Archive for 2021年 5月
新型コロナウイルス ワクチン接種に関する緊急要望を提出
【5月11日(火)】
本日、公明党立川市議団として新型コロナウイルス
ワクチン接種に関する緊急要望を清水立川市長に提
出しました。
立川市では5月6日より高齢者のワクチン接種予約
を開始。本日までにいただいた多くのご意見、ご
要望等をもとに16項目にわたる要望書となりまし
た。要望書の内容は次のとおりです。
《新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急
要望》
1、ワクチン接種後に控室で経過観察を行う間を
利用し、接種済者が不安を抱えないよう、副反応
についての情報や相談先の案内などを分かりやす
く周知すること。(資料の配布や映像での上映な
ど)
2 、郵送されている接種券に接種会場の一覧表が
同封されているが、文字が小さく高齢者などが読
むのに苦労していることや、同封の一覧表と広報
に掲示されている医療機関が異なることから混乱
を招いている現状がある。一般接種にあたって、
印刷物については文字の拡大や注意表記を分かり
やすくすること。
3 、他の自治体で接種予約にキャンセルが生じ、
ワクチンが廃棄されていた事例が報道されている。
本市においては貴重なワクチンを無駄にしないた
めの取り組みと工夫を徹底すること。
4 、本人確認書類を忘れた場合を想定し、代替の
確認策を予め検討し、柔軟に対応すること。
5 、自力で接種会場に赴くことが困難な接種希望
者のために、タクシー券の支給など必要な支援策
を検討し実施すること。
6 、障がい者等が安心して予約と接種ができるよ
う配慮すること。
① 広報やホームページ、予約サイトなどでの情報
提供にあたっては、文字の大きさや視認性など障
がい特性等に応じた対応を検討し、実施すること。
② 集団接種会場では円滑な接種のために、手話通
訳や筆談ボードの設置など合理的配慮を講じるこ
と。
③ 車いすを利用する市民が会場での移動に不自由
が生じないよう、スロープの用意や幅広い動線の
確保、車いす対応トイレの有無などの情報を、丁
寧に案内すること。
7 、海外に留学する学生・生徒にワクチン接種が
義務付けられている場合は、留学するまでに2回
のワクチン接種が実施できるよう対策を講じるこ
と。
8 、ワクチン接種の予約枠が埋まった時は、電話
応答メッセージ及びインターネット予約サイトで
その旨を迅速に通知すること。また、翌日以降も
毎日新たな予約枠が追加される旨も合わせて通知
すること。
9 、新型コロナワクチンコールセンターの電話番
号について、予約と問い合わせの番号を別にする
こと。
10 、一般接種にあたって、基礎疾患のある方の優
先を確実に行うこと。
11 、一般接種にあたって、年代により予約開始日を
ずらすなど、予約が集中することの回避策を講じる
こと。
12 、一般接種ではインターネット予約の比率が高ま
ることが想定されることから、アクセス増加に耐え
うるシステム体制を構築すること。
13 、混雑を解消するために電話回線を増設すること。
14 、インターネット予約システムについて下記の改
善を検討すること。
① 登録メールアドレスが携帯電話の機種変更などで
変わる場合も想定されるため、メールアドレスを登
録した後に変更があった場合についての案内をマニュ
アル等に記載すること。
② 予約の空きがある会場だけを表示できるようにす
ること。
③ 日にち(予約カレンダー)から予約できるように
すること。
15 、ワクチン接種に関する情報を充実させること。
① 市ホームページ「新型コロナウイルスワクチン接
種に関する情報」の見出しをトップページでより大
きく表示するなど、表示を工夫すること。
② 予約を急がなくても大丈夫だということが市民に
伝わるよう、今後の予約枠(日毎あるいは週毎など)
の見通しを具体的に示すこと。
③ 1回目と2回目の接種はどの程度の間隔が適正なの
か(3週間以上、何週間以内であれば問題ないのか)
を説明し周知すること。
④ 当日予約受付済みの件数と当日までの累計数、お
よび翌日の予約受付数を市ホームページなどで公表
すること。
16 、接種予約が取れず不安に思っている市民が多い
ため、ワクチン接種についての情報を見守りメール
や防災無線、ごみ収集車でのテープ放送などを活用
して丁寧に市民へ周知すること。
以上