【議事録】R1第4回定例会

【もくじ】
本会議・一般質問(令和元年12月4日)
本会議・議案審議(令和元年12月19日)



令和元年12月4日 本会議・一般質問


◆5番(瀬順弘君) おはようございます。公明党の瀬順弘でございます。
 それでは、通告に基づきまして、台風19号の対応と防災についてお聞きさせていただきたいと思います。
 まず初めに、この秋、相次いで日本列島を襲いました台風によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された皆様方に心からお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興がされますようお祈り申し上げます。
 今定例会では、多くの議員から台風や災害の対応についての質問が取り上げてこられました。大事なことでございますので、既に質問された議員と重なる部分もあるかと思いますけれども、私のほうからも質問させていただきたいと思います。
 私自身、ハザードマップで最大浸水深0.5から3メートル未満の区域となる多摩川沿いのマンションに住んでおります。家は1階でございます。もし最大の3メートルとなれば、私の自宅も完全に水没してしまう、そのようなことで、避難勧告が出た時点ではまず家族はマンション内で管理組合が自主的に開設した集会室、2階にありますけれども、そこに避難し、最終的に私も一時その場所に避難いたしました。
 台風が通過した後、市民の方々から大変多くの御意見、御要望などいただいてまいりましたので、自身の経験も踏まえながら、今回は台風の対応、防災の一点に絞って一般質問をさせていただきたいと思います。
 台風19号は、10月12日に日本に上陸、関東甲信、東北地方などで記録的な大雨となり、各地に甚大な被害をもたらしました。
 全国的な被害の状況はこれまでの多くの議員からもございましたし、報道等でも皆様既に御承知のとおりだと思います。
 気象庁や報道等も早い段階から甚大な被害が想定されるとの情報提供を行い、鉄道の計画運休や空港の着陸制限、式典やスポーツなどのイベントも数多く中止または延期などの措置もとられました。
 立川市においても諸行事の中止などの措置をとられると同時に、早い段階で避難所を開設するなどさまざまな対応をとられたことには感謝申し上げたいと思います。
 そこでまず、台風への対応として、市で最も重要と考える点は何だったのか、台風19号に対してどのような体制で対応をされたのかについてお示しください。
 次に、台風19号での立川市の被害状況、開設した避難所の状況はどのようであったのかお示しください。
 台風から1カ月半以上が経過しておりますけれども、事後の検証というのはしっかりとされたのかどうか、どのような検証結果であったのか、大きな課題があったのかどうかについてお示しください。
 また、この台風19号の影響によって日野橋の橋脚が沈下し、通行どめが続いております。特にこの影響によって、中央線南側地域というのは大変な影響が出ておりまして、私の自宅の前は新奥多摩バイパスでありますけれども、これまで余り経験したことのないような渋滞が常態化している状況でもございます。朝、立川駅へ向かうバスもこの渋滞の影響を受けまして、通勤や通学の方々から、いつもより早く家を出ないといけない、そのようなお話もたくさんお聞きしてまいりました。
 まず、市ではこの日野橋の影響による交通渋滞についてどのような認識を持っておられるのかお答えください。
 以上で1回目の質問を終わり、2回目から一問一答でお伺いしてまいります。

◎市長(清水庄平君) まず、今回の台風19号のような大型台風が到来するおそれがある際には、ちゅうちょせず迅速に対応していく所存であります。
 次に、このような台風19号の場合の市の体制についてであります。
 10月9日水曜日に危機管理対策室を設置し、台風19号の情報収集や警戒活動並びに被害の応急措置を実施する体制を整えました。
 翌10日木曜日、午前8時30分に危機管理対策会議を開き、想定され得る台風19号に係る対応を協議しております。
 また、日野橋の通行どめに関する御質問でございますが、立日橋や奥多摩バイパスが朝夕を中心に渋滞が発生していることは確認しており、周辺交通に及ぼす影響は大きいものと認識しております。
 その他、担当から答弁いたします。

◎市民生活部長(井田光昭君) 市内の被害状況でございますが、本市の被害状況につきましては、通行どめとなっている日野橋の損壊ほか、河川敷にある体育施設の冠水被害、学校等の雨漏り、道路冠水6カ所、道路への泥流出4カ所を把握しております。
 また、市民からの建物被害認定調査の申請が6件ございますが、人的被害についての報告はございません。
 なお、避難状況につきましては、避難所を25カ所開設し、最大854名の避難がございました。
 次に、台風19号で寄せられた市民からの声などでございます。
 風水害対応を行った職員から意見を聞き、検証をいたしました。その結果、市議会議長より、令和元年11月8日付、立議第1641号での文書質問に対する回答のとおり、主な課題が六つございました。車両避難、ペット同行避難、情報発信手段、小中学校以外の避難所への備蓄品配備、風水害時の避難所運営における地域への協力依頼及び職員配備体制の六つでございます。
 以上でございます。

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◆5番(瀬順弘君) 状況等お答えいただきました。人的被害はなかったというようなことで少し安心するところであります。
 日野橋については、市のほうでも交通渋滞の状況というのは把握されているということで、私もいろいろな方からたくさん御意見をちょうだいいたします。
 その中で、一つ渋滞の対策として、例えば信号機の調整、時間であるとか、また日野橋が通行どめですから、あちらから来る車というのはほとんどいなくなっているというようなことで、そのようなことはやっているのか、やったほうがいいんじゃないかというようなお声も聞きますけれども、この辺の状況、もし必要であれば警察のほうにも要望していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

