◎「一人を大切に」<2011・12・10付 聖教新聞社説より>
「I have a dream(私には夢がある)」の演説で有名な、アメリカ公民権運動の指導者マーチン・ルーサー・キング氏。
人権差別に対してバスの席を譲らずに逮捕され、「バス・ボイコット運動」の発端となったローザ―・パークスさん。
彼らが求めたものーそれは「人権」であった。きょう10日は「人権デー」。1948年の第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択された記念日である。
時代は「人道の競争」へ
「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」(第1条)
同宣言につづられた崇高な理念の実現に向け、わが国では毎年12月4日~10日を「人権週間」と定め、各地で啓発運動を実施。この期間以外でも、多様な取り組みが行われている。
その一つが、主に小学生による「人権の花運動」だ。これは、法務省および人権擁護委員連合会の下、市町村などで行われるもの。児童らが協力しながら花を育てることを通し、優しい思いやりの心を体得させ、人権思想を育むのが目的である。・・・・・・物質的に豊かな国が増える一方、人種や民族、女性、障がい者、高齢者らへの人権問題は、今なお未解決のものが多い。
2012年9月13日「立党精神」宣言50周年
※ 公明党の前身である公明政治連盟(公政連)は1961年11月に結成され、翌62年9月13日に第1回全国大会(東京・豊島公会堂)が開かれた。席上、公政連そして公明党の創立者である創価学会の池田大作・第3代会長(当時)は、政治家のありかたとして「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」との精神を示し、不変の立党精神として受け継がれてきた。当時、庶民と政治が遊離し、政治の舞台で庶民が置き去りにされていた。「真に庶民・大衆の心に共鳴版をもつ政党、政治家はいないのか!」との声を受けて、政治を庶民の手に取り戻し、庶民を守り、地域住民の手足となって働く政党として結成されたのが、公政連であり、公明党だった。「大衆とともに」の立党精神は党の原点であり、他の政党にはない公明党の比類ない団結力で連携する「ネットワーク」の源泉になっている。
