【議事録】R07第4回定例会
【もくじ】
●本会議・一般質問(令和7年12月3日)
●本会議・議案審議(令和7年12月18日)
※文教委員会、議会運営委員会での発言は省略します。立川市議会ホームページの会議録検索システムでご覧いただくことができます。
本会議・一般質問(令和7年12月3日)
◆12番(瀬順弘君) こんにちは。公明党の瀬です。通告に従いまして、4点、今回はお聞きをしたいと思います。
まず1点目、防災対策について伺います。
近年、地震や豪雨などの災害が激甚化・頻発化しており、行政においても、地域や個人においても災害への備えが重要であることは言うまでもありません。
一方で、従来の非常時のための備えという考え方では、実際の災害発生時に機能しない、使いづらい、あるいは災害が発生する前に備蓄品の消費期限、使用期限が切れてしまうなどの課題もあります。
そのような中、10月25日に立川市女性総合センターアイムホールで開催された立川市地域福祉市民フォーラムは、「フェーズフリー~いつもの暮らしが、あなたを守る~」とのテーマで、私も非常に関心を持って参加をいたしました。
テーマとなったフェーズフリーとは、日常・平常時と災害時・非常時という二つのフェーズを自由に行き来できる、つまりフリーにするという考え方で、日常で利用している、または身の回りにある物やサービス、空間を非常時にも活用できるようにデザインしようというものであります。
そこで、まず市のフェーズフリー防災に対する認識をお示しいただきたいと思います。
二つ目、文化芸術作品の展示について伺います。
この秋のシーズンを中心に立川市民文化祭が各種団体、地域で盛大に開催されております。私もできる限り足を運ぶようにしており、市民の皆さんの活動を見るたびに、生き生きとした姿や思いを込めた作品に改めて感動することが多々あります。心を豊かにし、生活に潤いを与える文化芸術の力を伸ばすための一層の支援を市に期待いたします。
さて、今回は文化芸術の中でも絵画、そして展示の場について伺います。
まず立川市には市で所蔵する絵画がありますが、これらはどのような基準で選定されているのかお示しください。
また、現在、市が所蔵している絵画は何点あるのでしょうか。さらに、それらの絵画のうち、購入したもの、寄贈されたものがあると思いますが、その内訳についてもお聞かせください。
3点目、難病患者への支援について伺います。
我が国では現在、国の指定難病として348疾病が定められ、100万人を超える方々が闘病生活を送っています。難病は発症の原因が不明で、効果的な治療法が確立されていないことが多く、長期にわたる医療、生活支援が不可欠です。本市にも、難病となり、日々の生活や就労、通院、介護など様々な困難を抱えながら地域で暮らす方々が多くいらっしゃいます。
そこで、まず難病患者への行政の支援制度にはどのようなものがあるのか、お示しいただきたいと思います。
最後、4点目、立川駅周辺における鳥害について。
立川駅周辺で、特定の場所でハトへの餌やり行為が度々見られるとの声を耳にします。ペデストリアンデッキの清掃をされているシルバー人材センターの方から、ハトが大量に集まってきて、ふんによる汚れが大変と、直接お困りの声をいただいたこともございます。
また、先日会派を代表して出席いたしました立川駅北口駅前地区まちづくり協議会の懇談会でも一つのテーマに挙げられ、ふん害により衛生面、精神面、金銭面でダメージを負っているとの切実な訴えもございました。
餌をやることは一見、動物への思いやりのようにも感じられますが、実際にはふんによる汚れや悪臭、通行環境の悪化、ハトを狙ってカラスが集まってくるなど、通行人や周辺地域にも影響が広がっております。
特に立川市の玄関口である立川駅前やにぎわいのある周辺地域においては、衛生面、景観の面からも放置できない課題であると考えます。
そこでお伺いいたします。まず、市として立川駅周辺におけるハトへの餌やりの実態や状況をどのように把握しているのか、お聞かせください。
また、こうした餌やり行為に関して市民などから苦情や相談など寄せられていないのか、併せてお示しください。
以降、一問一答席でお聞きします。
○議長(福島正美君) 市長。
◎市長(酒井大史君) 瀬議員の一般質問にお答えをいたします。
私からは、フェーズフリー防災について市の認識をという問いにお答えをさせていただきます。
今議員からも御紹介をいただきましたが、10月25日に開催された第21回地域福祉市民フォーラムでは、一般社団法人フェーズフリー協会代表理事の佐藤氏による「フェーズフリー~いつもの暮らしが、あなたを守る~」という基調講演が行われました。
当日参加した職員からは、フェーズフリーは日常時のフェーズと非常時のフェーズを分け隔てなく、つまりはフリーにするという新しい防災の考え方で、今後、この視点を取り入れた防災対策を進める必要性を感じたとの報告を受けております。
私自身の認識といたしましては、先ほど議員からもお話があったとおり、ふだん使っている物やサービスがそのまま災害時にも使用ができるという、そういった使えるようにデザインをするという発想であろうというふうに考えております。
このフェーズフリーの考え方は、国の政策などにも組み込まれ始めているほか、他市では特定の防災施策にとどまらず、福祉、学校教育、スポーツ振興など、あらゆる施策にフェーズフリーの視点を導入し、日常的に使用している施設機能や市民サービス、システムなどを平常時だけではなく、災害時などの非常時においても利活用できるように整備していく方針を打ち出している状況でもございます。
市といたしましても、フェーズフリー防災の重要性を認識しているところでございます。
残余の質問につきましては、それぞれ担当の部長より答弁いたさせます。
○議長(福島正美君) 文化スポーツ部長。
◎文化スポーツ部長(奥野武司君) 市の所蔵絵画に関する御質問にお答えいたします。
本市が所蔵する絵画につきましては、立川市にゆかりのある芸術家の作品、立川市や周辺地域の展示会等で特に優れていると認められた作品、市民生活に密着した親しみやすい作品、美術教育の教材として特に必要と認められる作品といった基準に基づき、購入及び寄贈の受入れを行っているところでございます。
現在の所蔵絵画は合わせて70点あり、このうち購入作品が37点、寄贈作品が33点となっております。
以上です。
○議長(福島正美君) 福祉部長。
◎福祉部長(佐藤岳之君) 難病についての御質問にお答えいたします。
難病になった方への支援につきましては、東京都が難病に係る医療費等の助成を行う難病医療費助成制度と、この難病医療費助成制度の受給者証を所持している方に対して月額6,000円を支給する市独自の難病手当がございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 環境資源循環部長。
◎環境資源循環部長(卯月寿一君) 立川駅周辺におけるハトへの餌やりの御質問についてでございます。
立川駅周辺においては、JR立川駅南北デッキ上や市制50周年憩いの場などでハトに餌をやっている方がいることは把握しており、集まったハトによるふんや残った餌によって道路上が汚れてしまい、まちの景観を損ねている状況になっていることは認識しております。
また、市民の方からハトの餌やりに対する苦情等は、今年度については5件いただいているところでございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 御答弁いただきましたので、まず防災対策から伺ってまいりたいと思います。