◎基盤整備担当部長(平出賢一君) 日野橋交差点の信号処理につきましては、交通管理者に確認いたしました。立川通りの直進レーンを現在規制しておりますが、信号の直進と左折及び右折など、表示の時間を変更したと伺っております。
 また、交通管理者からは、現状の交通規制でおおむね処理ができているという見解が示されておりまして、信号機の表示のタイミングをさらに変更するということについては考えていないというふうに伺っております。
 市といたしましては、今後も渋滞等の状況を確認しながら改善が図られるよう交通管理者に相談してまいります。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) わかりました。既にしていただいていて、円滑な通行に現状なっているだろうという交通管理者の認識だということであります。
 すぐに対応されているということでは安心いたしましたけれども、交通渋滞の影響なのか、最近、生活道路に車がふえているというようなお話をお聞きしました。
 先日、ある方のお宅の前で立ち話をしておりましたら、後ろで車が何台か通っていきました。そこの家の前は車がすれ違えないぐらいの余り広い道路ではないんですけれども、お話聞いてみますと、1日数台、これまでは御近所の方の車が通るぐらいだったというところが、最近車がふえて、そのうち事故でも起こらないかという心配をしているというようなことでもありました。
 信号機の調整などしているということでしたけれども、引き続き、日野橋の復旧まであと半年ぐらいはかかるというような状況であるかと思いますので、ほかの手段も含めてぜひこの状況はしっかりと把握して、必要に応じて対策をしていただきたいと思いますので、要望させていただきます。
 では次に、質問の小項目の1番、情報の伝達についてお伺いしていきます。
 まず情報の伝達手段についてお聞きしたいと思いますけれども、台風の接近時、風水害のおそれがあるというような今回台風19号の場合、情報を正確に、また確実に迅速に市民に伝えることが重要であると思います。
 まず、市が災害情報、避難情報、防災関係の情報を市民に伝える手段というのはどのような手段があるのかお示しください。

◎市民生活部長(井田光昭君) 市の情報提供手段でございます。
 屋外設置の防災行政無線のほか、防災行政無線と同じ内容が流れる防災情報サービス端末、内容を確認できる電話応答サービス、ホームページ、ツイッター、見守りメール、エリアメール、テレビデジタル放送などがございます。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) それでは、今幾つか挙げていただきましたけれども、こういった情報提供手段を持っていますよということを市民の皆様にもしっかりと周知していかないといけないと思いますが、市の持つその情報提供手段、こういったものがありますよというようなことはどのように周知されているんでしょうか。

◎市民生活部長(井田光昭君) 周知でございますが、地域防災計画や防災ハンドブック、広報たちかわ、ホームページなどで周知を行っております。
 来年度予定しております地域防災計画の見直し時には、新たな情報入手方法を加えるとともに、防災マップ、ハザードマップにも情報入手方法を記載したいと考えております。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) わかりました。
 スライドをごらんください。
 市のホームページでは、防災というページのところに防災無線というのが出てきます。これは子局のスピーカー、市内に79カ所ついていて、そこから流れますよとは書いていないんですけれども、そこはちょっと省略しまして、防災無線のことが出てきます。
 それから、災害時情報提供というページがありまして、そこを開きますと、またこういう手段で提供していますよということが載っております。ここでは、防災行政無線、先ほども御答弁でありました電話応答サービス、それからテレビのデジタル放送での、データ放送での情報提供ということで、J:COMとNHK、それぞれ、それも書かれていないのでわかりづらいと思いますが、それが掲載されておりますが、ホームページはこれだけです。
 それから、こちらは防災ハンドブック、市のほうがつくっているやつですけれども、ここで掲載されているのが防災行政無線、ホームページ、ツイッター、見守りメール、エリアメールということで、先ほど御答弁で手段として持っているというデータ放送というものはここには表記されていないわけであります。
 これちょっとまとめてみますと、ホームページに載っているもの、防災ハンドブックに載っているもの、それぞれこちらは載っているけれども、こっちは載っていないとか、そういうものも幾つかあるわけでありますので、ホームページだけを見ても市が提供している手段というのは全部網羅されていない、防災ハンドブックを見ても網羅されていないというような状況ですので、ぜひそちらはわかりやすく市民の皆様に提供していただきたいと思います。
 先ほど御答弁の中でも、またそのあたりの提供のあり方というのは見直しをしていきたいというような答弁であったかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 スライドの使用を終わります。
 今、幾つか情報提供手段挙げていただきましたけれども、今回台風19号のとき、挙げていただいた中でエリアメールというのは使用されなかったかと思います。エリアメールというのはドコモの呼び方で、一般的には緊急情報メールというような形だと思いますけれども、このエリアメールを立川市が利用されなかった理由というのをお示しください。

◎市民生活部長(井田光昭君) 今回の対応では、ほとんどの情報提供手段を使用しております。
 ただし、台風19号における避難対象地域は土砂災害警戒区域と多摩川浸水想定区域でありました。このため、市内で携帯電話やスマートフォンを持っている方全員に情報を一斉配信できるエリアメールにつきましては、避難対象地域以外の方々への影響が大き過ぎると考え、使用を差し控えたものでございます。
 今後の情報提供手段については、他市の状況を研究していきたいと考えております。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) 市民の方から、エリアメールで他市の情報は入ってきたけれども、立川市の情報が入ってこなかったというようなお話を幾つもお聞きしましたので、今確認したところであります。
 スライドをごらんください。
 これは私のスマートフォンに入ってきた日野市のエリアメールです。こういった形で他市のエリアメールが入ってくるというような状況でした。
 こちらは、広報たちかわ8月25日号の2面でございますけれども、この記事の中に洪水についての緊急速報メールが配信されますというふうに書いています。そこの部分、拡大いたします。
 ここで、中には、多摩川の洪水についての緊急速報メールが立川市内の携帯電話に配信されます。多摩川から離れた地域の携帯電話にも配信されますが御了承くださいというふうに書かれております。洪水の警戒や避難のための大事な情報なので、多摩川から離れた地域にも配信されますよとあらかじめうたっているわけです。
 先ほどの御答弁では、市内全域に流れちゃうので、影響が大きいので使わなかったというような御答弁でありましたけれども、逆にこういった大事な情報が対象地域の方に入らないほうがよっぽど影響が大きいんじゃないかなというふうに思います。
 今回、警戒レベル5まで、最大のところまで出ている状況でありますので、ぜひこの運用については今後しっかりと検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 スクリーンの使用を終わります。
 次に、防災無線についてお聞きしたいと思います。
 防災無線は、雨や風が強いと聞こえづらいということで、他の議員からの指摘もございましたし、多くの市民の方からもそういった声が寄せられます。市のほうにもそういった声は届いているかと思います。
 私も一般質問で何度もこの防災無線のあり方、またその代替手段等についてこれまでも質問してまいりました。
 こういった声を受け、今回実際に避難していただくというようなところで活用されているわけだと思いますけれども、このような聞こえづらいというような状況に対して、現状市ではどのような対応を考えているのかお示しください。

