8月15日、初めて日本科学未来館へ行きました。大きな敷地に7階までの吹き抜け、入口を入ると地球儀が吊るされており、気象の情報が見えました。企画展「トイレ?行っトイレ!ぼくらのうんちと地球のみらい」も覗いてきました。うんちの帽子を被って大きなトイレのすべり台を滑っていくコーナーは子供たちに大人気でした。パネルの中に「学校でうんちしてる?」があり、まだまだ和式が多いことや環境や他人の目が気になり行かない子供が多いことが分りました。通常展の中で目を見張ったのが、大阪大学石黒教授が研究を進めている、オトナロイドとテレノイドのロボットです。以前、TV番組で観ていたのですが、実際に数メートルに本物があると違う物だなと思いました。よく見ると肌の違いがありますが、人間ロボットの完成度は高いと思いました。係員の話を聞いていたある婦人が、自閉症や認知症の方への対応は日本でも始まっているのですか?と聞いていました。アメリカでの実験は進んでいるが、日本ではこれから取り組んでいきます。との返事をしていました。コミュニケーションの担い手としてのロボット開発に期待が持てました。