フェーズフリー防災についてということで、その考え方というのが大変重要であるというような御答弁を頂戴いたしました。
それで、市として、こういったフェーズフリーに使えるようなものとか、そういった観点が入っているというような防災対策だったり取組というのはあるんでしょうか。
○議長(福島正美君) 危機管理対策室長。
◎危機管理対策室長(浅見知明君) 市としてフェーズフリー防災の考え方についてでございますけれども、例えば庁用車として使用しているプラグインハイブリッド車がございます。フェーズフリー防災の考え方が取り入れられております。電力とガソリンを燃料とするプラグインハイブリッド車は、ガソリンのみを使用する一般車と比較して、日常的には低燃費で長距離を走行することができ、省エネに貢献しております。そして、非常時には電源の供給源として使用できる側面を持っている車両となります。
また、市民の憩いの場となる公園も、火災延焼防止の機能や復旧・復興におけるオープンスペースとしての利用など、防災面で役立つ側面もございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 分かりました。今庁用車の例も挙げられましたけれども、例えば日常で使う車を用意する。非常時には電源が必要なので、別途、例えば今蓄電池とか発電機も避難所に配備されていると思いますけれども、別個にやるよりも一緒に、どちらでも使えるというような観点では、使い勝手もそうですし、費用面でももしかすると大きく効果があるのかなということも思います。そういった観点も含めて導入されているということでしたので、ぜひこれから市の様々な取組にそういった観点を入れていっていただきたいなと思います。
行政の取組とともに、今市民の自助、また共助というのも大変重要だと思います。市が考える、個人でできるようなフェーズフリーって、何かもしありましたらお示しいただきたいと思います。
○議長(福島正美君) 危機管理対策室長。
◎危機管理対策室長(浅見知明君) 個人ができる身近なフェーズフリー防災の取組といたしましては、食料・生活用品等の備蓄についてのローリングストック法がございます。
災害に備え、各家庭において最低3日分、できれば7日分の食料・生活用品等の備蓄をお願いしておりますけれども、災害用食料などを多く用意することは日頃より防災を強く意識する必要があり、その取組はなかなか進みにくいものとなります。
一方、日常的に使う食材を多めに買っておき、古いものから食べて、食べた分を買い足すという方法、つまりローリングストック法による備蓄でございましたら防災を特に意識する必要がないため、自然に災害発生に備えることができます。
また、趣味で買いそろえたキャンプ用品などのアウトドアグッズは災害時にも役立つものが多い上、介護用品として利用している介護用トイレも災害時には在宅避難時の災害用トイレとして利用できるなど、身近なところに様々なフェーズフリー防災がございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) ありがとうございます。今キャンプ用品というのもありましたけれども、例えば電気・ガスが止まってもカセットコンロで調理ができるとか、そういう使い方もできるというようなこともあるかと思います。
こういうところ、ローリングストックなんかは市のほうでも以前から市民の皆さんに周知をしていただいてきていると思います。こういった考え方は大分広まってきているのかなと思いますが、これも一つの観点をどこに持つか。そこにフェーズフリーというような観点を持つことで、今までこういうものをちょっと工夫をして、こういうものを買うと両方使えるとか、いろいろなものもあるかと思うので、こういったことも市民の皆さんに大いに知っていただく必要があるかなというふうに思っています。そういったことで地域福祉市民フォーラムのテーマにもなったのかなとは思いますけれども、今後、このフェーズフリーの考え方、市民の皆さんに知っていただく周知が大変重要かなと思いますが、その点での見解を伺います。
○議長(福島正美君) 危機管理対策室長。
◎危機管理対策室長(浅見知明君) 議員の御指摘のとおり、本市ではこれまで防災ハンドブックでローリングストック法については御紹介しております。
フェーズフリーにつきましては、日常時と非常時を分け隔てなくフリーに捉え、ふだんの暮らしを豊かにする活動や製品が非常時にも役立つようにする新しい防災の考え方であり、この考え方が広く知れ渡ることは防災力の向上につながるものと考えております。
多くの民間事業者もフェーズフリーの考え方に共感し、様々な製品やサービスをつくり出しています。
市においても、今回のようなフォーラムや出前講座などの機会を捉え、フェーズフリー防災の考え方につきましては市民への周知に努めてまいります。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) よろしくお願いします。このフェーズフリーの考え方、先ほど申し上げましたが、行政においては限られた予算を有効的に、また効果的に使いながら防災体制を整えていくというところでも大変有効であると思いますし、また市民の皆様も自助・共助と言われたときに、しっかりと備えをしていこうと、そういうことなら自分でもできるなというふうに思っていただく大変重要なところだと思います。ぜひ市の各部署の皆さんがそれぞれ、例えば地域防災計画にはそれぞれの役割が、防災の部門以外の皆さんも何かの役割を持っていらっしゃると思うので、日頃、防災の面、日頃の仕事の中で、これ防災の、災害時にはこういうふうに使えるなとか、いろいろちょっと知恵を働かせながらやっていくのが重要かなと思いますので、ぜひフェーズフリーの視点を持つ行政運営というのをお願いしたいなと思います。
次に、大きな2点目の文化芸術作品の展示について伺います。
市の所蔵絵画のことについてお伺いをしました。これら市が所蔵している絵画というのは、当然市民の財産であるということでありますので、市民の皆様に御覧いただく機会を設けるべきであるというふうに考えます。
これまでそのような機会として、市の所蔵絵画展ということも開催をされてきたと思いますが、これまでの市の絵画を見ていただく、そのような機会がどの程度あったのか、お示しいただきたいと思います。
○議長(福島正美君) 文化スポーツ部長。
◎文化スポーツ部長(奥野武司君) 市所蔵絵画展につきましては、これまで3回開催してございます。
まず平成22年に市役所新庁舎落成を記念して、庁舎内で市所蔵絵画展を開催いたしました。11月1日から12日までの期間中、9点の作品を展示し、121人の方に御来場いただきました。
次に、平成29年にたましんRISURUホールで、ふだんは市庁舎や学習館に分散展示している作品約20点を一堂に集めて展示し、11月14日から11月19日までの期間中、526人の方に御来場いただいております。
直近では、令和4年12月3日から翌5年1月22日までの約7週間にわたり、たましん地域文化財団との共催による絵画展を、たましん美術館で開催いたしました。20点の市所蔵作品と、14点のたましん所蔵作品を展示し、3,428人に御来場いただいております。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) ありがとうございます。これまでに3回開催をされたということでありました。直近がたましん美術館と共催のもので、年度でいうと令和4年度というようなことであります。既に3年経過しているのかなというふうに思いますので、ぜひ直近--直近といいますか、開催を考えていただいて、市民の皆さんに見ていただく機会をつくっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(福島正美君) 文化スポーツ部長。