◎市民生活部長(井田光昭君) 現在、防災行政無線の難聴地域の解消のため、保守業者と調査実施に向け打ち合わせを行っております。解消方法につきましてもアドバイスをいただくこととしております。
 また、防災行政無線と同じ内容が流れる防災情報サービス端末や内容を確認できる電話応答サービスをあわせて紹介していく予定としております。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) わかりました。業者といろいろアドバイスもらいながらやっていくというようなことで、そちらのほうは進めていただければと思います。
 なかなか、とはいえ、今、家の気密性も大変高くなって、外の音が逆に言うと聞こえないというような家もふえているというような状況も以前にもお聞きしたことがあります。
 そのような中で、いろいろと手段を考えていかないといけないというふうに思うわけでありますけれども、今回の台風19号の際、これもさきの議員からもございましたけれども、防災無線が聞こえないということで、自治会で独自に放送設備を持っている、そのようなところが自分たちの放送設備でそのような避難を促す放送を流したというような自治会もありました。
 そのような設備を持っているということであれば、それを使わせていただいて直接防災行政無線を流すというようなことができないのか、見解をお伺いしたいと思います。

◎市民生活部長(井田光昭君) 町内放送などの設備を有している自治会がどの程度あるか確認を行いまして、他自治体などで町内放送等を用いた防災情報提供事例の調査等を今後行ってまいりたいと考えております。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) 先ほどの答弁で、防災無線が聞こえないという声に対して、防災情報端末、また電話応答サービス、またこういったものも紹介していきたいというような御答弁がありました。
 防災情報サービス端末というのは、平成29年に立川市とJ:COMが協定を結んで、専用端末を自宅に置いて、家の中で防災行政無線の放送を聞くことができるというようなサービスだと思います。
 以前、私も一般質問でも取り上げたことがございますけれども、今、自治会の放送設備で無線流せないのかというふうにお聞きしました。どれぐらいの自治会がそういったものを持っているか調査もするということでありましたが、物理的にそういった放送設備に防災無線の放送を流す機械が接続できるのかとか、そういったこともあるかと思います。
 今御紹介ありました防災情報のサービス端末、これはその場所までそういった音声が流れるというようなものですので、難聴地域や、またこういった自治会の防災設備、独自に持っているところにそういったものを配備するというのも考えられるのかなというふうに思います。
 また、マンションなど集合住宅では、館内放送や管理室から各居室に放送する設備を持っている、そのようなマンションもありますので、そういったところも同様のこの専用端末を置けばその音声を直接住民の方に伝えることもできるのではないか、これは大きな防災無線の難聴地域の対策になるのではないかなというふうに思います。
 28年9月の一般質問で、この端末の設置について、高齢者や要配慮者、また土砂災害警戒区域とか、そういった確実に情報をお届けする必要のあるところに無償でその機械、端末を設置してはどうかということで要望したことがありますけれども、そういったものも含めて、今取り上げた自治会であるとか、マンションであるとか、そういう独自の放送設備持っているところ、そういうところにもこの端末設置の補助というようなこと、助成や補助というのができないのかなと思いますけれども、見解を伺います。

◎市民生活部長(井田光昭君) テレビデジタル放送など、防災情報提供手段の多様化を図っている中であり、高齢者や要介護者など確実に情報を届ける必要のある市民に対する補助は現在のところ考えてございません。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) では、自治会もマンションも同様かなというふうに思いますけれども、多様化している中でもそういう声が出てきているというのは今に始まった話ではありませんので、多様化するならそういった手段をしっかりと浸透させる、市民の方に活用していただける、そのようなこともあわせてやっていく必要があるかと思いますし、現状、毎年のように台風の甚大化というのは来ているわけであります。
 100年に一度と言われるものが毎年のように続いているという現状では、来年また同じような大きな被害をもたらす台風が来るということも容易に想像できますので、速やかに打てる手という中の一つとしてぜひこれは検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、他の議員でも質問がございました、市の広報車が警戒地域等に回ってアナウンスしたというような御答弁あったかと思いますけれども、このような避難の必要なところに市の広報車であるとか、また消防署、消防団も警戒に当たって車を出していたのかなというふうに思いますが、そういった車などが避難の呼びかけをしながら回っていたのかどうか、そのような状況についてお示しください。

◎市民生活部長(井田光昭君) 今回の台風19号の際に土砂災害や浸水被害の危険に対する事前啓発としまして、危険が予測される地域計29カ所において、青色防犯パトロールカーを使用した啓発放送や高齢者施設での聞き取りを行ったものでございます。
 以上です。

◎福祉保健部長(五十嵐智樹君) 土砂災害警戒区域の避難行動要支援者の方に対しましては、電話にて避難所の開設をお伝えし、連絡のとれない方には直接職員が車で訪問させていただきました。
 以上でございます。

