2月11日 共生のまち 田原市を考える会にて学ぶ

『共生のまち 田原市を考える会 フォーラムⅢ』 共催 田原市(市民協働まちづくり補助金助成事業)13:30~17:00 田原文化会館

◎記念講演「障害のある人もない人も共に暮らしやすい時代に」
講師 野澤 和弘氏

◎シンポジウム 「共生のまち」ってどんなまち? ~『福祉発!!』豊かに暮らせるまちづくり~
・講師 野澤 和弘氏(毎日新聞社論説委員・障がい者制度改革推進会議・総合福祉部会委員)
早稲田大学法学部卒業後、1983年毎日新聞社に入社。記者時代には、障がい者虐待や児童虐待、ひきこもり、薬害エイズなどの社会問題の現場を取材し、新聞や著書を通じて実情を広く社会に伝えてきた。
これらの経験をもとに、千葉県の障害者差別をなくす研究会座長に就任し、「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」の策定に貢献する。
また、全日本手をつなぐ育成会理事も務めた。現在は、毎日新聞社の論説委員として多忙な日々を送るとともに、障がい者制度改革推進会議 総合福祉部会委員としても活躍するほか、障がいのある方の人権を守る活動に幅広く取り組んでいる。
主な著書「条例のある街」「あの夜、君が泣いたわけ」・・・重度の自閉症の子をもつ父として、ジャーナリストとして、著者が「障害」をめぐって出会った経験を綴る書き下ろしエッセイ集。

・ 講演内容より・・・欧米の先進諸国に比べて、日本では入所施設にいる知的障害者、精神病院にいる精神障害者が大勢いる。
必ずしも本人が望んで施設に入っているわけでなく、家族が障害のある子どもを施設に入れている。
しかし、朝起きてから寝るまで、冷たい視線にさらされ、心ない言葉を聞かされて居たたまれない思いをさせられている親だって多い。
野澤氏自身、重い知的障害の息子さんがおられ気持ちが十分わかっている。
誰だって可愛い子に不自由な思いはさせたくないはず。
どこでも冷たい目で見られ、バカにされ、いやみを言われ、無視されていると、知らず知らずのうちに気持ちがすくんでしまい、委縮した生き方が身についてくるものではないか。
こういう差別や偏見がなくなれば、多くの親が地域でありのままに生活する選択肢を取ると思う。
・・・野澤氏は『障害者や高齢者の就労を軸とした支援サービス』が地域に求められる課題であると主張。
障害者でも、高齢者、寝たきりの人も人の役に立ち『ありがとう』といわれることは人を人とする生きる喜びにつながると。

・シンポジストとして、田原市長をはじめ、教育委員会、民生委員、田原市ボランティア連絡協議会会長、市就労支援専門委員と各分野で活躍されている方々の意見も聞きました。

・田原市は、平成22年度~社会福祉協議会に就労支援専門員を配置、平成23年度 就労移行支援事業立ち上げプロジェクトを開始。

障害に関係なく、生きにくさを感じている人、自分が心が折れているとき、人をたすける、反対に『助けてと言える社会に』、人は仲間とつながることによって生きる力を得るというのは本日の講師やシンポジストの共通のキーワードとして言われていました。
そして自分から行動を起こそうと会場の参加者にも投げかけられたように思います。

※聴講しながら、わたくしの保育士として学ばせて頂いた思い出が蘇ってきました。
養護施設で働いていた頃、若さだけで、子どもたちに向きあっていました。
家庭の愛情に欠けた子どもたちの親代わりとして、生活も共にしながらどこまで自分がこの子たちのためにやれるのかと悩むことがよくありました。
保育園でも障がいを持った子どもとお母さんに多く出会うことができ、一緒に悔し涙を流しながらもその親子に沢山の勇気をもらい、逆に励まされてきました。
保育室をすごい勢いで飛び出す力の強い男の子を追いかけ、その子の居場所である『隠れ家』に二人でいるとなぜか自分も落ち着くことが。
「つじせんせい大好き」なんて言われ、実は仕事で落ち込んでいて『T君ありがとう』なんて4歳や5歳の彼にいやされ、自分も隠れておさぼり?ということもあったような。
・・・『共生のまちづくりのため』わたくしも考え行動してまいります。

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