◎文化スポーツ部長(奥野武司君) 今議員御紹介のとおり、令和4年度の絵画展では、たましん美術館の学芸員の御協力を得て展示テーマですとか作品を選定したことで、多くの方から高い評価をいただいたところでございます。また、立川駅に近く、近隣に多くの商業施設等がある立地のよさも相まって、市外からも多くの方にお越しいただくことができたと考えてございます。
今後につきましても、企業や団体との協働を図りながら、市所蔵作品の魅力を多くの方に伝えられるよう、開催方法や内容について現在検討を進めているところでございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) ありがとうございます。開催について検討を進めておられるということでありましたので、楽しみにしたいと思います。そして、ぜひ多くの方に開催の折には御覧いただけるように広報、周知もしっかりと頑張っていただいて、多くの方に見ていただけるよう御努力いただきたいと思います。
次に、小項目2点目の市民会館展示室についてであります。
絵画等の芸術作品を展示、発表できる場の一つがたましんRISURUホール、立川市市民会館の地下にあります展示室、ここになるかと思います。市の公共施設としてこのような展示の場所でいいますと、市民会館の展示室が最大の場所になるのかなというふうにも思います。
まず、市民会館の展示室の利用状況についてお示しください。
○議長(福島正美君) 文化スポーツ部長。
◎文化スポーツ部長(奥野武司君) 市民会館展示室の利用状況でございますが、令和6年度は使用可能日数346日のうち279日の御利用がありまして、稼働率は80.6%の状況でした。
今年度、令和7年度は10月末時点で、使用可能日数207日のうち172日の利用があり、稼働率は83%となってございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) ありがとうございます。80%を超えている利用率ということで、大変有効に活用されているのかなというふうに思います。
ここでスライドを使用したいと思います。
こちらは、市民会館展示室の壁面の写真です。画面で見ると、もうほぼ真っ白で、何のことかよく分からないかもしれませんが、先日、市民文化祭の市民文化フェスティバルの展示の部が開催されていましたので、市民会館の展示室に行ってまいりました。飾られている作品、鑑賞してきましたけれども、壁面が傷や汚れ、大変目立っているなと思いました。
ちょっと画像では分かりづらいので丸印をつけてみましたけれども、細かいのまで入れると丸で埋まっちゃうので程々にしておきましたけれども、ざっと、ここだけのちょっとした一角を切り抜いても結構な傷・汚れがあるなというふうに思いました。
あとクラックも入っているんです。これは、ちょっと天井に近いところなので、見上げないと分からないかもしれませんが、市民会館は結構高さがあるんですが、大きな絵画をかけると上のほうまで見るので、目線がいくと、ひびが入っているなというのがよく目立ってしまいます。
スライドの使用を終わります。
こういった汚れとか傷とか、またひび、これがせっかく作品を見ているのに、額縁の横に大きな汚れがあるとかというのは、せっかくの作品が台なしになってしまうなというような気がしました。こういう絵画の作品というのは、目で見る視覚的なものですから、視覚に関係ない、余計な、不快な情報が入ってくるというのは、例えばクラシック音楽を聴いているときに携帯電話の音が鳴っちゃって台なしになっちゃうみたいな、そんな感覚にもなりましたけれども。
ちょっとこういった状況ですので、ぜひ修繕をしてもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(福島正美君) 文化スポーツ部長。
◎文化スポーツ部長(奥野武司君) 議員御指摘のとおり、展示室兼練習室となっているこの場所、平成26年1月の市民会館リニューアルオープンに合わせて改修工事を実施いたしましたが、その後、年数の経過とともに一部に塗装の剥がれ、また汚れ、そういったものが目立つ状況となってございます。
利用者の方には、作品キャプション等を掲出する際に、いわゆる貼って剥がせるタイプの粘着材、そういったものの使用をお願いしているところですが、接着力の強いテープを使用されたことによって塗装が剥がれてしまっているようなケース、また汚れがそのまま残ってしまっているような状況も見られているものと認識してございます。
再塗装につきましては、今御指摘あったひび割れ等の、いわゆる建物そのものの、市民会館全体の維持管理計画、その中で検討すべき事項であるかなというふうに考えてございます。
一部、現場を所管している指定管理者に状況を確認したんですが、今議員おっしゃるように、いわゆる白い背景、無機質な背景だからこそ作品が映えるということから考えますと、今目立っているところだけを部分部分修理しても、なかなか見栄えとして難しいのではないかというような判断をいたしていまして、やはり施設全体の老朽化の状況も踏まえて、また建物全体、老朽化が進んでいることから、将来的な施設の建て替え等も含めた文化芸術施設の在り方の検討も視野に入れた、適切なタイミングで対応を判断していくべきかなというふうに考えてございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 分かりました。なかなか抜本的にやるには、もう大規模改修が終わって10年以上たっていますし、大規模改修終わって、私展示室に入ったときに、すごいなと、こんなにきれいになるんだというふうに思いましたけれども、明かりの改修と壁面を補修したというところでこんなに変わるんだなという強い印象を受けたのをちょっと思い出しましたけれども。
今御答弁ありましたとおり、施設全体のことについても以前の一般質問でもお聞きしましたが、様々な課題とか今後のことも考えていかないといけないというようなこともあったかと思いますので、ちょっとその辺も踏まえて、ぜひこの展示室、展示スペースとしての在り方ということもぜひ含めて考えていただきたいなと思います。
あと、部分補修があまり意味があるのかないのかということもあるのかもしれないですけれども、特にひどいところだけは直しておくとか、ちょっと工夫なりでできることがもしあるようであれば、もう一度考えていただきたいなとは思いますので、よろしくお願いいたします。
次に大項目3番目、難病患者への支援についてお伺いをしたいと思います。
難病になった際に、行政的な支援の制度として、都の医療費助成と立川市の難病手当というような二つの制度があるというようなことでありました。
この制度、申請をするような形だと思いますが、なかなか提出書類が多かったりとか、私も「難病医療費等助成制度の御案内」という冊子も頂きましたけれども、なかなか難しいなというのが正直なところで、提出書類のところは、ナンバーでいうとナンバー18まであるんです。今ちょっと唾飛んじゃいましたけれども。ナンバー18まであって、当然状況によって出す書類があったりなかったりなので、全部、18種類集めるわけじゃないと思いますけれども、非常に複雑だなというのが第一印象です。
窓口とか、相談に来られた市民の方に対して、こういった制度を分かりやすくしっかりと周知したり、寄り添った対応が必要かなと思いますが、そのような対応はできていらっしゃいますでしょうか。