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◆5番(瀬順弘君) 状況、わかりました。
 土砂災害警戒区域については対象戸数も少ないと思いますし、直接の電話または訪問までしていただいているということで、しっかりとした配慮をしていただいた状況はよくわかりました。
 一方、多摩川の氾濫に対する警戒ということでは、かなりエリアも広くなるわけですので、ぜひ警戒に当たる消防署、消防団の皆様も、車でせっかく回ってくださっているのであれば、スピーカーを使ってそういった呼びかけもしていただいたほうがいいのかなと思いましたので、その状況をまた確認をしていただいて、もしそういうことが行われていなかったということであれば、今後行う必要があるのかどうかも検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、情報発信の中で、見守りメールとツイッターについてお伺いしたいと思います。
 これらは同じ内容の情報、それぞれで発信をされているというものもあったかと思いますが、見守りメールとツイッターで同じ情報なんだけれども、発信された時間が大きく違うというような情報があったと思いますが、そのあたりの認識についてお示しください。

◎総合政策部長(栗原寛君) 台風19号に関する情報発信について、見守りメールは生活安全課で、ツイッターは広報課で発信を行っております。
 台風の接近に伴い、市内の風雨の状況が変わる中、情報発信のツールを持つ担当課では作業に追われている状況でしたが、いずれの情報ツールも常に迅速かつ正確な情報発信を心がけておりました。
 しかし、防災課を初めとする他課との情報の伝達及び共有方法等で連携がうまくとれていなかったことが原因でタイムラグが生じたと考えているところでございます。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) わかりました。
 では次、お伺いしますが、見守りメールだけで発信された情報、ツイッターだけで発信された情報、そういったものが幾つかあったかと思いますが、その使い分け、何かがあるのかどうかお示しください。

◎総合政策部長(栗原寛君) 見守りメールだけ、ツイッターだけといった情報発信ツールの使い分けは考えておりません。
 先ほど申し上げた他課との情報の伝達及び共有方法等で連携がうまくとれていなかったことが一方だけの情報発信となった原因と考えております。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) もう一つ重ねて伺います。
 10月12日午前7時7分、土砂災害警戒区域に対して避難準備・高齢者等避難開始情報が出されました。この情報がツイッターで投稿されたのが午前7時52分、情報を発表してから45分後にツイッターで投稿されております。また、12日の夜7時30分には避難勧告が出されましたけれども、その情報が見守りメールで送られたのが8時45分、1時間15分後でありました。
 避難情報等、発表してからこのように市民にお知らせするのが大幅に遅くなっているということについてはどのような理由があるのでしょうか。

◎総合政策部長(栗原寛君) 台風19号が関東地方に接近した12日の夜7時半に気象庁より東京都土砂災害警戒情報が発表された後、市内を流れる多摩川の水位や避難対象地域の状況等を総合的に判断し、市内に避難勧告を発令しましたが、発令の情報発信の前に自主避難所の追加開設に着手していたため、避難勧告の情報を出す順番が後になったことが時間がかかってしまった原因となります。
 情報の発信のあり方については検討し、迅速かつ正確な情報発信に努めてまいります。
 以上でございます。

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◆5番(瀬順弘君) もう一つお伺いします。
 防災情報、避難情報というのは5段階の警戒レベルで発表するということになったかと思います。先ほどスライドでも出しました広報でもそのように周知されているというようなことであったかと思いますけれども、見守りメールでは、午後5時発表の避難準備・高齢者等避難開始、それから午後7時30分の避難勧告については警戒レベルが表記されていませんでした。ツイッターでは全ての避難情報に警戒レベルが表記されておりませんけれども、なぜなんでしょうか。

◎市民生活部長(井田光昭君) 10月12日午前7時7分の土砂災害警戒区域に対する避難準備・高齢者等避難開始情報につきましては立川見守りメールの件名に警戒レベル3と記載しておりましたが、午後7時30分の避難勧告についてはメール件名に警戒レベル4の表示が抜けてしまいました。
 今後、情報発信のあり方を再検証し、市民の方々にわかりやすく正確な情報発信に努めてまいります。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) わかりました。
 ちょっといろいろとお聞きしましたけれども、職員の皆さん、一生懸命やっていただいているんだと思います。現場ではいろいろな情報が飛び交って大変な中で一つ一つこなしていただいたのかなというふうに思いますが、今お聞きした限りでも、情報を発表してからお知らせするまで遅かったとか、それぞれの媒体で大きなタイムラグがあったとか、また情報の表記としてちょっと漏れていたものがあったとか、私、見ていくと、見守りメール、同じ内容で2回訂正しているやつなんかもあるんです。さすがに2回目の訂正は、頭に訂正と書いていましたけれども、最初の訂正は、訂正しましたとも書かずに情報が出ていて、よく読むと一部表記が漏れていたというような情報もありました。
 なかなか混乱した状況で、正確な情報を迅速に出すというのは非常に難しいのかなと思いますし、そういうあなたがやってみなさいと言われても、私も多分そこでは大きな混乱に陥っちゃうのかなというふうに思います。
 ただ、このような中で迅速、正確、確実に情報を提供するという意味では、職員の負担だけ、マンパワーだけでもなかなか大変なのかなというふうに思いますし、何とかきちんとできる手段というか仕組みを考えていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。

◎総合政策部長(栗原寛君) 今回の台風19号への情報発信の手順や方法等については、防災課が取りまとめた情報を受けて、広報課で文案を作成し、それをもとに生活安全課と広報課が見守りメールやツイッター等でのツールで情報発信を行っておりました。
 災害の状況が目まぐるしく変わる中で、情報の伝達方法などの課題が明らかになりましたので、担当課で課題を洗い出し、情報発信する人員体制の整備や統一的な文章などをあらかじめ用意しておくなど、今回の台風対応で得た教訓を生かし、今後同じような大規模な風水害が市内で起きた際には、迅速かつ正確な情報発信ができるよう発信の手順や仕組みについて関係各課で情報共有し、対策について検討してまいります。
 以上でございます。

