蔵人共同浴場『わかくさ湯』は、昭和9年より営業開始されて以来、長期にわたり地域の共同浴場として市民に親しまれてきました。いままで運営をしてきた蔵人自治会では、関係者の高齢化や入浴者数の減少、また建物の耐震化の必要性やボイラー等の更新など多額の修繕費が見込まれることなどを理由として、去る2月23日に開催された蔵人自治会臨時総会において、蔵人共同浴場『わかくさ湯』の営業廃止が決定し3月末を以って営業終了することが決定しました。
わかくさ湯利用者有志は署名活動でもして営業を継続してもらいたい、と地域からこの情報と相談が持ち込まれましたので、早速担当部署からの情報収集とともに、署名用紙作成のお手伝いをしました。利用者有志の方々はわかくさ湯での利用者や地域で署名のお願いをして、約1週間という短期間でありましたが、1,376名の署名を集め、3月12日
市役所にて中川市長に署名簿と共に要望書を提出されました。
参加者からは、ここは一人暮らしで閉じこもりがちな人も、わかくさ湯に来ることで話相手が出来る、コミュニティの場所である、あの阪神淡路大震災の後本当にお世話になった共同浴場である、是非とも営業を継続して欲しいという言葉を受けて、中川市長からは、蔵人自治会の決定は理解した上で、今月庁内に検討委員会を設置して、今後の『わかくさ湯』の運営のあり方、耐震工事や一部改修の必要性を協議していきます。4月からしばらくの間は休止しますが、皆様のご意見を踏まえなるべく早期に再開できるようにします、と
市長から方針が出されました。