○議長(福島正美君) 福祉部長。
◎福祉部長(佐藤岳之君) 東京都や本市の制度の案内や必要書類の案内などにつきましては、ホームページや広報たちかわへの掲載を行うとともに、窓口や電話等で御相談があった際には、個々の状況に応じて丁寧に御案内しているものと考えてございます。
また、難病医療費助成制度の認定を受けた方で難病手当の対象になり得る方とか、そういう方につきましては難病手当の申請を個別に御案内しているような状況でございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 分かりました。本当に相談なり行ったときに、「これが必要ですよ」とか親身になってくれることで市民も安心すると思いますので、引き続き丁寧な対応をお願いしたいと思います。
先ほど挙げていただきました二つの制度のうち、まず東京都の難病医療費助成、こちらのほうはどのような方が対象になるのか、お示しください。
○議長(福島正美君) 福祉部長。
◎福祉部長(佐藤岳之君) 都内に住所を有し、国または東京都の定める難病に罹患している方のうち、症状が厚生労働大臣の定める程度である方が対象となってございます。
また、症状が厚生労働大臣の定める程度に該当しない場合であっても、同一の月に受けた指定難病に係る医療費等の総額について、3万3,331円以上の月が、申請を行った日の属する月以前の12か月以内に3回以上ある方も対象となる場合がございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 分かりました。私、今回この質問をするので、何回も読んだんで今の御答弁で分かりましたけれども、どうですか。月に幾ら以上が何か月とかって結構難しいなと思いますが。それは先ほどの御答弁でも、丁寧に質問等にはお答えいただいていると思いますので、ちょっとそのあたり、本当に分かりやすくというのをぜひ心がけていただきたいなと思います。
この医療費助成は診断を受けた日から助成が受けられるのか、手続の申請をしたときから助成が受けられるのか、もしお分かりでしたら教えていただきたいと思います。
○議長(福島正美君) 福祉部長。
◎福祉部長(佐藤岳之君) 難病医療費助成制度の助成開始日につきましては、これまでは申請日からというふうになってございましたが、令和5年10月に制度改正がございまして、「重症度分類を満たしていることを診断した日等」へ遡ることが可能となってございます。遡り期間につきましては原則として申請日から1か月でございますが、診断日から1か月以内に申請を行わなかったことについて、やむを得ない理由があると都が認めた場合は、最大3か月まで延長されるというようなことになってございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 分かりました。これ、令和5年10月から、遡れるということになって、申請日ではなくて、基本的には診断を受けた日から医療費の助成が受けられるという制度であるというような、今御答弁もいただきました。
制度のもう一つの、市の独自の制度として行っております難病手当、月額6,000円の支給というようなことでありました。これは先ほどの御答弁でも、東京都の難病医療費助成を受けている方が基本的に対象になるというようなことでありましたが、医療費助成を受けていても難病手当の対象にならない方がいらっしゃるかと思いますが、それはどういう条件のときになるんでしょうか。
○議長(福島正美君) 福祉部長。
◎福祉部長(佐藤岳之君) 難病手当の対象者につきましては立川市心身障害者手当支給条例及び同施行規則で規定されておりまして、65歳以上の方や、施行規則に定める施設等に入所する方は難病手当の対象外となってございます。また、所得が施行規則で定める額を超える方については、難病手当の認定後、所得が制限額以下になるまで支給が停止ということになってございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 分かりました。所得の制限が一つあるということで、これは直接の現金の給付、支給になるので、所得制限というのも分からなくもないかなと思いますが、今年齢の制限、65歳を超えている方も支給されないというようなことであったかと思います。
年齢の制限があるというのは何か、どういう理由なのかお示しいただきたいと思います。
○議長(福島正美君) 福祉部長。
◎福祉部長(佐藤岳之君) 東京都心身障害者福祉手当に関する条例及び同施行規則を基に、立川市心身障害者手当支給条例及び同施行規則を定めておりまして、都の条例及び施行規則の規定に年齢制限が定められているため、こういった規定が設けられているというところでございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 都の条例、施行規則に準じているというようなことでありました。ちょっと一旦このことは置いておきたいと思います。
この65歳というのは、これも診断日。難病ですと、診断を受けた日なのか、難病手当の申請を出された日なのか。これはどこが基準になるんでしょうか。
○議長(福島正美君) 福祉部長。
◎福祉部長(佐藤岳之君) こちらの65歳の取扱いにつきましては、診断日時点ではなく申請日時点ということになってございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 分かりました。
また、スライドを使いたいと思います。
難病手当、先ほど御答弁でもあったとおり、立川市心身障害者手当支給条例に基づいて支給されているということで、今の年齢制限のことについては、条例第2条ただし書のところに書かれているところだと思います。障がい者となった年齢が65歳以上の者、また障がい者となった年齢が65歳未満だけれども65歳に達する日の前日までに認定の申請を行わなかった。要は「前日まで」ということなので、申請時点で65を超えていると駄目ですよというようなことが書かれているかと思います。
一方で、今のただし書の後ろのところに例外が書かれていまして、「規則で定める事由により申請を行わなかった者を除く」というふうに書かれています。これは、つまり65歳未満で障がい者になった、つまり難病の診断を受けたというような方が65歳になるまでに申請ができなかったとしても、規則で定める理由があれば、その方は除外の対象から例外になりますよということが書かれているんだと思います。
スライドの使用を終わります。
この「規則で定める事由」というところ、この例外の内容についてお示しいただきたいと思います。
○議長(福島正美君) 福祉部長。
◎福祉部長(佐藤岳之君) 支給対象者の具体的な、どのような方なのかという御質問でございますが、具体的には2点想定ができるかなと思ってございます。
1点目といたしましては、65歳未満から継続して難病医療費助成の受給者証を有している方のうち、立川市外に住民票を有している方が65歳以上で立川市に転入してきた場合が1点。
2点目といたしましては、65歳未満においてやむを得ない事由により申請を行わなかったと市長が認める場合でございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 分かりました。もう一度スライドを使いたいと思います。
今のが条例、施行規則の中に書かれている、先ほどの例外に当たる理由のところだと思います。
これは三つ書かれていまして、今1号と3号について御説明いただいたと思います。