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◆5番(瀬順弘君) ぜひ検討を進めていただきたいと思います。
 先ほどいろいろとその理由もお聞きして、連携がちょっとうまくいかなかったとか、体制が整っていなかったとか、いろいろな御答弁がありました。そこを見直していただくのも一つかなと思います。
 私もそういったところで何かいい方法ないのかなといろいろ調べてみますと、メール配信、緊急速報メール配信、SNS、ホームページ、ファクスなど、一度入力すると全てに送信できる一斉送信という仕組みが民間でも結構サービスとして提供されている、多くの自治体が取り入れているというようなのもわかりました。これらのサービスというのは文字の提供だけじゃなくて、その文字から音声に変換して、防災行政無線に音声まで一斉に送信してしまうというようなことができるようなサービスもあるようであります。
 ことし3月に消防庁防災情報室というところが災害情報伝達手段への一斉送信機能の導入に関する手引きというのを出しています。
 これはホームページでも公開をされておりますけれども、この手引き、読んでみますと、レベルを三つに分けまして、レベル1が先ほど申し上げた文字データ系の一斉送信、レベル2が文字データと音声データまで一斉送信する、レベル3は独自システムを構築して一斉送信するということで、段階に応じて、また予算や自治体の状況に応じていろいろなレベルで導入をぜひ考えてもらいたいということで手引きが出されているのだと思いますけれども、この中見てみますと、レベル1だと、いろいろな条件にもよりますけれども、初期費用数十万ぐらい、月々も数万円程度ということで、莫大なお金をかけなくてもそういったものがスムーズに行えるというような仕組みもあるようでありますので、ぜひこういった体制の整備であったりとか、連絡方法の効率化というか、そういうところも大事ではありますけれども、こういうシステムに頼ってきちんとできるようなものがあるのであれば、そういったことも一つの対策としてぜひ考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 あわせて、以前一般質問でも、今SNSはツイッターだけ使っているかと思いますけれども、フェイスブックやLINEなど多様な手段をということで先ほども言われていましたけれども、そういったところもぜひあわせて考えていただきたいと思います。
 このフェイスブック、LINEなんかも、当時の答弁では、情報手段がふえればふえるほど作業もふえるというようなことも一つのハードルであったかと思いますが、この一斉送信機能といいますか、そういったサービスを使えば一回の入力でより多くの情報を発信することができるというようなシステムとなりますので、ぜひその一斉送信システム、考えていただくのとあわせて、このフェイスブックやLINEの活用についても考えていただきたいなというふうに思いますが、その一斉送信についての見解がありましたらお示しください。

◎副市長(大霜俊夫君) 今回の台風には、情報の発信の仕方を含めまして課題があったというふうに考えてございます。
 すべからく、それを市の職員、私も当日いましたけれども、市民からのお問い合わせの電話を受けながらいろいろな指示、それでフェーズが変わっていくので、その変わったフェーズに合わせてどういうふうに情報発信して、どういうような体制で受け入れていくかということで四苦八苦していた状況は存じております。
 ですので、今御提案がありましたような形で、災害時には正確な情報が確実に伝わるということが命を守る上でも大変大きな問題だと思ってございますので、その辺については今御提案いただいたような内容も含めまして、あるいは他市でもう既にそういう仕組みを取り入れているところもあるやに考えられますので、その辺も十分検討しまして対応してまいりたいというふうに考えてございます。

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◆5番(瀬順弘君) よろしくお願いいたします。
 市民の皆さんは、やはり市からの情報というのが一番身近であって重要であるというふうに考えております。また、避難の判断というのもやはり市からの情報というのが一番重要であるというようなことで私もたくさんお声もいただいているところであります。
 テレビなんかでもいろいろな情報流れますけれども、じゃ立川はどうなんだというようなことはやはり市からの情報に頼るしかないというところですので、そういった意味では、市から発信する情報というのは市民の生命、財産に直結しているということですので、今ちょっと細々としたこともお聞きしましたけれども、最後副市長からも御答弁ありました。ぜひ仕組みとしていろいろな形を想定しながら検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、情報の中でちょっと川の水位のことについてお聞きしたいと思います。
 多摩川、残堀川、これが立川市内での氾濫、洪水等のおそれがある川になるかと思いますけれども、私もこの台風19号のとき、多摩川また残堀川の水位情報というのは、国交省また東京都が提供するホームページで情報を私もとっていました。恐らく市のほうもそういったホームページで水位の情報を得ていたんだと思います。
 私が見ていますと、多分アクセスが集中してだと思いますが、ホームページが見られなくなった、水位の情報が見られなくなったという時間帯があって、どうなったんだろうなと、状況がわからなくなって不安になってしまうというような時間がありましたけれども、市はそのようなとき、水位の情報というのはどのように対応されていたのかお示しください。

