Archive for 2011年 6月
一般質問が終わりました
6月7日、私にとって3度目となる一般質問に立ちました。そのなかで防災対策について何点かご報告いたします。
現在配布されている「立川市防災マップ」に、市民の皆さんが見て、すぐにわかるような、避難場所についての記載が必要ではないかとの質問に対し、次回の改訂版にて対応する旨の答弁がありました。
清掃工場移転については、今年3月、再資源化施設導入検証委員会からの報告を踏まえ、実証導入への判断を留保としたことから、この3月からおおむね2年以内には移転先を示せるように検討をしている。
また、清掃工場の夏の電力使用制限による影響については、昨年夏季の最高使用電力から15%削減の区域に該当する。これに対応するために、3号炉を中心に運転し、土日の制限がない時間帯に、1・2号炉のいずれかの稼働により削減目標を図っていくとの回答でした。
3号炉はバグフィルター対応ですが、1・2号炉は集塵機タイプのため、「ダイオキシン」が出ないよう重ねて要望したところ、周辺地域の環境へ配慮していく。ダイオキシンへの心配はないものと考えているとの回答でした。
災害時における 「動物救護体制」については、獣医師会との協定締結が不可欠ではないか、との質問に対し、立川市として今年度以内には、獣医師会との協定を締結していくとの答弁を受けました。
また、今回は子育て中の若いお母さん方から「放射線量を測って欲しい」とのお声をたくさん頂きました。相次ぐ政府、そして東電の後出し情報により、増大した不安感。たとえ安全な数値であったとしても、安心が得られないというのが今の現状であり、小さな我が子への影響が心配になってしまう気持ちは痛いほどわかります。この思いを母の一人として行政にぶつけてみました。この時点での市側の回答は東京都と文部科学省で毎日公表しているデーターを活用し、情報発信していくといったものでしたが、ここに来て東京都が測定器を貸与し各市町村の空間放射線量測定の支援をするとのことで、状況は動きそうです。詳細がわかりましたら、また、ご報告します。
一般質問の模様はインターネットにて配信されています。お時間のある時にご覧ください。
平成23年 第2回定例会が始まりました
6月6日から6月23日の会期で 平成23年 第2回定例会が開かれます。私の一般質問は明日の2番目になる予定です。
今回の質問の内容は次の通りです。
1項目 防災について
① 防災マップの効力について
② 「市民防災組織」で地域自治組織の拡大を
③ 震災後の心のケアと放射能汚染の対応について
④ 災害時の動物救護体制について
2項目 子どもたちの「生きる力」を育むために
① 「伝える力」の向上のために
② 「消費者教育」について
③ 「命を助ける授業」について
3項目 清掃工場について
① 清掃工場移転の現状について
② 周辺住民に対する健康調査について
③ 計画停電による影響について
今回も皆さんから頂いたお声をもとに 一般質問に立たせていただきます。
緊張しながらの登壇になると思いますが、一年生議員として精一杯頑張ってきます!!