岡山に凄い方がいるのです。
ぜひ皆様に知っていただきたいのです。
阪井ひとみさん(通称 阪井のおばちゃん)
  阪井土地開発株式会社 代表取締役
  岡山県精神障害者家族会連合会常任理事
  NPOおかやまUFE副理事
  NPOおかやま入居支援センター理事
  平成26年 NPO精神障害者支援機構支援者部門「リリー賞」受賞
  平成27年 シチズンホールディングス「シチズン オブ ザ イヤー」       受賞
 自社の管理物件1000戸のうち、半分は精神障害者や身寄りのない人たちなど、何らかの支援を必要としているであろう方々が暮らしています。
 阪井さんに出会ってから、様々な事例に接してから強く感じていることがあります。社会の「セーフティーネット」という言葉があります。
ずっと思っていました。セーフティーネットは行政が担っているから大丈夫と。違っていました。真に支援が必要とされる人々に、真に必要な支援が届いていないケースが多いということです。行政が絡んでいても、ダメなケースもあります。そこを、ぐっと支えているのは民間でした。DVサポートなども同様と聞きます。民間がリスクを取って、支援に奔走する姿は、例えようがありません。ただただ感動です。
 今日は、阪井さんが開設なさった精神障害の歴史を紹介する資料館「カイロス」(岡山市北区岩田町)へはじめてお邪魔しました。(10月15日の山陽新聞で詳しく紹介されています)
 カレー屋さんを併設しています。とてもおいしいカレー(450円)でした。 この建物は、元々、病院の付添婦の寮であったと聞きますが、歴史を感じます。阪井さんは、有効に活用する方法を考えておられたようですが、資料館としての活用を思い立ったとのことでした。おそらく、全国でも珍しいと思われます。
 以下、阪井さんとの会話(要旨)ですが、11/2今日の感動です。
 「なぜカレーなのか?
 昔は、カレーを食べる意味があった。栄養を補給する。日曜日には家族全員が揃って食べる。ご近所からいただいた野菜も、何でも入れる。モノを大切にする思想があった。だからカレーにした。100均人生が広がっていないか。使い捨てが気にならない。本来、安いからでなく、必要だから買うのでしょう。モノを大切にすることを忘れている。企業・団体が、人を磨く、育てることをやめたら、人間も使い捨てになってしまう。家族も同じ。」
 ご自身が、何百何千という事例と向き合ってきた言葉は重たいです。

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岡山市 田尻祐二
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