出席させていただき、新名神高速道路の現地視察を行いました。
最初の現地視察は、“高槻東道路”から。大阪府茨木土木事務所の方より事業説明をいただきました。ここは、新名神高速道路の(仮称)高槻インターチェンジから井尻の交差点(171号線)にアクセスする道路で、間に名神高速道路やJR東海道、阪急京都線の上を通過(全長564mの橋梁=仮称・五領高架橋)します。工事は、名神高速の夜間通行止め期間や電車が走っていない夜間に進められ、順調に進んでいるとのことでした。過日、近くの小学校の児童たちが橋の見学にこられたそうで、子どもたちの貴重な体験は、生涯心に残ることだろうと感動をしました。
次に、“南平台日吉台線”です。高槻市の事業として、高槻市職員の方から事業説明をいただきました。この路線は、名神高速道路及び新名神高速道路の高槻ICのアクセス道路となる道路で、歩道や自転車道路も確認でき、「ここまで出来ているんだ(迂回路)」と感じた次第です。
最期に、“高槻インターチェンジ”の事業説明をNEXCO西日本の方より聞かせていただきました。まずは、資料をもとに原地区付近、楊梅山高架橋付近、高槻第一JCT付近、高槻IC付近、高槻第二JCT付近等の説明をいただき、特に高槻インターチェンジの料金所付近を車からですが現地視察をさせていただきました。こちらは地層が固い岩でできていることが判明し、様々な配慮も含めて、当初の計画より掘削作業に時間を要しているようです。
何よりも「安全第一」で、完成まで取り組んでいただきたいと感じます。
新名神推進課 <高槻市ホームページ