Archive for 2012年 5月
公明党都議団がこのほど介護現場に音楽療法を取り入れている群馬県高崎市の施設に視察に伺った記事が5月28日付公明新聞に掲載されました。
(台東区では、あさくさ地域包括支援センターにて介護予防講座が行われております。)
施設では、音楽に合わせた体操のほか、楽器の演奏や合唱などを通して、心身を活性化させることにより、日常生活動作(ADL)の維持や認知症の進行予防などを目指しております。
担当者からは「利用当初に比べて高齢者が体を動かすようになったり、音楽を聴くことで、普段上がらない腕が上がるなどのケースが見られている」などの説明があり、都議らは「今後、要介護者の増加を踏まえ、音楽療法の普及を推進していきたい」とのこと。
私も議員の一人として勉強を重ね皆様にお役にたてられるよう精進してまいります。
平成23年度決算報告、事業報告、平成24年度予算審議、事業計画ほか滞りなく、かつ丁寧に行われました。
平成24年度活動方針の中で、障害児放課後対策として本年度4月1日より、日中一時支援事業が「浅草ほうらい」において開所され、念願の高校生放課後活動が実現となりましたが、今のところ利用者が1名でこの事業の充実に協力をしていきますとの報告がありました。周知方法他出来うる限りのことはやらせていただきたいと実感いたしました。
また、報告の最後に「かみなりおこし(本人部会)」の活動報告が、参加された5名の方よりありました。話し合いや研修会など盛りだくさんで、それぞれ役割分担をしながら楽しんで参加されている様子がうかがわれ貴重な活動であることが感じられました。
5月25日(金)公明区議団で小島の台東デザイナーズビレッジの施設公開会に視察に伺い、鈴木淳デザイナーズビレッジ村長にお話を伺わせていただきました。
区として、平成16年4月に旧小島小学校校舎を利用して、ファッション関連ビジネス分野での起業を目指すデザイナー支援の施設として設立したものです。
現在まで40組を超える気鋭のブランドが卒業し業界の登竜門として注目を集めております。入居希望者は全国から集まり、近年の入居倍率は10倍を超えているほど人気があります。卒業され台東でそのまま事業をつ続けていくにあたりやはり家賃の問題が大きな課題となっているそうです。
視察の最後に、卒業された方が経営している、アクセサリー・革小物製造販売の「カーマイン」さんに寄らさせていただきました。その場で作っていただけるセミオーダーも人気とのことです。オーナーさんから「台東区の人柄に大変気に入ってこちらでやっていきたい気持ちが強くなりました」とのお話。たくさんの方がもっともっと仕事がしやすい環境を作っていきたいと実感いたしました。
5月22日(火)隅田公園展望コーナーにて、東京スカイツリー開業記念in台東「隅田公園浮世絵行燈とイルミネーションタワー点灯式」が行われました。(点灯期間は、5月22日より6月30日までです。)
これは、東京スカイツリーの開業にあわせて、浅草、隅田川、上野など区内の名所が描かれた浮世絵行燈とイルミネーションタワーが、くつろぎと安らぎをもたらせながら台東区の来街者を導くというものです。
この日の点灯式はあいにくの雨の中での開催でしたが、記念コンサートに出演されました18名による上野男声合唱団「男組」の合唱や楽器ユニットの「Style-3」の演奏は、ものすごく気品あふれる音楽でゲリラ雨にもにた雨音をもかき消されるぐらい「別世界の調べ」を感じさせていただきました。
台東区のおもてなしの心が感じられる、浮世絵行燈とイルミネーションタワーをスカイツリーから見つけていただき、隅田公園から台東区に来街者が流れるあふれることを期待させていただけたひと時でした。