今御答弁にもありました3号のところに「やむを得ない事由により市長が認める者」ということが書かれています。
スライドの使用を終わります。
この「やむを得ない事由」というのが、どういったことが想定されているのかお示しいただきたいと思います。
○議長(福島正美君) 福祉部長。
◎福祉部長(佐藤岳之君) 今議員から御指摘いただきました「やむを得ない事由」でございますけれども、地震などの大規模災害により申請をすることができなかった場合などを想定しての規定でございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 災害などを想定してということで、災害だとなかなか手続に行けないとか、場合によっては役所も受け入れないということもあるかと思うので、そういったことを想定しているということでありました。
ここまで東京都の医療費助成、また立川市の難病手当についていろいろお聞きをしてきましたけれども、これ併せてちょっと整理していきたいなと思いますので、スライドを使用いたします。
先ほど御答弁でもございましたが、東京都の医療費助成については、助成開始日を診断日まで遡ることができると。原則遡れるのは1か月。1か月以内に申請ができなかった。やむを得ない事情があった場合には3か月まで遡ることができて、そこから支給を受ける、医療費の助成を受けることができるという制度になっております。
この「やむを得ない理由」というところが、ちょっと字が見づらいですけれども、厚生労働省が令和5年9月29日付で事務連絡を出しておりまして、この「やむを得ない理由」の基本的な考え方、また理由の事例集というのを出しております。これに基づいて、東京都でも制度の案内において、この理由についても明示をされております。
基本的な考え方では、臨床調査個人票や医療意見書の受領に申請者の責めに帰さない理由により時間がかかった場合、②症状の悪化等により、書類の準備や提出に時間を要した場合。この場合、体調面の原因は、申請する疾病に限らないというふうにされております。つまり、難病という疾病、診断をされて、それにおいて医療費助成の申請をするということでありますが、その疾病じゃなくて、例えばインフルエンザにかかっちゃいましたとか、風邪引いてちょっと寝込んでいましたとか、そういうことも理由の一つになるというようなことになっております。そういったこと、ちょっと細かいところですが、この中にも書かれております。
三つ目が大規模災害に被災した場合等ということで、これは先ほどの難病手当のときの立川市の考え方とも、ここの部分については一致するのかなというふうに思います。
厚生労働省が出している理由の事例集です。ちょっとこちらも見づらいですが、例えばDV被害ですぐに手続に行けなかった場合とか、離島に住んでいる患者が島外の医療施設に入院をして帰島できない、島に帰れなくて手続できなかったとか、こういう場合、もちろんやむを得ない理由になりますよというところと、一方で、仕事の都合ですとか、子育てがあったとか、身内の不幸だったとか、申請を失念していたとか、そういう場合には理由にはなりませんよという明確な判断がここにも示されているところであります。
これ医療費助成のほうと難病手当と、ちょっと両方並べて見てみますと、医療費助成は支給開始が原則診断日だということに対して、立川市の難病手当については、これは先ほど年齢制限もありましたので、65歳以上の方はそもそも支給されないんですが、対象となる方も申請日、この施行規則の中にも申請日の属する月の分から出るということが書かれていて、診断日には遡りませんよというようなことが書かれております。
この申請をされる方、難病の診断を受けて申請される方、恐らく対象になる方はこの二つの制度、両方を申請されていくんだと思いますけれども、一方は診断日まで遡り、一方は診断日まで遡らないというようなことで、若干、当事者にとっては違和感があるというような直接のお声を頂戴しましたので、今回ちょっと取り上げさせていただきました。
難病手当も診断日まで遡れないかなというふうに思いますので、ここはちょっとまた次の何かの機会にお聞きしたいと思いますので、ぜひ御検討いただければなと思います。
診断を受けて申請をするまでに、実態がちょっと私にはよく分からないんですが、そんなに間を置いて申請する方って、そんなにはいらっしゃらないかなというふうに思っています。ただ、そこの調査ができていないので今回はお聞きしませんけれども、ぜひちょっとそのあたり確認していただいて、例えば、「属する月」ですので、月の頭のほうで診断を受けて、月末ぐらい、約1か月近くたっても、その月からもらえることには変わりませんし、逆に月末に診断を受けて、どうしても、もらって出しにいったら、もう月が変わっていたということになると「申請日の属する月」というのが変わっちゃうので、ちょっと「診断を受けた日」というほうが納得性があるのかなというところと、今申し上げたとおり、そんなに大きくずれることがないとすれば、これ診断日まで遡っても予算的にそんなに、その分予算を大きく充てないといけないということもないのかなと想定をしています。なので、次に何か聞ける機会にお聞きしたいと思いますので、ぜひそういったところをちょっと調べておいていただけるとありがたいなというふうに思います。
もう一つの難病手当の課題が、先ほど来お聞きをしました、65歳という年齢の壁であります。
これは実際お聞きをした話なんですが、64歳のときに「難病です」と言われましたと。あっと思って、すぐに役所のほうにも相談に行って、必要な書類とかをいろいろ用意してくださいということで、ここはしっかりと丁寧に御説明をいただいたようであります。お医者さんから書類ももらってきたんだけれども、実は診断を受けて1か月たたないうちに誕生日が来て65歳になりましたという方でした。ただ、相談に行ったときは64歳だったので、医療費助成と難病手当と両方もらえますよということで書類をそろえて持っていったら、持っていったときに難病手当のほうは、あなた65歳になっていますので対象外ですねと言われちゃいましたと。今の制度上、ルール上、もうそのとおりなんだと思います。職員ももちろん、そのルールにのっとって御説明をされたんだと思いますけれども。非常にレアなケースではあるかと思いますけれども、65歳以上・未満のところも、今の規定でいくと、申請日時点が判断基準になるわけです。
今の事例の方のように、64歳で本当は診断をされているんだというような場合に、先ほど支給を診断日まで遡れないかという、これは要望としてお伝えしましたけれども、それはまた検討していただくとして、この65歳のところについて相当な理由があれば診断日まで遡っていくということができないのかなと。要は65歳になる前に受けた診断の結果をもって判定をするということができないのかなというふうに思います。
ただ、その相当の理由が、先ほどお聞きしましたけれども、条例の施行規則に規定をされていると。第3号のところに「やむを得ない事由として市長が認めた者」とある。立川市は今、その「やむを得ない事由」というのが災害等大規模な被害があった場合を想定していますということでしたけれども、一つの例として、先ほど東京都の難病医療費助成のところで、この「やむを得ない理由」というのを厚生労働省がもう基準をしっかりと定めているわけです。なので、ここのところについても、例えば64歳から診断をされて65歳まで申請を、申請のときに65歳になっちゃった方、相当の理由があるならば、これしっかり受けてあげるようにできないのかなというところを、ちょっと今回取り上げさせていただいたところです。
