【議事録】R02第2回定例会
【もくじ】
●本会議・議案審議(令和2年6月8日)
●本会議・議案審議(令和2年6月17日)
本会議・議案審議(令和2年6月8日)
令和2年度立川市一般会計補正予算(第2号)
◆5番(瀬順弘君) それでは、11ページの教育費のところ、新型コロナウイルス感染症対策事業でお伺いをしたいと思います。
インターネット通信費ということで、先ほど御説明でルーターの貸与、また通信料も含んでいるというような御説明はございました。まず、この数量をお聞きしたいと思います。
また、これはもう専決でされておりますけれども、もう配付が済んでいるのか。これからであれば、いつ頃の配付の予定になるのかお示しください。
それと、タブレットの端末設定委託料というのも計上されております。こちらの台数も教えていただければと思います。
それから、これは全額都の支出金ということで、都からお金が出てくるものだと思いますけれども、先ほど御説明の中でも就学援助認定世帯また奨励認定世帯にということでありましたけれども、都の支出するお金、これはその対象、就学援助認定、奨励費の認定世帯、そこだけに限定をされているのか。もしくは、そのほかでも数が手配できるようであれば貸与することができるような仕組みなのかどうか。
以上、お示しいただきたいと思います。
○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。
◎教育部長(大野茂君) 今回のルーターの貸出しと、あとはタブレット端末の設定変更、これはタブレットを貸し出すということでございます。
まず、ルーターの数量でございます。こちらは1,300台を想定しております。
貸出しのほうは、私どもも早急にやりたいということで、専決が終わった後にいろいろ業者等とも折衝したんですけれども、やはり日本国中でテレワークというんですか、在宅勤務が増えているということでルーターが品薄であるということ、また業者のほうもコロナ対策で社員8割減ということもございまして、なかなか契約まで苦労しました。
契約は済んでおりまして、貸出しのほうは7月1日以降ということでございまして、先週、就学援助の認定世帯への通知を送ったところですけれども、そちらのほうに申請書を同封しております。
また、タブレットにつきましては150台ということで、1,300台のルーターの10%強ということで考えております。
都の補助金の対象についてということでございます。これは、もともと国のほうで低所得者を対象として、その家庭でWi-Fi環境、インターネット環境がない者ということで補正予算を組んだという経緯がございます。それを受けて東京都のほうで要綱を制定しております。東京都の要綱の中には「低所得者」という限定はございません。ですけれども、数量等、各市に割り当てる補助金額というのは、やはり就学援助等の認定世帯数ということを前提としておりますので、私どもといたしましては、まず低所得者を優先していきたいということを考えているところでございます。
以上です。
○議長(佐藤寿宏君) 瀬議員。
◆5番(瀬順弘君) 分かりました。通信環境の調査を各学校通じてされているかと思います。
これ文教委員会で報告があったかなと思いますが、おおむね今回の、これも含めて、おおむねの御家庭はそういったところでは整っていくのかなというふうに理解をしております。数量等については、承知をいたしました。
それからもう一つ、このルーターなんですけれども、これは例えば月何ギガまで使えるとか、そういう契約がどのような契約になっている、通信量の契約。それから1台当たり、そういう意味では月額どれぐらいの費用、通信料としての部分についてお示しをいただきたいと思います。
○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。
◎教育部長(大野茂君) 通信量につきましては、7ギガバイトであります。こちらにつきましては、同一業者にルーターの、私ども消耗品で買うんですけれども、それとあと通信料込みという形で見積りを出していただきました。その際に出てきた額といたしましては、通信費は月額3,190円ということになっております。
以上です。
○議長(佐藤寿宏君) 瀬議員。
◆5番(瀬順弘君) 分かりました。今後の家庭学習での使用方法、またその内容です。例えば、動画を使ったものを閲覧することが多くなりますと、それなりの通信量、パケット量がかかっていくというようなことになるかと思いますが、今契約で7ギガということでおっしゃっていましたけれども、これを超えるようなことというのが想定されないのか。7ギガで収まるだろうという想定で選定をされているのかどうか。また、もしこれを超えるようなことがあった場合、その費用の負担というのは、それぞれ貸与された家庭がしていくことになるのかどうか。この点についてお示しをいただきたいと思います。
ちなみに、厚労省の事務連絡で、こういう家庭での通信量増加した分については、教育扶助で生活保護の御家庭については支給をできるというような通知も出ているかと思います。もし、超えるようなことがあった場合、そういうことも含めて御検討、もしくは想定をされているのかどうかお示しください。
○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。
◎教育部長(大野茂君) まず超えた部分ということでありまして、もともとこの補助金というのは臨時休業期間中ということでございます。現在、段階的ではございますけれども、学校のほうは再開しております。また第2波等が来て、臨時休業があったときには、またこれを有効活用しなければならないというのを考えているところでございます。
今回7ギガといたしましたのは、都からの補助金の上限額がございますので、その範囲内ということで、まず私どもはこのギガ数等を設定したところでございます。
また、今議員御指摘のように、厚労省のほうから5月15日の通知ということで、そのような内容も出ております。福祉部門との話の中では、現状こちらの施策でやっているうちは私どものほうで負担をすると。今後については、就学援助費に入れるとか、あとは生活保護の中の教育扶助で賄うとか、そういうことがございます。ですけれども、そちらのほうでもやはり上限というのはございますので、幾ら使っても全てということにはなってございませんので、その辺はもう少し内容を検討したいと思います。
以上です。
本会議・議案審議(令和2年6月17日)
令和2年度立川市一般会計補正予算(第5号)
◆5番(瀬順弘君) 事項別明細書の15ページ、今、市長から御説明がありました児童福祉施設の関連で、予防対策としてマスク等の購入、また購入の補助をつけるということで、たくさんの事業名が並んでおります。
一つだけ確認なんですが、これは保育施設、また児童館、そして学童保育所というところでそれぞれ計上されていると思いますが、富士見町にあります西立川児童会館、ここも当初の事業では私立児童館の運営補助ということで市も支援をしているという施設になるかと思いますが、ここに対するこういった衛生用品等の支援といいますか、こういったところはどのようになっているのか、お示しください。
○議長(佐藤寿宏君) 子ども家庭部長。
◎子ども家庭部長(横塚友子君) 西立川児童会館につきましては、学童保育所1か所当たり50万円の補助をしておりますので、その分として交付をする予定になってございます。
以上です。
○議長(佐藤寿宏君) 瀬議員。
◆5番(瀬順弘君) 分かりました。学童保育所分はそういうことだと思います。
あそこはランドセル来館もやっていただいていて、それも学童のくくりになるのかなというふうに思いますが、児童館としての役割も大きく果たしている中で、そのあたりというのは、運営上、現状で大丈夫なのかどうか、状況を把握されているかどうか、お示しください。
○議長(佐藤寿宏君) 子ども家庭部長。
◎子ども家庭部長(横塚友子君) 児童館も含めて、子ども関連の施設については、マスクあるいは消毒液につきましては、市で購入しているものなども含めて、状況に応じて配付をしているところでございます。現状では充足をしているという認識でございます。
以上です。