特別展「呉昌碩の書・画・印」―東京国立博物館と同一テーマで同時開催―昨日は以前より大変興味がありました世界に誇る書道博物館に3年ぶりぐらいに伺いました。中国近代でもっとも優れた芸術家と評価が高い「呉昌碩」の特別展(9月13日から11月6日)の見学です。中国の清朝末期から近代にかけて活躍した画家、書家、篆刻家であります。清代最後の文人といわれ、詩・書・画・篆刻ともに精通し、「四絶」と称賛され、中国近代でもっとも優れた芸術家のひとりです。

久しぶりの博物館では、館内見学になんと無料の音声ガイダンスを貸していただき、わかりやすさに感動いたしました。

幸いにも、こちらの書道博物館の主任研究員であられる鍋島芸術学博士(書道博物館開設準備担当もされました)にご挨拶することができました。素晴らしいお人柄で、気品もあり、それでいてものすごく気さくな方でびっくりいたしました。素晴らしい博物館はやはりこのような方が必死に守っていただいているのだと実感させていただきました。

館内の素晴らしい別世界を皆様に知っていただきたいと実感いたしました。私も、台東区の文化歴史をしっかりと学び、広く世界に発信できるよう精進してまいります。

*写真をクリックしますと書道博物館のホームページにリンクされます。ご覧の中には鍋島博士の素敵なお話にたどり着けますので楽しみにしてください。(文化深訪→イベント展覧会案内→文化に学ぶ→書道博物館→熱意→動画)

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