バックナンバー 2017年 12月
第33回岡山市文学賞 市民の童話賞表彰式
ノートルダム清心女子大学で表彰式があり、来賓として出席させていただきました。
来賓代表でご挨拶を申し上げました。そもそもこの文学賞があることで、才能のある方々の活躍の場があるし、才能を持った若い方々から才能を引き出すステージがあるということが、すごいことだと思います。個人的な体験、感覚から言えば、そんな場がある所には必ず人は出てくると確信しています。今日の受賞の最年少は小学校3年生です。しかも2度目とのこと。私は小学校の時、作文を書くのにずいぶん苦労した記憶がありますから、まさに驚異の世界です。そして、後から思えば冷や汗ものですが、文学賞の表彰式なのに、私はパンの話をしました。岡山の県民に半世紀以上愛され続け、ソウルフードと言われるバナナクリームロールパン(岡山木村屋)とシガーフライ(梶谷食品)を掛け合わせた岡山名物コラボを紹介し、 33回となる文学賞も、半世紀を迎えると岡山のソウル(魂)と呼ばれるようになるのではないかと。手を合わせて文学作品を「いただきます」と。お腹ではなくて、「心を幸福感でいっぱいにしたい」と。