◎市民生活部長(井田光昭君) 東京都の水防災総合情報システムのホームページが閲覧できない状況にございました。
 このため、東京都から各市に派遣された職員に対し、東京都災害対策本部に残堀川水位情報を確認するように依頼し、10分置きの報告を受けることで対応したものでございます。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) わかりました。では市のほうでは、そういう状況でも水位の情報はきちんととれていたというようなことで少し安心いたしました。
 残堀川の場合、例えば富士見町から一番近い水位観測所というのは残堀池のところ、上と下ということでホームページでも出てきますけれども、ここの水位が富士見町の、また柴崎町の残堀川の滝をおりて下側を流れているところ、あのあたりのほうと、ちゃんと参考になっているのかなというようなお声というのが以前からありましたので、今回台風のとき、私ちょっと確認に行ってみました。
 スライドをごらんください。
 こちらは、10月12日10時16分、残堀池下観測所の水位グラフです。水位が164センチということで、この図を見る限り、まだ倍ぐらいの水が来ても十分持ちこたえるのかなというようなふうに見えますけれども、こちらがほぼ同時刻、10時8分、馬場坂下橋から西側を撮った写真です。水位がかなり高いような状況、ふだんここの川、余り水が流れていないような川ですので、護岸の半分以上のところにもう水が来ているというような状況でありました。
 スライドの使用を終わります。
 これを見る限り、確かにちょっと離れたところの観測所の水位というのが、自分たちが住んでいるところのすぐ近くの川の水位と整合しているのかなというような不安というのは確かにそうだなということをこの現場を見にいって感じたところであります。
 台風が来たりするとニュースなんかでも川に近づかないでくださいというふうにしきりに言われますけれども、私まだ早い時間でしたので、10時8分ですから、午前ですから、早い時間でしたけれども、やはり同じように見にきている方もいましたし、多摩川も見にいきましたけれども、多摩川の堤防も結構人がたくさん歩いていて、川に近づかないようにと思いながら感じたところでありますが、こういった状況を見ると、やはり、いやホームページで水位出ているけれども、自分の裏はどうなっているんだろうな、自分の家の近くどうなっているんだろうなというのがやはり人の心理なのかなというふうに思いました。
 そういったことでは、例えばもっと水位の観測所をふやしてもらうとか、ライブカメラをふやしてもらうとか、そういったことをぜひやっていただきたいなと思いますが、国や東京都など関係機関に市から要望していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

◎市民生活部長(井田光昭君) 水位計やライブカメラにつきましては、水位情報や河川の状況を把握する上で有効な手段と考えております。
 今後、市民の方々の安心感につながる増設につきまして、機会を捉えて国へ要望してまいりたいと考えてございます。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) よろしくお願いいたします。
 次に、小項目2番の避難についてお聞きしたいと思います。
 まず、避難所には車で来てはいけないということでアナウンスされていたかと思います。小中学校には校庭があるにもかかわらず車はだめよということで駐車させていただけなかったということですが、まずこの理由についてお示しください。

◎教育部長(大野茂君) 車を校庭に入れなかった理由についてでございます。
 校庭への車両の乗り入れにつきましては、緊急車両及び物資搬入用の車両を前提としており、他の車両を入れるとそれらの進入の支障となること、また当日は校庭への乗り入れ動線の確保や誘導要員の配置ができておらず、市民の安全確保上の課題があることなどから校庭への乗り入れを禁止しまして、駐車可能な避難所を別に開設することを判断いたしました。
 その後、二中と六中を避難所として開設し、車の移動を希望される方は、それぞれ二中北側の競輪場駐車場及び六中西側の泉体育館駐車場を御案内させていただきました。

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◆5番(瀬順弘君) わかりました。体制ということであれば、今後入れられる体制を考えていただきたいなというふうに思います。
 皆さん、何か車が入ったら校庭がでこぼこになっちゃうから入れさせないんじゃないかとか、そんな話が、地元の地域の方からは専らそんな話です。とめられなくて入口にいた方から、近くのコインパークにとめてきてくださいというふうに言われたという方が、周りをずっと探したけれどもどこのコインパークも満車で入れなかったということで結局帰ってきました。避難ができなかったというような方も中にはいらっしゃいます。私も見にいって、ことごとくコインパークはどこも満車だなというような状況になっていました。
 先ほど、二中、六中は車でも大丈夫よということで、近くにそういう場所があるというようなお話ありましたけれども、二中が避難所で開設されたのは19時55分、六中が20時50分、これが車でもとめられますよということでアナウンスされているわけですけれども、多摩川の氾濫のおそれで避難準備情報が出たのは17時です。避難勧告が19時半です。
 そういった意味では、逃げてくださいよ、準備してくださいよという時点で車で行ってもいい避難所というのはその時点ではまだなかったわけですよね。いざ逃げろと言われてそういうところが用意されていなかったということも一つ今回明らかになったかと思いますので、そういうことも事前に、そういうところは早目にあける一つとしてあけておくとか、そういうことをぜひ考えていただきたいと思います。
 また、それとあわせて、例えば国や都の施設、また民間の施設と協定を結ぶなどして、車の避難場所、こういったものをあらかじめ確保しておくというような必要もあるかと思いますが、見解を伺います。

◎市民生活部長(井田光昭君) 今回の一部避難所におきましては、車で避難する方が多かったため、市所有の駐車場に隣接する立川第二中学校及び第六中学校を車で避難できる避難所として開設いたしました。
 今後、駐車場を管理する事業者等と協定を締結できるよう、他の自治体の状況も含め検討の機会を持ちたいと考えております。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) よろしくお願いいたします。
 私の周りでも、とにかくマンションとか団地とか住んでいる方、自分は上に逃げればいいけれども車が水没してしまう、どこに逃がそうかということでいろいろと何か私のほうにもいっぱい問い合わせが入りまして、とにかく坂の上に行ってくださいということでお答えするしかなかったわけですけれども、ぜひそういった場所も事前に確保していただいておけば市民の方も安心した生活が送れるかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、ちょっと避難者カードのことをお聞きしようと思いましたが、そこは省略いたしまして、この避難所の情報なんですけれども、滝ノ上会館がいっぱいになりましたという情報が途中で流れました。18時8分、ツイッターでそのような情報が出ました。
 みんな雨の中とか風の中、いよいよ避難しようということで、車で来るなということですから、歩いて移動を始めて、例えば目的の避難所に行ったらいっぱいでした、あっちに行ってくださいなんていうことになると、もう本当に大変なことになるかと思います。
 今回はかなり職員の方が丁寧に対応していただいて、そういったことはなかったかと思いますが、今後またそういうことも予想されますので、そういった意味では、各避難所の混雑度合いがわかるような情報も発信できないかなと思いますが、いかがでしょうか。

◎総合政策部長(栗原寛君) 避難所の混雑情報の情報周知ということでございます。
 今後は、関係課と協議した中で、市が持つ情報発信ツールを活用し、混雑ぐあいを含めた自主避難所に関する情報をわかりやすい表現や表示により市民へ迅速かつ正確な情報収集に努めてまいります。
 以上でございます。