今申し上げた東京都の難病医療費助成と同様に、やむを得ないという理由をしっかりと定めて、そして一定期間遡ることができるというようなことをしっかりと明示していただきたいなと思いますが、見解を伺います。
○議長(福島正美君) 福祉部長。
◎福祉部長(佐藤岳之君) 今議員のほうから、難病医療費助成制度のことも含めて、るる御説明をいただいたところでございます。
我々といたしましては、難病手当を含む市の手当につきましても、申請日時点ではなくて診断日等まで遡りを認めるということは手当の支給条件の緩和につながり、御質問のとおり、申請者にとっては丁寧な対応につながるものだと考えてございます。
一方で、難病医療費助成制度は年齢制限がない制度であり、東京都の事業であること、また身体障害者手帳や愛の手帳等による手当申請者や、障害福祉課で所管している他の手当との均衡の確保などを踏まえると、難病医療費助成制度の支給開始日の遡りの通知を難病手当に同様に当てはめることは現時点では難しいのかなというふうに考えてございます。
引き続き、手当の対象者につきましては、条例や施行規則に基づき適正に運用してまいります。申請者からの相談にも丁寧に対応してまいります。
ただ、今議員から御指摘いただいたとおり、他団体の運用ですとか東京都の動向には注視してまいりたいと考えてございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 分かりました。要は、やむを得ない理由があれば例外ですよということをうたっているんだけれども、立川市も。ただ、そのやむを得ない理由が明確にされているのは、今御答弁の中でも災害時だけだというようなことなんです。もちろん違う制度ですし、東京都の制度で、立川市の制度。もちろん制度として違うものではありますけれども、やむを得ないと認めてあげる、その理由について準用することというのは、そんなに難しいことじゃないのかなというふうに私は思っています。
先ほど御答弁にもあったとおり、難病手当も、難病手当だけ独立したものじゃなくて、心身障害者の手当の条例で定められているということですので、ちょっとそこも含めて、では緩和したときに対象者が増えちゃうんじゃないかとか、そんな懸念ももしかしたらあるのかもしれないですけれども、先ほど申し上げたとおり、65歳の基準を診断日と申請日で越えちゃうなんていうのは本当にレアなケースだと思いますし、何といっても、当事者にとっては東京都の制度も、立川市の制度も、これは東京都だから、こっちは立川市だから仕方ないねって、気持ち的にはあまり理解できないと思うんです。同じ病気になって、この二つの制度がありますよというと、ある程度同じ基準で、支給を受けられる、受けられないという形になったほうが理解も納得もしていただきやすいのかなと思っています。
65歳以上をすぐなくしてくれという話を今しているわけじゃないので、そういう意味では、より理解をいただけるような制度にしていただきたいなと思いますので、よろしく、ぜひ御検討いただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
最後、立川駅周辺による鳥の害についてお伺いをいたします。
状況について、総括のところでお示しをいただきました。
スライドを使用いたします。
こちらは先日、立川駅の北口デッキで撮影をしたものです。ちょっと撮ろうと思って近づいたら、ばたばたっと逃げていっちゃったんですけれども、私が近づく前にはこの何倍もの鳥がおりました。また、写真のちょっと上のほうを見ていただくと、カラスが写っているのも分かるかと思いますが、カラスも周辺に集まってきていまして、向こうの電灯の上とかエレベーターの屋根の上にもカラスが虎視たんたんと狙っている状況がありました。時々カラスがハトの群れに突っ込んでいって、ハトも驚いてぶわっと一斉に飛び立つ、そんなところも、僅かな時間でしたけれども、目撃をいたしました。
通行する人たちもハトやカラスを避けて歩いたり、コンコースから、私見ているときに出てきた若い女性は、ハトがわーっと飛んだ瞬間にキャーって言って遠回りをして通っていくような状況でもありました。
スライドを終わります。
このような状況について、市のほうも状況については把握をされているというようなことでしたけれども、市として何か対策などをされているのでしょうか。
○議長(福島正美君) 環境資源循環部長。
◎環境資源循環部長(卯月寿一君) ハトが集まるのは、ハトへの餌やりをすることが原因と考えております。ハトへの餌やりをやめさせる対策として、頻繁にハトへ餌やりが行われている場所に、「ハトに餌を与えないで」といった看板を設置することや、市ホームページにハトのふん害等によって生活環境の被害が発生している旨を掲載し、ハトの餌やり防止の周知啓発を実施しております。
また、苦情等の連絡を受けた場合は、市職員が現地に赴き、餌やりを行っている方に注意をしております。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 分かりました。注意していただいたり、看板をつけていただいたりということで、先ほどの写真の中でも、一番左の端のほうに「ハトに餌をやらないで」という看板がついていまして、これは多分最近つけていただいたものかなと思いますが、その真横にハトが集まってきているというような状況であります。
また、私も以前、担当の課長に、ちょっとこんな話があるんだけれどもと御相談しまして、実際に注意もしていただいたと伺いましたが、注意をすると、そのときいなくなっちゃうんですけれども、また時間を変えて出てきたりとか、場所を変えて餌をやっていたりとか、そんな状況があるのかなというふうにも思っています。
区部のほうではハトの餌やりを禁止する条例をつくっているようなところもあるというふうにお聞きをしますが、市としてそのような状況を把握されていますでしょうか。
○議長(福島正美君) 環境資源循環部長。
◎環境資源循環部長(卯月寿一君) 東京都23区の板橋区、大田区において、ハト等への餌やりを禁止する条例を制定していることについては把握しております。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) ありがとうございます。私の調べた中では4区ですか。一番直近は今御答弁にもありました板橋区、本年の4月1日施行で、ハト等への給餌による被害防止条例というのが制定されているというようなことでした。
ハトに餌をやる方は恐らく善意でやっていると本人は、御本人は思っているんだと思いますけれども、結果的にはふん害、悪臭、感染症のリスクであったり、公共空間の衛生、また景観も損なうというような事態になっていると思います。
また、このまま放置すれば、餌を求めてハトがもちろん集まり続けるわけですし、カラスも行き交うわけであります。
最近、南口もカラスが多いなというふうに実感をしておりまして、朝、週に1回、立川駅の南口に私立っているんですけれども、1時間立っていましたら、私の目の前にカラスが止まって、カアカア応援していただいたんですけれども、目の前にカラスいると怖いですよね。何か突っ込んでくるんじゃないかという恐怖感を覚えながら、約5分、目を合わせないようにしていたら、ぱーっとどこかに行ったんで、よかった、どこかに行ったなと思ったら、カアカアが今度後ろから聞こえてくるんです。デッキの欄干のところに止まっていまして、まあ、正面も怖いけれども、背後もなかなか怖いなと思いながらお仕事を続けていたんですけれども、次の瞬間、私の頭の上に乗りまして、多分1秒あったかなかったかだと思いますけれども、もう終わったと、正直思うぐらいの恐怖を感じました。
