「関西大学・社会安全学部 河田教授」の講演と「社会福祉法人 大阪水上隣保館」の視察
巨大災害 東日本大震災と阪神・淡路大震災~地元被災者を守れ! 関西大学安全学部の挑戦(高槻けやき賢人会様主催/たかつき京都ホテル様協賛/高槻市後援)
全国でも防災に関して専門的な研究をされ、人材育成をされているのは「関西大学 社会安全学部」であること。東日本大震災では、避難情報を聞いて直後に避難された方が57%、気になる用事を済ませて避難された方が31%、切迫して避難された方が11%、避難されなかった方が1%であったと言う客観的事実。責任ある立場からの情報発信の重要性。避難命令と避難指示の違い、日本の行政の考え方。学校園の耐震化、防災訓練のあり方等、また国民一人一人の意識の差異、本当に一人一人が危機管理、危機意識を持たなければいけないと、種々痛感させて頂けた講演でした。これからの高槻市の防災に対する取り組みも、市民の皆様に徹底周知によるご理解を推進していかねければいけないないと強く感じました。もしまた大きな災害があった場合を考えると・・・
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社会福祉法人 大阪水上隣保館に石川ひろたか参議院議員と視察(島本町公明党議員/高槻市公明党議員)
子どもの健全な成長を願う取り組み、昔と今の歴史変化、虐待の現状、親子の愛着の重要性等の説明を頂きました。また一人の職員の子どもへの思い、一言の感動、現場の悩みもお聞きできました。子どもたちの未来のために・・・
虐待を受けた児童の増加、全国で平成2年度1,101件。児童虐待防止法施行前の平成11年度11,631件、平成21年度44,211件。11年度の3.8倍。さらに児童養護施設に入所している子どものうち半数以上は虐待を受けている現状。親子の愛情をもう一度取り戻さなければいけない。そんな思いが・・・
児童養護施設 遙学園、大阪水上隣保館 乳児院、児童心理療育施設 ひびきの施設見学も・・・


