Archive for 2012年 11月
一般質問通告
11月30日から12月20日の日程で、平成24年第4回市議会定例会が始まります。
今回の私の一般質問は次のとおりです。
1 件名 防災対策について
①一次避難所周辺道路の整備について
②二次避難所・福祉避難所の耐震状況について
③集合住宅の避難体制について
④動物同行の避難訓練について
2 件名 誰もが安心して暮らせるまち・たちかわを目指して
①地域福祉コーディネーターの配置について
②障がい者虐待防止センターのサポート体制について
3 件名 立川斎場について
①立川斎場入り口のサインについて
②喫煙場所について
③トイレの設備について
4 件名 地域の課題について
①栄町地域の雨水対策について
②幸町地域の手押し式信号機設置について
私は11番目に質問に立ちますので、12月4日になる予定でいます。
お時間の合う方は是非、議場での傍聴に足を運んでみてください。
幸小・けやき台小の展覧会に行って来ました
今日は幸小学校とけやき台小学校の展覧会に行ってきました。
幸小の会場へ一歩入ってみると、明るくて軽やかな印象を受けました。透明感のある作品や爽やかな色彩がスッキリと展示されていました。心地よいバックミュージックも流れていて素敵なギャラリーとなっていました。
けやき小では5・6年生が会場のガイドとして、場内の案内や展示作品の紹介をしてくれたので、一つ一つの作品の工夫した所や苦労した事などの説明を」聞きながら、じっくりと見ることができました。
午後からは女性総合センターアイムで行われた『たちかわ市民交流大學開校5周年イベント』の式典に参加しました。
オープニングセレモニーは、絆ーkizuna-のみなさんによる壮大な和太鼓演奏が披露されました。若者たちの躍動感あふれるパフォーマンスを堪能しました。
たちかわ市民交流大學は、市独自の生涯学習の拠点であり、この5年で1400以上の講座が開講し、のべ約30万人の方が受講されているそうです。
本年4月には「受講者の励みになるように・・・」との想いから市民企画講座を25回受講する毎に「記録証」や「記念品」がプレゼントされる『たちかわ☆きらきらカード』が誕生しました。
今日は50回の受講を達成された方がいらっしゃいました。素晴らしいですね!おめでとうございます。
災害時における動物救護活動に関する協定
平成24年8月6日、立川市は東京都獣医師会多摩西支部と「災害時における動物救護活動に関する協定」を締結しました。
今や家族の一員ともいえるペットの存在は、災害時の避難の際に飼い主さんたちにとっての大きな課題、心配事でもあります。この事について、私も何度も一般質問で取り上げてきました。
そして、まずは東京都獣医師会多摩西支部との一日も早い「災害時における動物救護活動に関する協定」の締結をと訴えてきました。この協定は、ペットとの避難行動の環境を整えていくための第一歩です。
【協定の締結内容は次の通り(立川市HPより抜粋)】
災害が発生した場合、立川市から東京都獣医師会多摩西支部へ、下記に挙げる活動への協力を要請します。
(1)負傷した動物への応急処置
(2)負傷または被災した動物の保護及び管理
(3)動物の死亡及び身元の確認
(4)立川市の実施する動物救護活動に対する指導及び公衆衛生活動に関すること
(5)救護活動に必要な医薬品やペットフードなどの物資調達の協力
災害が発生した場合、ペットも人と同じように被災します。
人の食料などに加えてペットフードも備蓄しておく、ケージなどに入ることを嫌がらないように躾けておく、タグやICチップなどを利用して個体識別ができるようにしておくなど、ペットのための備えも大切です。
立川市立小学校PTA連合会の講演会&秋の文化祭
本日、9時半から開催された小P連主催の講演会「オリンピックアスリートの教育環境を学ぶ」に参加しました。
講師にはリレハンメルパラリンピックからバンクーバーパラリンピックまでの5大会連続出場されたチェアスキーヤーの大日方邦子さん、そして北京・ロンドンオリンピックで活躍された水泳の伊藤華英さんをお招きして、パネルディスカッション形式で行われました。見事な進行約は小P連会長の志村氏。 トップアスリートとして競技に向き合う姿勢やライバルの存在意義、また、自身を支える仲間や家族の存在の大きさなど次々と話が展開していきました。
一言で言うと、世界に出ていく一流の人は凄い!
この臨場感を、これから大きく伸びゆく可能性を持った若い世代にも触れさせてあげたい!とつくづく思いました。
また、最大のサポーターは、温かい家庭とわが子をありのままに受け入れる保護者の存在であると感じると共に、一番大事な事は「自分で決めた道」をぶれずに突き進む姿勢である事をと改めて確認しました。
午後からは、幸町団地集会場で行われていた、太陽会秋の文化展実行委員会主催の『秋の文化作品展』に行ってきました。
写真・書道・絵画・陶芸など、地域の方々の趣味の作品展とのことでしたが、とても立派な作品が展示されていました。
文化の秋・・・。いいですね!
ふたつの防災訓練
若葉町にはふたつの小学校があります。そして、けやき小と若葉小それぞれに「おやじの会」が活躍しています。今年、その「おやじの会」が学校やPTAと連携しての防災訓練を行いました。
9月22日の土曜日は、午後2時から夜8時までの長丁場で『災害発生時の親子避難所体験』が若葉小学校で開かれました。
避難所確保・備蓄倉庫見学・仮設トイレ見学(組み立てがとても大変そうでした・・・)・薪割り・消防体験・夕食作りなど、盛りだくさんのメニューでしたが、子どもたちも同伴の保護者の方も普段経験の出来ないような内容に興味しんしんで臨んでいました。
10月13日の土曜日は、けやき小の防災訓練です。こちらは授業参観日の3,4時間目を使って行われました。けやき小の体育館は校舎の北側にあるため、校庭からは直接行く事ができません。そこで、今回は、体育館に行く通路が通れなくなった想定で、一度南門から歩道に出て西門から体育館に行くといった訓練に、いざという時にリーダーとなる5・6年生が参加しました。
体育館に入ると、帰る方向ごとのプレートをリーダーが掲げ、その地区の児童が集合します。場所取りは自由なのですが、どうしても端から座って中央が空いていました。舞台に上がった各リーダーは、その後に合流する地域の方を想定して場所を調整。バランス良く場所取りができました。
二校のそれぞれに工夫し、考えられた防災訓練に参加して、これからの防災訓練の在り方のヒントがあると思いました。同じ町でも、当たり前の事ですが住んでいる場所によって条件が全く違うということ。これからの訓練は、その場所に住んでいる人たちが、その場所にもっとも有効な手立てを考えてやってみる、これが大事になって来るのではないでしょうか。