Archive for 2017年 6月
4月の市長選挙後の施政方針および補正予算案に関しての、会派代表質問を行いました。
(主な内容のみ) 赤字部分は公明党提案の事業
平成29年度施政方針に関して
1.都市経営
(1)地域ごとの地域自治の基盤を構築するための職員体制 答:今年度5名体制
(2)公共施設保有量最適化と民間活用でコスト削減をはかる都市経営に関して
意見:2035年に(41000㎡)6.2%削減に向けて、5年間ごとの進行管理必要だ
2.安全・都市基盤
(1)危機管理センターの設置時期 答:2期工期水道局解体後2020年上半期完成目指す。
(2)仁川山手地域ミニバスの試験運転
答:仁川うぐいす台自治会要望受け、約1㎞延伸、バス停2か所設置、秋以降実施。
3.環境
(1)再生可能エネルギー導入効果と小水力発電の事業化の検討
答:平成11年4月県下初市役所屋上に30kw太陽光発電設置以来18年間の効果
18施設、累計2133mwh発電、電気代2600万円削減、売電収入1800万円
合わせて約4300万円、温室効果ガス1086万トン削減の効果があった。
小水力発電として、水道局施設など8か所で検討を開始する。
(2)新ごみ処理施設の整備 答:平成36年度稼働を目指して7月に基本計画を策定
(3)市営霊園の一体化で財政健全化が可能なのか
19年度都市整備公社が販売開始、24年度市直営特別会計で独立採算目指し開始。
29年度すみれ墓苑販売不振により、霊園3園統合して健全化めざす
答:長尾山霊園基金が無くなる、平成36年度以降、年間約1億円の税投入が始まる
4.北部地域について
市街化調整区域を堅持しつつ、北部地域土地利用計画について
答:定住人口300人増加を目標に、特別指定地区にて新規居住者を認める
平成28年度施政方針に含まれた事業の結果
1.空家等対策計画 答:危険度高い19件中9件を除去しました
2.親との同居・近居のための購入資金一部助成 答:23件460万円交付しました
3.防災行政無線整備の現状 答:屋外拡声器55か所、無線機114台整備予定。
4.宝塚北サービスエリア整備に合わせての、名産品販売、新たな特産品
答:開発補助金にて約10品目商品化、マージンで35~40%と高いが頑張る。
5.市立病院のがんセンターが来年4月開設に向け準備中
答:今年4月開設の『病理診断科』では、専門医常勤により効果あげている。
市政の課題について
1.文部科学省要保護児童生徒援助費補助金通知、就学援助費の入学前支給への見直し
答:準用保護世帯に関しても、要綱改正して9月には補正予算計上して対応したい
2.国土交通省住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律
(住宅セーフティネット法)の一部改正に関して
答:市の推進計画策定に向けて、兵庫県の状況を見ながら対応したい。
3.兵庫県の(新)訪問看護師・訪問介護員の安全確保・離職防止対策事業について
答:必要性を認識し、ニーズ把握の上、具体的に実施に向け検討してゆく
4.新宝塚ホテル建設計画 答:客室約70室増の200室、大宴会場1(900㎡・1200席)
中宴会場1(500㎡・1200席)民間施設頼りのイベント会場手配でよいのか
5.災害時の紙カップ式自動販売機の設置
答:災害発生時に、お湯が無料提供される自販機がある、粉ミルクの調乳やアルファ
米の調理など、非常に便利である、今後の契約の参考にしてください。