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◆5番(瀬順弘君) よろしくお願いいたします。
 避難勧告が出た地域、避難所が遠い、自力で歩いて避難するのが難しいというお声、たくさんお聞きしました。別の議員も取り上げておられました。
 例えば、富士見町六丁目の南西部、昭島の境に近いほうというところから滝ノ上会館までというのは、直線距離じゃなくて道のりではかると約1.7キロあります。高低差は十二、三メートルあります。一般に、健康な成人が1キロ歩くのに12分から15分というふうに言われていますので、1.7キロ歩くのは20分から25分、元気な方でもかかる。その中で、雨が降り、風が吹き、急な坂道があって信号待ち、こういったことをしていると、健康な人でも30分以上やはり避難所に行くのにかかってしまう。御高齢の方、また小さなお子様を連れた方というのはもっともっと時間がかかってとても歩いていけない、仕方ないから家にいるしかないというふうになってしまう、そのような方もいらっしゃったようであります。
 雨風が強くなる前に避難してくださいというようなことであっても、とてももう坂がきつくて、晴れていても、風がなくても上っていけないんですというような御高齢の方もたくさん住んでいらっしゃいます。
 そんな中で、一つ、市のほうではドリーム学園とか総合福祉センターにバスとかワンボックスの車を持っているかと思いますが、そのような車を活用して避難の支援をしていくというようなことができないのかお伺いいたします。

◎福祉保健部長(五十嵐智樹君) 現状におきましては、本来の事業との関連や運転手の手配、委託業者との契約の見直し等、災害時等に避難するために車を手配するのは難しいと考えてございます。
 今後は、どういった支援や連携が可能なのか、事業者とも協議していくことが必要であると考えているところでございます。
 以上でございます。

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◆5番(瀬順弘君) わかりました。常時運行していないと、運転手の方もいたりいなかったりというような状況かもしれません。
 そのあたりもぜひ協議していただきたいと思いますが、あわせて、例えばバスとかタクシーの事業者さん、交通事業者さんと協定を結んで、風水害のときに移動支援をしていただくというようなことは考えられないのかお示しください。

◎市民生活部長(井田光昭君) 市といたしましては、雨や風の強くなる前の時間的に余裕を持った避難を呼びかけており、共助を含む自力での避難をお願いしております。
 避難することが困難な方々の避難につきましては、今後、他自治体の状況も参考に検討、検証を行ってまいります。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) 早目の避難ということですが、先ほども申しましたが、早目とはいっても、雨風強くなくてもなかなか遠いところまで歩いていけないという方もいらっしゃいますので、ぜひ考えていただきたいと思います。
 高崎市では、公用車、市の持っているバスというのを連絡いただければ派遣しますよ、移動の支援をしますよというようなこともやっているようであります。地域性、またさまざまな状況は違うとは思いますが、そういったところも参考にしていただいて、このように支援が必要な方、いかに命を守るかという観点で考えていただきたいと思います。
 次に、旧多摩川小学校、新生小学校、第八中学校は一次避難所には指定されておりますが、風水害の場合は浸水の可能性があるため開設されません。
 しかし、先ほども申し上げました避難所が遠い、坂を上れない、そう言って実際には避難しなかった方もたくさんいらっしゃいました。そのような場合、避難場所となる体育館、一次避難所となっている体育館については浸水してしまうということで使えないというのはわかるわけでありますけれども、校舎の2階以上、こういったところに一時的にでも避難できないのかというような地元の方からのお声がありますが、いかがでしょうか。

◎市民生活部長(井田光昭君) 洪水浸水想定区域にあります避難所につきましては、再度の避難あるいは孤立するおそれがあるため開設はしておりません。
 垂直避難は、緊急を要する避難の場合有効と考えておりますが、洪水浸水想定区域内の避難所のあり方につきましては、今後他自治体の状況も含め、検証の機会を持ちたいと考えております。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) わかりました。
 例えば多摩川の浸水想定区域の方、坂を上って滝ノ上会館とか四小とか一小とか一中とかに避難するというようなことになるかと思いますが、坂を上っていくということは当然崖の地域を通っていく。今回は、多摩川の避難情報よりも土砂災害の警戒による避難情報のほうが先に出されているわけでありますので、場合によってはもしかすると崖崩れが起こっているというようなところ、ここの坂が通れないと、そういうことも事態としては発生するかと思いますので、なかなかどのタイミングで避難させるか難しいところはあるかと思いますが、よく検証していただきたいと思います。
 今、浸水想定区域の中にある避難所ということでお話ししましたが、国交省が洪水になったときにどれぐらいで水が引くかというのもシミュレーションで出しているんです。
 この中で、旧多摩川小学校、新生小学校、第八中学校というのは浸水想定区域の中にはありますけれども、12時間で水が引くというような地域になっています。仮にもうちょっと超えたとしても、例えば丸一日だけでも身を寄せれば命が何とかなるというようなこともあるかと思いますので、ぜひそのあたりは検討していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 それから、風水害時、国や都の施設も避難場所として活用できないのかというような声もありました。例えば富士見町地域でいうと、農林総合研究センター、このあたり、柴崎町でいうと立川高校などもあるかと思いますが、こういったところの活用というのは可能なんでしょうか。