SNSに書いたら、「カラスが頭に止まるのは幸運の兆しです」といって、それから3週間いいこと何もないんですけれども、これからあるんだと期待をしたいと思います。すみません、ちょっと余分な話をしまして、失礼いたしました。
ということで、そんなカラスなんかも集まってくるというのは、やっぱり通行する方、また周辺にいらっしゃる方にとっても大変な恐怖を感じるようなことでもありますし、立川の玄関口である立川駅の周辺で特にそういうことがあれば、立川はちょっと怖いよねとか、あまり行きたくないよねとならないように、しっかりと気をつけておかないといけないなというふうに思います。
先ほど区部の条例のことも調べていらっしゃるということでありました。この被害--被害といいますか、状況がひどくならないうちに何とかという思いの中では、本市としても同様の、ハトへの餌やりを禁止するような条例制定というのも検討すべきではないかなというふうに考えますけれども、市のお考えをお示しください。
○議長(福島正美君) 環境資源循環部長。
◎環境資源循環部長(卯月寿一君) 条例制定についてでございますが、まずはこれまで取り組んできた対策を継続し、ハトの餌やりを行っている方への周知啓発を行うとともに、状況の改善に努めてまいりたいと考えております。
ハトの餌やりに関しては、様々な法令の見解や他の自治体の先行事例を参考に、禁止条例の必要性について研究してまいりたいと思います。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) 看板とか注意とか、いろいろ対応はしていただいているというのは、先ほどの御答弁でもございました。今の答弁では、これまでの対応を継続しつつというようなことでしたけれども、これまでの対応で改善されていないのであれば、これまでの対策を継続していても変わっていかないのかなというふうにも思います。
答弁のところでもありましたけれども、他の法令等の準用なども含めてというような御答弁もありましたので、条例ありきではなくて対策、そしてこの実害をどうやって取り除いていくのかというのが一番大事なところですので、ぜひ切実にこういったことでお困りの市民の方、事業者の方がいらっしゃるというところは重く受け止めていただいて、具体的に何か改善できる方法がないのか、しっかりと研究を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で終わります。
本会議・議案審議(令和7年12月18日)
議案第130号 令和7年度立川市一般会計補正予算(第9号)
◆12番(瀬順弘君) すみません、ちょっと4点ほどお聞きしたいと思います。
まず、39ページ、幼児歯科相談事業で、高圧蒸気滅菌器購入ということです。
先ほど御説明では、老朽化して買換えというようなことだったと思いますが、今あるものはいつ購入したものか、もし分かればというところと、これは1台だけなのか、複数台あるのか、数量についてお示しいただきたいと思います。
それから、43ページ、立川公園整備で立川崖線安全性調査委託料というところ、ここはどういった調査をされるのか、またいつぐらいだとか時期等、また期間等、もし想定されているようであれば、この調査委託の内容について今お示しいただけるものをいただきたいと思います。
それから、53ページ、学校給食運営一般事務でスポットクーラー購入ということで、こちらは配膳室に配備したいという御説明だったと思います。こちらは何台購入をされるのか、台数をお示しいただきたいと思います。
それから、このことは、私、令和4年の第4回定例会で、「配膳室、とても暑い」というような配膳員の声から改善してほしいということを求めていたところですが、そのときの一般質問の中では、基本的には各学校の1階の配膳室は空調が設置されている。2階以上のところは設置されていないというような御答弁でした。今回購入される台数で、全学校の全ての配膳室がそういう空調、冷房が完了できるのかどうか、お示しいただきたいと思います。
それから、債務負担の設定のところでお聞きしたいと思います。
12ページ、冷凍庫購入、小学校分、中学校分ということでありました。前回の一般質問のときに、夏の暑さということで、子どもたち、保冷剤とかを持っていったときに、学校で冷やして、ちゃんと下校時にも使えるようにというようなことを求めました。早速御検討いただいたのかなと思いますので、感謝申し上げたいと思います。
まず、この債務負担設定をして、次年度入れていくというようなことに対して、こういった導入について、導入自治体であるとか先進事例等の調査なり、そういったことは行われたのか、お示しいただきたいと思います。
それから、小学校、中学校ともということでございますが、これは大体何台ぐらい購入をされるのか、また1校当たりどれぐらいの台数になるのか、お示しいただきたいと思います。
また、設置場所ですね。教室の中に置いたり、廊下に置いたりあるかと思いますが、設置場所についてはどのような想定をされているのか、お示しいただきたいと思います。
以上です。
○議長(福島正美君) 子ども家庭部長。
◎子ども家庭部長(矢ノ口美穂君) 幼児歯科相談事業の高圧滅菌器についてお答えいたします。
現在使用していたものは、平成27年度からリースをしていたものでございます。それが本年5月に故障いたしまして、既に廃番となっており、部品交換などができずに使用中止のため、年度途中でリースの契約を打ち切っております。現在、応急的に同じはぐくるりん内にある休日診療用の滅菌器を応急的に代用いたしまして、こういった歯科で使っているミラーですとか用具を滅菌しているような状態でございます。
今回、リースにするのか、あるいは購入にするのかということで比較検討もいたしましたけれども、あまりリースのほうで使い勝手がよくないということもあって、今回は新品を購入ということでお願いしたいと考えての補正予算でございます。
台数は1台でございます。館の中には2台ございましたけれども、現在、これがリースのものが壊れて返却をしましたので、館の中には1台でございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(小林誠二君) 立川崖線の安全性調査委託料の件でございます。
こちらの場所でございますが、柴崎用水と奥多摩バイパスが交差する北側に立川公園の広場があるんですけれども、そこの一画に今回取得した用地がございます。そこに建物が建っておるんですが、その崖線部分に一部擁壁がございます。こちらの安全性というものを確認するというものでございます。
時期につきましては、年度に入ってからということで、9年度、用地取得予定でございますので、現在、明確な時期は決定しておりませんが、その調査期間というものはそれほど長くない期間でできるものというふうに考えております。
以上です。
○議長(福島正美君) 教育部長。
◎教育部長(齋藤真志君) まず、配膳室へのスポットクーラーの導入でございますが、こちらは、一部先行導入してやはり効果があったということの中で、今回は、現状未配置であった1階以外の上階の部分で空調機が設置されていない部分については、今回のこの補正予算をもって配備してまいりたいというところでございます。
次に、今回は債務負担行為のほうをお願いさせていただいております冷凍庫の購入でございますが、9月議会以降、暑さの部分、学校での暑さ対策が様々指摘されている中で、今回、その一つとして冷凍庫の配備のほうを進めていきたいというふうに考えてございます。
