Archive for 2011年 7月
防犯講習会
今日午後2時より、若葉町の防犯講習会に参加しました。講師は立川警察防犯課の萱嶋係長。立川市の犯罪実態を踏まえたお話を聞かせていただきました。地域によっては、自転車の前カゴからの「ひったくり」が数件起きているとのこと。この犯罪は犯人が移動しながら起こすことが可能なので、自転車の前カゴにネットを被せるなどの自衛策をとることが必要。また、最近の振り込め詐欺の手口は、事前に電話で信用させてから直接、家に訪ねて来てキャッシュカードと暗証番号を聞き出していくそうです。騙されたと気づいた時には近くのコンビニで預金を引き出されてしまった後・・・。とにかく犯人は話しがうまいとの事。お互いに声を掛け合って用心していきましょう!
『京都国際マンガミュージアム』を視察
立川市の旧庁舎跡地に計画されている「みんなの広場」に入る予定の「マンガパーク」。このモデルとなる「京都国際マンガミュージアム」を視察しました。
京都市の担当者やミュージアムの上田事務局長から開館までの経緯、地域住民との交流、経営状況などをお聞きした後、館内の案内をしていただきました。百聞は一見にしかず・・・。モダンなたたずまいと解放感あふれる人口芝の広場・・・。
館内も落ち着いたデザインで、こども図書館には、絵本も揃えてありました。 2003年に京都精華大学の提案により計画された「京都国際ミュージアム」は、その後、京都市と大学の共同研究を進める中,地域住民の理解と協力を得て、2006年に開館されたそうです。立川市においても、立川市外の多くの方たちが魅力を感じて来館し、南口のにぎわい創出に貢献できるような、そし何よりも地域住民の方たちに喜んでもらえるような施設を目指して欲しいとおもいます。
( 昔懐かしい紙芝居のお部屋も…) (世界のマンガも個性的!)
『福島原発20キロ圏内犬・猫救出プロジェクト』報告会
栄町猫対策委員会の方からお誘いいただき、立川市女性総合センター アイム5階 第3学習館で開催された報告会に参加しました。
APF通信社代表・ジャーナリストの山路徹氏による「犬・猫救出プロジェクト」立ち上げまでの経緯と現地報告に続き、プロジェクトリーダーの大網直子氏、APF通信社 記者の中島徹氏、フリーカメラマンの太田康介氏より各々報告がありました。映像を通しての現地の様子には、「生きる」ことに懸命な動物たちの姿が写し出されていました。一時的な避難だと言われ、すぐに戻れるつもりで避難をされた住民と残された動物たち・・・。胸が痛くなりました。ひとつでも多くの命を助けたいと自分のできる事から行動する勇気に感銘を受けました。
市民講座「音楽は病を癒し得るか」~音楽療法の現場から~
午後1時半から国立音大と読売新聞立川支局共催による市民講座が同大講堂で開かれ、参加してきました。講師は国立音大の坂上正巳教授。音楽の力を用いて心や身体の障害の回復を図る音楽療法。日本ではまだ国家資格もなく認知されていませんが、医学・心理学・社会福祉学・障害児教育学などの専門知識を学んだ「音楽療法士」が行います。言葉を必要としない音楽療法によって患者さんが変化していく様子が映像で紹介され、その表情や一緒に音楽を奏でようという姿に感動を覚えました。心の琴線に響く音楽は人を変化させていく・・・。この音楽療法の普及が望まれます。
夕方からは昨日に引き続き夏祭りです。台風の後の涼しい2日間となりました。会場の皆さんもそれぞれの楽しみ方で最後まで過ごされたようです。会場周辺の皆さんには、お騒がせしました。周りの協力があってのイベントですね。明日は朝6時から、ゴミの分別処理と会場の撤収です。体力勝負ですね。
『いきいきネット』を開催
今年初めての『いきいきネット』を開催しました。一歩外に出れば汗がドッと吹き出す猛暑日の中、午後2時という時間帯にも関わらず、60名を超える参加を頂きました!!内容は、昨年好評をいただいた「認知症に強い脳を作ろう!」です。北部東わかば地域包括支援センターの指導員さん3名に講師として来ていただき、DVDを見たり、お話しを聞いて最後はチェックシートの問題に挑戦!脳への血流が良くなったような気がします。今日参加された方には「認知症サポーター養成講座」の受講証としてオレンジリングを頂きました。
『いきいきネット』では、文化・芸術・音楽・健康などを通して市民間コミュニケーションを図り、生涯イキイキ暮らせるそんな街づくりを目指して活動を展開しています。昨年は「大人のための絵本」の読み聞かせや、市役所の出前講座で「ゴミの分別」について学びました。これからも、皆さんの関心のあるテーマの講演会や演奏会なども企画していきたいと考えています。
スタッフの皆さん、いつもありがとうございます。お疲れ様でした!