Archive for 2014年 11月
11月1日(土)上野の山文化ゾーンフェスティバル講演会シリーズ10に参加させていただきました。
講演内容は、塩谷東京文化財研究所企画情報部 近・現代視覚芸術研究室長の講師による「仙台・昭忠碑、被災から復興へ向けて」の講演と
河田千葉工業大学教授の講師による「戦争の『氷像と本物』」の講演でありました。
戦争による絵画の真実を教えていただきました。
報道や表現の持つ意味は、見る側や読む側の知識の深さにより、大きく左右されることを学ばせていただきました。
*フェスティバルの詳細です。http://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/torikumi/uenonoyama/festival.html
*上野の山文化ゾーンフェスティバル2014ピックアップ情報です。http://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/torikumi/uenonoyama/pickup2014.html
・宇和島市では、明治時代に創業した旅館を再生しながら地域の観光や産業の発信拠点を作り、活性化を図る事業
・大洲市では、「景観法」を策定し「良好な景観」をまもり育てながら、健全な地域の憩いの場や来街者のとの触れ合いの場を創造し、次の世代へと引き継ぐ事業
・今治市では、バブル崩壊やリーマンショックなどによりタオル産業の生産が下降しておりましたが、ブランドマークやロゴ政策などによる「今治タオルプロジェクト」による取り組みが成功し地場産業の復興のモデル事業となっております。
以上の3点につき視察させていただきました。それぞれ先進的な事例を観させていただきましたが、本区に併せて参考にさせていただき今後の施策に反映しながら産業の発展に努めてまいります。