宇宙と生命の不思議
あきひろ日記 「潮」を読んで
宇宙の誕生と人類の起源。宇宙は火の玉からはじまった? 最新の宇宙論から見た、人類のルーツ。(佐藤勝彦 自然科学研究機構長)、「潮」3月号に興味津々のタイトル、ご紹介します。
フランスの画家、ゴーギャンの有名な作品から
「我らは何処より来たりしや、我らは何者なるや、我らは何処へ去らんとするや」…絵のタイトルだそうですが、探求する宇宙物理学に通じる部分がありますと佐藤氏。世界の中での自分の位置を知りたいという人間の願望、その究極が宇宙の起源を知りたいという願いだと。フムフム…社会の中でも、自分の存在感や意義を確認したいとの衝動にかられることってありますよねヽ(*´∀`)ノ その意味では、探求=悩みで?? 対話や激励は有効的だと感じます。
さて、地球は太陽系の中の第3惑星、太陽系は2000億個の星が円盤状に分布する天の川銀河の中にあり、その中心から約2万5000光年とういう距離に位置しているらしい。また、天の川銀河は、宇宙の中に数ある銀河のうちの一つに過ぎないと。何と、現時点で1000億個以上の銀河が観測されていると。
宇宙の起源を知ることは、自分は何者なのか、宇宙という広い世界の中で自分はどの位置にいるのかということを知るための大事なきっけけを与えてくれると佐藤氏。
自分のルーツという根源的な問いは、宗教や神話の成り立ちにも大きく関係
科学が発達していなかった時代には、人々は宗教や神話の言葉を用いて世界を理解しようとしていた。そして、それぞれの国のルーツや文化が見えてくる場合があると。
日本
古事記の中に国づくりの物語があり、イザナギとイザナミが天沼矛(あめのぬぼこ)と呼ばれる槍で下界をかき混ぜて大地を固め、その槍から落ちた最初の滴が淡路島となった。
旧約聖書
創世記。天地創造の一日目に神様が暗闇の中に光を作ることで昼夜ができ、そこから一週間で世界ができあがった。
アイスランド
エッダという神話。世界が始まった頃には、世の中には何もなかった。しかし、大きな裂け目だけがあった。小さな島国のアイスランド。島の真ん中に地溝帯があり、まさに裂け目だけあり、その他のあらゆるものは、すべて神様がつくったとされている。
ヒンズー教
三つの重要な神様、宇宙を創造する神様「ブラフマー神」、発展させる神様「ヴィシュヌ神」、破壊する神様「シヴァ神」、それぞれ異なった姿だが実は一体。
「宇宙を破壊する」、物理学の世界ではビッグバンからはじまった宇宙の膨張が、ある時点を境に収縮に転じて終焉する可能性があるとされています。この宇宙終焉のモデルが「ビッグクランチ」というそうですが、ある意味では、シヴァ神の存在がこのビッグクランチの考え方だそうです。また、シヴァ神によって破壊された宇宙が、再びブラフマー神によって再生されるとするのであれば、そこにインドに古代から続く輪廻の考え方が反映されているのかもしれないと。それぞれの国の文化や思想を非常によく表しているとも…
解き明かされた宇宙の歴史
相対性理論というのは、あるものの速度が光の速さに近づくと極端に効果が見られる??? しかし、この世には光に近い速度で動くものは存在しない、現実には相対性理論の効果を目で見ることはできない。例えば、東京から博多まで新幹線で往復すると、その間、ずっと東京にいた人と比べると、計算上は1億分の1歳くらい若い?ということになる。このことは実験で証明されている。え~Σ(゚д゚lll)
ということは、止まっているよりも遠くへ動き回る方が若返る?? 民間時代、月曜日に家を出て、帰ってくるのは金曜日、今日は北海道、明日は愛知県、明後日はベトナム、マレーシア、台湾の世界。私は何歳ぐらい歳をとっていないのだろう??
ジョージ・ガモフ(アメリカの理論物理学者)は、宇宙は火の玉からはじまったと提唱。その火の玉が爆発を起こし(ビッグバン)、宇宙が膨張をはじめたと仮定。正しかったらしいですね。但し、ガモフは何故? 火の玉なのか?、膨張するのか? この説明をしていなかったので、佐藤氏はここに着眼し研究を。
そして提唱されたのが、「インフレーション理論」、宇宙のはじめには真空のエネルギーがあり、それによって押し合う力(斥力・せきりょく)が働くことで、空間が膨張すると計算でわかると。しかもそれは、加速度的に膨張する。10のマイナス34乗秒?? ほんの一瞬の間に宇宙の大きさが百桁ほど大きくなるような急膨張。膨張が終息する頃には、真空のエネルギーは相転移という現象によって熱エネルギーに変わってしまう。つまり火の玉が生まれたことになると。
相転移とは、水が氷になる(1g当たり80カロリーの熱が生じる)ように、ある時点で物質の性質が変わってしまう現象のこと。
このように、ガモフの説明では不十分だった本当の宇宙のはじまりを物理学で語れるようにしたのが、インフレーション理論だとか。
宇宙の始まりが観測できる時代
宇宙ができて138億年。観測で過去の姿を見ることができる。光の速度は速いが、遠くにつくまでに長い時間がかかる。地球から見る太陽は、実際には8分前の太陽。天の川銀河の隣にあるアンドロメダ銀河までは、230万光年。今晩地球から見るアンドロメダ銀河は、230万年前のもの。遠くを見れば見るほど過去の宇宙が見られる。
しかし今の技術では宇宙の起源は見ることはできない。宇宙の始まりは不透明な火の玉。光を通さないから。宇宙は、その起源から38万年後に透明になると。現時点で観測できるのは、起源から38万年後の姿。最近では、光ではなく重力波を使って不透明な時代の宇宙を観測しようという試みが…この前ニュースでありましたね。
地球外生命の可能性についても
1995年以降、太陽系以外にも惑星があることが確認されはじめ、今では少なくとも約2000個が確認されているそうです。地球と同じ条件下にある惑星が50個ほど。昨年4月、佐藤氏が務める自然科学研究機構(NINS)に、アストロバイオロジーセンターが設置、太陽系外の生命探査のための装置開発が推進されています。将来的には、地球以外にも生命体が存在することが、観測される日が…ワクワクヽ(・∀・)ノ
内容は難しかったけど、楽しく読ませて頂きました。宇宙の誕生、地球と同じ環境があれば同じような生命体が生まれているのかもしれません、但し、地球の大きさや変化してきた環境の中で、生命は進化し絶滅し、今の生命体系があると思います。だから、何万光年の彼方の生命体は、地球の人類とは異なった進化を遂げているのかもしれませんね。(´∀`)