そういった中で、近年、令和6年、7年ぐらいの時期に先行して配備の進んでいる団体のほうが愛知県の町や市、あるいは奈良県の市のほうでも先行事例がございましたので、そちらの内容のほうは事前に調べさせていただいて、検討を進めた形になります。
また、今回配備する台数なんですけれども、検討の中で、当初は一律で同様のものを全て配備していこうというような考えもあったんですけれども、学校の実情等々をお聞きする中で、やはり1種類の定型の大きさのものだとなかなか対応が難しいという中で、今回は、ポータブルなもの、持ち運びができる冷凍庫、それと31リッター程度の大きさのもの、それと60リッター程度の大きさのもの、この3種類で、各学校の状況をお聞きした上で配備のほうを進めてまいりたいというところ。
ちょっと合計の台数ではないんですが、まず、ポータブルについては小学校が38台、中学校が18台、1校2台ずつというような形になろうかと思います。そのほかの固定式の冷凍庫は、各学校で差があるんですけれども、31リッターのものが小学校で112台、中学校で25台、60リッターのものが小学校62台、中学校42台というような形で、今、予算のほうはお願いさせていただいておるところになります。
設置場所についても、各学校、クラス数も違いますし、学校の形状等も違いますので、一定調査のほうをさせていただいていく中で、多い学校については1校で二十数台というところもありますし、少ない学校であれば10台に満たないというような差のところはあろうかと思ってございます。
設置場所についても、運用のところは学校のほうにお願いさせていただくところもありますが、教室内であったり、あるいは学年で一律で使うのであれば、場合によっては特別教室であったりとか、あるいは廊下等でも消防動線等にかからないようなところなど、様々工夫しながら設置をお願いしたいと考えてございます。
以上です。
○議長(福島正美君) スポットクーラーの台数と、あと全校に行き渡るかどうか。
◎教育部長(齋藤真志君) 失礼いたしました。配膳室のスポットクーラーについては、今回16台になります。それで設置されていない箇所がなくなるというような台数になってございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) ありがとうございます。
幼児歯科健康相談のところは分かりました。ずっとリース料を計上されていたので、どうして購入に変わったのかなと思いましたが、検討されたということでよく分かりました。
それから、立川公園整備のところも、状況をお示しいただきましたので分かりました。しっかりと調査していただければと思います。
それから、小中学校のスポットクーラー、配膳室の部分についても分かりました。これで全校全配膳室が完了するということでしたので、しっかりと子どもたちの給食を配膳していただく配膳員の皆さん、熱中症にならずに快適にできるようにということで、ちょっと運用状況もぜひ見守っていただけたらと思います。
それから、冷凍庫の購入についても分かりました。各学校で冷凍庫の種類、それから置き場所、様々見積りするだけでも調整は大変だったのかなと、今お答えいただいて、答弁を聞きながら感じました。調整いただいて大変ありがたいなと思います。
導入の時期がどれぐらいか、目安があればお示しいただきたいと思います。
それから、台数にもよると思うんですけれども、電源は増強しなくて大丈夫なのかどうなのかなと思うんですが、そのあたりどのような認識をされているのか、お示しください。
あと、私も焼津市に視察へ行って、学校で先生にいろいろお話を聞いてきました。ちょっと心配するところは、やっぱり冷凍庫を導入して、入れたり出したりというのは先生方の負担にならないかなという、ここは運用の部分になるかと思いますが、そのあたりもぜひ配慮いただきたいなと思いますが、お考えをお示しください。
○議長(福島正美君) 教育部長。
◎教育部長(齋藤真志君) まず、冷凍庫の導入の時期ですけれども、なるべく早くというところの中で、今回、債務負担行為のほうをお願いしておるところになります。暑くなる時期の前というふうに考えておりまして、また、なおかつ昨今、運動会は春に実施している学校等もございますので、もし間に合うということであるのであれば、特にポータブル式のものなどは早い時期に導入を図りたいというところで、予算をお認めいただいた後、速やかな契約の準備のほうを進めたいと思ってございます。
2点目の電源については、一旦は現状のコンセント等の配置の中で運用していただくというところで各学校のほうにお願いしておるところでございます。ただ、やはり電気器具を多く利用しますと、電力量が足りるのか云々というところは実態としては出てくる可能性がございますので、そちらの部分については、来年の夏の運用状況を見ながら、また調整のほうをしてまいりたいというふうに考えてございます。
3点目の先生方の負担というところについては、恐らくこれは増える形になろうかというふうに思っております。そもそも、現状、こういった持ち物を持ってきている学校、あるいは持ってきていない学校等の運用の差というところもありますので、ただ、生徒の暑さ対策は様々、この冷凍庫に限らず、実態としては運用している中でも、各学校の先生方に御負担にならないような運用の仕方というところは教育委員会としても配慮しながら、周知のほうを進めてまいりたいというふうに考えてございます。
以上です。
○議長(福島正美君) 瀬議員。
◆12番(瀬順弘君) よろしくお願いします。先生方の御負担のところは、先ほど導入している他団体の調査等もされているということでありましたので、併せて運用の仕方、工夫で手間をかけないというような、私が調査へ行ったところは、もう一番最初、新学期になって4月に一度、こうやって使ってよと説明した後は、もう子どもたちが全部自分たちでやるということで、先生の負担、手間というのはもうほぼほぼないというようなお話でしたので、そういった、どういう運用をすると先生方は負担がないのかというのはぜひ教育委員会のほうでしっかりと確認をしていただいて、各学校にこういうやり方がありますよというようなお知らせをしていただければいいのかなというふうに思いますので、お願いいたします。
それから、電源は取りあえず今のコンセントでやってみるということでしたけれども、配置とか数とか、あと造りによって電源の系統がそれぞれ分かれて、同じ系統のところからたくさん取るとやっぱりオーバーしちゃう可能性もあるんだとは思いますが、ちょっとそのあたりはよく見ていただいて、きちんと運用できるように注視していただきたいなと思います。
最後に1点だけ。せっかくこうやって設置をしていただくので、冷却グッズを持ってきてくださいとあまり積極的に周知をするかどうかは別として、そういうのを用意していますから、持ってくればちゃんと学校でも冷やせますよというようなことはお伝えをしっかりといただいて、その上で保護者の判断で使用していただくというような形が大事かなと思いますので、ぜひそういう保護者の方への周知というのも図っていただきたいと思いますが、最後、その点だけお示しください。
○議長(福島正美君) 教育部長。
◎教育部長(齋藤真志君) 今回、この冷凍庫のほうを購入するという形の中で、暑さ対策の手法、手段のところが一つ増えるというように考えてございますので、様々な暑さ対策の取組の中で各校が有効に活用していただけるような形で、また、複数学校がある中で、よいやり方をしている学校等の事例についてはまた横展開してまいりたいというふうに考えてございます。
以上です。
