12月の一般質問
高槻市の観光施策と案内等について
12月19日(金)12月定例会の最終日、一般質問は一番目。市民相談をお受けした内容から質問をさせて頂きました。テーマは「高槻市の観光施策と案内等について」です。(12月定例会 12月2日から19日の18日間)
市民相談の内容は、聴覚障がいの方が三好山の登山に向かわれ、案内等がないのに困られた時のこと。私も現地調査を行い、適切な案内等がない実体やガイドマップなど情報発信のあり方はどうなのかと質問をさせて頂きました。
高槻市の観光の考え方は、ふらっと気軽に立ち寄れるお出かけ感覚の観光、住宅都市特有のゆったりとした雰囲気、商業施設や店舗の集積による商品・サービスへの期待などをキーワードに「日帰り観光」が主流と考えられ、テーマを「地域が潤いビジネスが育つ、立ち寄り型・日帰り観光・高槻スタイルの確立を目指して」と設定され、高槻ならではの良さ、都会と田舎の要素を併せ持つ「どっちも高槻」の魅力を訴求されているとのこと。
また、観光資源についても摂津峡周辺や原・樫田地区、いましろ大王の杜、しろあと歴史館、城跡公園、城下町、宿場町の風情が残る町並みなどがあります。さらに情報発信の取組みも広報誌、ホームページ、11種類の散策マップ等で継続的な発信をされ、市のマスコットキャラクター「はにたん」等、プロモーション活動を展開しているとのことでした。
私は、これらの取組みには理解していますが、観光振興計画の趣旨にもある通り、「人々に生きがいや安らぎ。ゆとりと潤いのある生活を感じて頂くこと」が大切であり、「観光」とういう手段を様々な手法を用いて充実させて頂きたいと申し上げさせて頂きました。
そこで、障がい者等への配慮が不足していると感じるところから、市民相談でお受けして感じる、適切な案内やガイドマップの見直し・充実を要望。高槻市も他自治体の調査・研究を進め、本市の魅力をより発信できるように検討していくとのご答弁を頂きました。
また、さらには誰もが魅力を感じるまちづくりとして外国人旅行者への配慮も重要と、国交相から発信されている観光立国のための「アクション・プログラム」(昨年、発表、本年6月改訂)の本市としての取組み方も質問。今後の国の動向を注視しながら、次期「高槻市観光振興計画」に反映させ「観光都市たかつき」を目指す取組みを検討していくと、ご答弁を頂きました。
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また、質問の主旨(観光)とは異なりますが、本市で暮らす方や来訪者にとっての、わかりやすい案内標示、災害が起こった場合の避難所への案内、市役所など公共施設を訪れた時の庁内の案内標示の統一感も関連して重要であると感じ、こちらも市民相談で頂いている子どもや障害者、外国人の方々への「やさしい日本語」での情報発信の検討を強く要望させて頂きました。
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あきひろ日記(3)
「曇りのち心は晴れ、時々緊張」、今日は風がないのがすごく嬉しく感じた朝のスタートでした。夫婦で・・・。皆さん、おはよようございます。気をつけていってらっしゃ~い!!
また、今日の公明新聞では来年の統一地方選挙、第14次公認候補として発表頂きました。身の引き締まる思いで一杯です。