【議事録】R03第1回臨時会
本会議・議案審議(令和3年1月21日)
議案第1号 令和2年度立川市一般会計補正予算(第11号)
新型コロナウイルスワクチン接種事業について
◆4番(瀬順弘君) 私からも何点かお伺いしたいと思います。
まず、ワクチンの件ですけれども、先ほどの質疑でもありましたけれども、ファイザー社製のはマイナス75度保管ということで、国のほうでも約1万台購入して、自治体に配付をするというような計画だと思います。それを立川市でも受け取るということで保管をしていくことになるかと思います。これについては、今想定している接種スケジュールに間に合うようにきちんと来るのかどうか。現時点でそういう予定で進んでいるかとは思いますけれども、そのあたりの情報がございましたらお示しいただきたいと思います。
それから、各自治体がその超低温冷凍庫を設置し、そこを基本型接種施設ということで位置づけて、そこから各接種機関にワクチンを分けていく、配送していくというようなことが国の基本のモデルになっていると思います。先ほどの質疑の中でも、できるだけ多くの医療機関に御協力をいただいてということで、そういう意味では冷凍庫からそれぞれの接種をする医療機関にワクチンを配送していく必要があるかと思いますけれども、この配送の費用というのはこの体制整備の委託料の中に入っているのか、どういった形で配送されるのか、今計画されていることをお示しいただきたいと思います。
それから、その冷凍庫を設置する基本型の施設というものが、今、立川の中で、ここでお願いができそうだとか、お話が進んでいる状況、めどがついている状況になっているのかどうか、お示しいただきたいと思います。
ワクチンのことは以上です。
それと、先ほどの接種体制確保事業委託料の中で、予約受付コールセンターを設置されるという費用が入っているということで御答弁がございました。予約を受けるためのコールセンターということだと思いますけれども、これは実際に接種事業が始まると、市民の方から、例えば御不安の声であったりとか、また確認であったりとか、質問であったりとか、いろいろなことが想定されるのかなというふうに思います。そういった一般的な予約以外の問合せであったり相談というものもここで一緒に受けるのか、もしくは、そういったところはまた、例えば国が設置するコールセンターに回していただくような広報をするのか、そのあたりの対応について今どうお考えか、お示しいただきたいと思います。
以上です。
○議長(福島正美君) 保健医療担当部長。
◎保健医療担当部長(吉田正子君) まず、ワクチンを保管できる冷凍庫についてでございますが、立川市につきましては、当初は3台と言われておりましたが、その後、12台配置されるということで聞いております。ただ、これについては2月下旬から順次ということで、2月下旬に1台、3月下旬にたしか1台、その後、4月に3台とかいう状況で、順次配置されるというふうな今のところは予定となっております。こちらについては、もうきちんと来るということを前提に進めさせていただいているところでございます。
基本型ということで進めておりますけれども、現在のところ、最初に来るのが1台、また3月下旬にももう1台という程度ですので、基本的には健康会館ないし市のほうに保管庫を置かせていただいて、そこから各医療機関に配送するという形になろうかというふうに考えているところでございます。
また、その配送につきましては委託等では実施してはいけないというふうに今のところなっておりますので、市のほうで今現在、どのように配送するかということで検討しているところでございます。
確保事業、予約受付センターにつきましては、もちろん予約の受付と質問、不安等、御相談にはある程度対応できるような体制は整えていきたいということでは考えておりますけれども、東京都のほうで、そのワクチンの副反応等、専門的な相談につきましては、別途、コールセンター、相談センターをつくるというふうに聞いておりますので、そちらを御紹介していく形になろうかというふうに現在のところは考えているところでございます。
以上です。