2月6日午前10時より、北海道栗山町議会の議会基本条例の視察、午後13時より、 栗山町・社会福祉法人 ワークセンター栗の木へ視察に行きました。
積雪が多く、除雪機なども朝から大活躍のようでした。
栗山町議会に着き早速、鵜川議長をはじめ 4名の議員の方と議会事務局長が出迎えてくれました。開かれた議会を目指し、町民の意見を取り入れるため、議会報告会を12か所設けていることに感銘しました。
また、町民から議会運営に関し提言を聴取する為の議会モニター制度の導入など、これからの墨田区議会のためにも大変参考になりました。
午後からは「ワークセンター栗の木」の視察となりました。平成14年にNPO法人「栗山町手をつなぐ育成会」を取得、様々な活動をするうえで法人格を取っておくことがプラスになったと理事長の坂本 武さんは語っていました。
その上でパン製造を開始、販売方法や出店など苦労をされていることを感じました。しかし、坂本理事長は何があっても前へ前へと進む姿勢に感銘を受けました。人を育てていくこと、人と人との繋がりを大切にしていく中で新製品の「スティックブラン」が誕生したのではないかと思いました。
おいしいパンから、より身体に良い食べ物を作ったのは坂本さんの情熱によるものと感じました。あっという間の3時間でした。ありがとうございました。