宝塚市立病院では、平成30年4月から放射線治療装置を設置したがんセンターがオープンします。
がんセンター1階には、放射線治療装置(最新型のトモセラピー)を導入した放射線治療センター、
2階には現在11床で運営されている化学療法の病床数を20床に増加し、薬物療法に対応できる化学療法センター、
さらにがん患者や市民からの多様ながん相談に対応するがん診療支援センターを設置します。
最新型のトモセラピー(放射線治療装置)
今回設置される『トモセラピー』の最新機種は、関西以西では初めてとなります。
放射線治療装置トモセラピーは、らせん状に回転しながら高エネルギーのX線を照射し、がん周囲の正常組織におよぼす影響が少なく、どんな場所のがんにも照射することができます。正確さが要求される前立腺がんには特に威力を発揮し、手術と同等の効果が得られます。
また、全身に広がった複数のがんに一度にピンポイント照射が可能となり、3部位に照射する場合、通常20~30分かかるところが10~15分に短縮でき、「普段通りの生活をしながら、治療が受けられる」など多くの利点を持つ装置です。
がんセンターは、既存病院本館正面出入り口右側に、鉄骨造2階建てで建築されました。
医療機器としては、放射線治療装置トモセラピー(米国Accuray社製)
治療計画用CT(キャノンメディカル社製)
3月24日には、がんセンター講演会・内覧会が関係者を招いて開催されました。
宝塚市立病院事業管理者明石医師からがんセンターの設立コンセプトについて
吉田がん看護専門看護師からがん診療支援センターの役割について、
がんセンター長の根来医師から最新のがん免疫治療について、
兵庫医科大学放射線医学教室教授上紺屋医師から今日の放射線治療と宝塚市立病院のトモセラピーについて、各々講演が
行われました。その後、新たに完成したがんセンターの見学を行いました。



