Archive for 2017年 5月
若葉小学校運動会
今朝は若葉小学校の運動会からスタートしました。
来年度より、けやき台小学校と統合し新学校となる若葉小学校の
運動会スローガンは
『若葉小 最後の運動会 勝っても負けても 笑顔でいよう』
児童一人一人が前向きに進もうという思いを込めているそうです。
全校児童が大きな声でスローガンの披露の後、赤組白組の応援団
によるエール交換でスタートしました。
力いっぱい走る姿や一生懸命に練習した演技が披露されました。
10時からは、けやき台小学校体育館に移動し、都市計画道路整備の
説明会に参加。
午後からは、たちかわ多文化共生センターの定期総会に出席。
その足で「たちかわアートギャラリー展」と「立川市所蔵絵画展」を
鑑賞しました。
夜は会合に参加して、今日一日の少しハードな予定が終わりました。
行政視察報告 ~半田市~
5月22日(月)、行政視察として愛知県半田市に行って来ました。
半田市役所に到着して、すぐに目に飛び込んできた時計台。
近づいて見てみると、この作品は立川市を活動拠点としている
赤川ボンズさんの作品でした‼
半田市は童話「ごんぎつね」の作者、新実南吉氏の故郷と
いうことで小さな狐の足跡が埋め込まれていました。
その他にもユニークな作品が置かれていて、市役所までの
アプローチを楽しむことができます。
本題に戻ります。
今回の視察項目は、「マイレポはんだ」事業です。
この事業は、スマートフォンの無料アプリ(FixMyStreetJapan)を
利用して、道路の陥没や施設の破損など、身近な問題を迅速に
解決する先進的な取り組みです。
手順としては、
☆問題を発見した住民が、スマートフォンから半田市に
レポートを報告。
1、問題の場所を地図上に設定。(GPS機能があれば
自動的に表示)
2、状況写真を撮影。
3、わかりやすいタイトルと、詳しい状況説明コメントを入力。
4、問題区分を選択。
☆投稿された内容を見て、市が対応。
1、対応内容をコメント。
2、解決後の写真を撮る。
といったものです。
内容は、HPに掲載されるので皆で情報共有ができ、
進捗状況も分かります。
また、災害時には「災害情報収集機能」に切り替わり、
災害対策本部が設置される場面などで市の職員側が使える
状態になります。
費用対効果も高く、実際の運用にあたっての課題点を
整理しながらの運用をされていました。
また、SNSを活用しているため、閉庁時間にも情報を
送る事も可能です。
今後、立川市でも導入でいるよう進めていきたいと思います。
視察終了後、議場も見学させていただきました。
ブラインドサッカー講演・体験会
立川市立第九中学校で開催された「ブラインドサッカー講演・
体験会」に行ってきました。
ブラインドサッカー協会の小島氏から、障がい者スポーツの種目や
ブラインドサッカーのルール・歴史についてお話しいただきました。
ブラインドサッカーがパラリンピックの競技となったのは
アテネオリンピックからだそうです。
8チームが参加枠で、現在日本チームは世界ランキング8位。
2020年の東京オリンピックへの期待が膨らみます!
ブラインドサッカーは、視覚障がい者も健常者もアイマスクを
着用することで同じ条件の下、プレーすることも可能です。
5人制のフットサルとしておこないますが、ゴールキーパーは
視覚障がいのない選手です。
音の鳴るサッカーボールを使用してテニスコートの大きさのコートで
プレーしますが、選手同士がぶつからないように「ポイ」という
掛け声を出しながら動かなくてはなりません。
講演では、「障がいとは何か」」「障がいとは個性ではないか」
「苦手で出来ない事は補い合えば大丈夫」等のお話もあり、
真摯に耳を傾ける生徒一人一人が「障がい」について向き合い、
理解を深めるとても良い機会となりました。
講演のあとの体験会では、ブラインドサッカー日本代表の寺西選手の
パフォーマンスで会場は一気に盛り上がりました(^。^)b
その後、各クラスの代表がアイマスクを付けて音の鳴る
ボールを操り、その難しさを実感していました。
以前、私はブラインドサッカーの普及を通して、
障がい者スポーツへの理解を深めていけないかと
一般質問で取り上げました。
こうした形で進んできて、嬉しく感じます。
今後、障がいのある人もない人も共に行える
スポーツ種目、ブラインドサッカーの競技人口が
増えていく事を期待します。