3月12日(火)より6月16日(日)の間、書道博物館にて企画展「唐時代の書、徹底解剖!」が行われております。
唐時代は、王羲之が活躍された東晋時代と一緒に、書が最も高い水準に到達した時代であります。特に「楷書」の字体が完成された時代と言われております。
このたびの企画展では、太宗皇帝などの名品の不折コレクションから、唐時代の素晴らしい書の作品をお楽しみください。
1階展示ケース内の「9:房玄齢碑」では、豆知識に「隷書体」から「楷書体」への移行由来がわかりやすく説明がされていたり、他ところどころに「孫悟空」や「猪八戒」が登場し作品の説明がされておりこれまで以上に非常にわかりやすく拝見できました。
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