米沢市の視察
7月30日、前日の山形市から米沢市に移動をして、米沢市でもレンタサイクルを借りて移動をしました。米沢市上杉博物館の見学に訪れ、上杉鷹山公の藩内改革を学ばせて頂きました。
米沢市の視察に行くに当たり、第3期 米沢市教育・文化計画(案)を読んで質問をさせて頂きました。いくつかの質問と答えをご紹介します。
Q1➔子どもに対する上杉鷹山公への(郷土の誇りとして)認識向上のという意味で、幼少期、小中学校で取り組んでいる事がありますか?(副読本以外で)
A1➔小学校3・4年生の社会科では特に自分たちの住んでいる地域学習を中心に行い、その中で、鷹山公の業績や現在の生活とのかかわりについて学習していきます。また、鷹山公の言葉「なせばなる なさねばならぬなにごとも なさぬは人のなさぬなりけり」は常に子どもたちの、めあてとして意識されております。
Q2➔「実学性の重視」のなかで、米沢チャレンジウィークとして中学生が、4~5日連続して職場体験をするとありますが、この事業の実施前後で生徒の取り組みの変化を何かの形で公表していますか?また、それに対し講評などはどのようにおこなっていますか?
A2➔米沢チャレンジウィークは、キャリア教育として、中学生が職場体験学習を行うものです。この事業を行うにあたり、実施協議会を設置しております。実施協議会では、実施前には計画を立てると共に、実施期間中には中学生が職場体験をしている事業所を見学し、実施後は反省を行います。また、まとめのリーフレット(本事業の評価)を作成し、保護者や協力事業所などに配布すると共に、実施前と実施後に市の広報に記事を載せ、市民に広く周知しています。
Q3➔「生きる力を育む学校教育」を目標に掲げ、基本理念は変えずに取り組むようですが『めざす子ども像は』、「がってしない子ども」であり、「おしょうしな」の心を再確認し、感謝の気持ちを表せる、暖かな人間関係を構築していくとありました。今後10年を掛けて、どの部分が「がってしない」と判断されるのか、また数値目標もあれば教えてください。
A3➔数値目標などはありません。生きる力を育むとはこれからの教育に求められていることであり、国の学習指導要領や山形県の教育振興計画とも十分目標を共有できるものと考えています。しかしながら、本市の子どもたちの実態を考えたときに、生きる力を育むために必要なのは「心のたくましさ」であり、あきらめずに努力や挑戦しようとする心を育てることであると考えました。新のたくましさ・強さとは、一人で達成できるのものではなく、多くの人に支えられ、多くの人を受け止めて、はじめて強さにたどり着くものと考えます。そこで、「がってしない(たくましい へこたれない)」と「おしょうしな(ありがとう)」という米沢の方言を取り上げて、この2つがバランスよく子どもたちの中で育てていけるようにしていきたいと考えています。
「なせばなる なさねばならぬなにごとも なさぬは人のなさぬなりけり」との名言を地域学習の基本として、小学校低学年から教えていく姿勢は素晴らしいと感じました。我が区もこのような視点を大切にしていく教育を推進させて行きたいと思いました。