◎市民生活部長(井田光昭君) 都有施設に関しましては、現在、市内都立学校4校と避難所利用に関する協定を締結しており、一次避難所、二次避難所が定員を超えた場合、避難所として利用させていただくこととなっております。
 また、市内にはほかにも東京都農林総合研究センターなどの都有施設や国有施設があることから、今後避難所施設としての利用につきまして協議を進めてまいりたいと考えてございます。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) 今回、八百五十数名の方、市内全体で避難所に避難されたというようなことが最初の御答弁でもありましたけれども、その中でも特に避難者の多い地域というのはある程度把握されているかと思います。そういったところにより近いところ、活用できるようなところ、先ほどちょっと挙げましたけれども、そういったところについてはぜひ早目に開設できるような協議をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 時間がなくなってまいりましたので、幾つか飛ばしますが、私も避難所、何カ所か回らせていただいて、職員の方、非常によく対応していただいたと思っております。感謝したいと思います。
 例えば、金曜日から開設されていた避難所、金曜日、土曜日、日曜日、何回か行きましたけれども、いつも同じ職員の方が対応されていて、あれ交代の方はいないのかな、随分長いことここにいらっしゃって対応してくださっているんだなというふうに気になったんですけれども、職員の体制というのはどうなっていたのでしょうか。

◎教育部長(大野茂君) 避難所での職員の対応でございます。
 今回の台風対応では、10月11日金曜日から13日日曜まで、長い避難所ですとおおむね40時間ほど開設しておりました。今まで台風によってこれだけ長時間避難所を開設したことはなく、週末でもあったことから代替職員の手配ができず、結果として最長で40時間程度避難所で対応した職員がおりました。
 なお、従事した職員は交代で休憩をとっておりましたが、代替職員確保や長時間従事については、今後その対応策について検討してまいりたいと考えております。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) よろしくお願いいたします。
 なかなか緊迫した状況の中での対応、またそういったところでは大変な御苦労をされたというふうには思っております。
 そういった意味では、きちんと一つ一つの判断をしていくためには、余り長時間の勤務対応になっても大変なのかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 それから、今質問の中で市民の皆様からいただいたお声を中心に挙げさせていただきましたけれども、本当にたくさんの方がさまざまな思いを持っていらっしゃいます。
 検証の中で市に届いたお声を踏まえて検証しているということでありましたけれども、ぜひ市民の中に入ってもっともっと声を聞いていただきたいと思います。個別に聞くのも大変であれば、例えば自治会単位でお聞きするとか、アウトリーチをして市民の皆様の切実な声をしっかりと聞いて今後の対応に生かしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上で終わります。

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令和元年12月19日 本会議・議案審議


[平成31年度立川市一般会計補正予算(第4号)について]

◆5番(瀬順弘君) 2点お伺いしたいと思います。
 まず41ページ、小学校施設改修事業の小学校体育館照明設備改修工事ということで、ここでは第二小学校ほか10校というふうに記載されております。工事の内容はLED化するというようなお話でしたけれども、ほか10校、どこの学校かお示しいただきたいと思います。
 また、学校については大規模改修を終えているところは恐らくもうLEDに切りかわっているんだと思いますが、今回のこの予算で上がった学校の改修工事が終わった段階でLED化されていない学校がどこになるのかお示しいただきたいと思います。
 それから、39ページ、避難所機能の整備で、ポータブル蓄電池購入ということで、先ほどわたなべ議員からの質疑で、個数、また配置先等はわかりました。
 1台157万ということで、かなり高額なもの、総予算としても1億1,000万ほどということでありますけれども、どれぐらいの性能、容量のものを購入されるのかお示しいただきたいと思います。
 それから、耐用年数、どれぐらい使用できる、何年ほど使えるか、耐用年数というのもお示しいただきたいと思います。
 以上です。

◎教育部長(大野茂君) 体育館のLED化の二小ほか10校ということで申し上げますと、全体で二小、三小、十小、西砂小、幸小、松中小、大山小、柏小、上砂川小、新生小、現在の若葉台小、これで11校になります。
 このLED化が進みますと、あと残っているところが四小ということになりますけれども、これについては来年度LED化する予定としているところでございます。
 以上です。

◎市民生活部長(井田光昭君) 蓄電池の御質問でございます。
 避難所1カ所当たりで扇風機、これが30ワットのを2台で60ワット、蓄電池1台が5,656ワットアワーということで、こちらにつきましては94時間稼働できるというようなところでございます。
 次に、避難所の蓄電池でございますが、先ほど申し上げました5,656ワットアワー、これはスマートフォンに例えれば10ワットで565台が充電できるという機能でございます。
 以上です。

◎市民生活部長(井田光昭君) 耐用年数につきましては7年ということで、およそ700回という仕様になってございます。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) ありがとうございます。
 まず小学校の体育館のLED化です。
 学校はそれぞれよくわかりました。ありがとうございます。
 これから工事、入っていくと思いますけれども、1校当たりこの工事の工期、大体どの程度の期間がかかるのかお示しいただきたいと思います。
 それから、工事に伴って、授業や、また社会体育などで使われていたりする学校もあるかと思いますけれども、そのあたり、影響が出るのかどうか、そのあたりもお示しいただきたいと思います。
 それから、ポータブル蓄電池のほうです。状況はわかりました。
 5.6キロワットアワー、結構かなり大きなものを入れられるのかなというふうに思いますけれども、先ほど扇風機でいうと30ワット、2台で94時間というようなお話がありました。スマートフォンで何台というようなお話ありましたけれども、主にこれを入れて何に使おうとされているのか、今おっしゃった扇風機、スマートフォンの充電ということなのか、それ以外も想定されているのかどうかお示しいただきたいと思います。
 それと、この予算については繰り越しではないと思いますので、これ年度内に納入可能というようなことで進められるのかどうか確認させていただければというふうに思います。
 それから、今避難所にそれぞれ発電機は配備はされていると思いますけれども、加えて、これを入れられるということで、ちょっと先ほどの用途のところと重なるかもしれませんが、今回こういったものを入れるという大きな目的といいますか、そういったところもお示しいただきたいと思います。
 以上です。

◎教育部長(大野茂君) 体育館のLED化についてであります。
 1校当たりどれぐらいの期間が必要かというのは今手持ちはございませんけれども、私どもとしましては来年の令和2年9月末までに全体の工事を終えようと今予定しているところであります。
 先ほど議員のほうから質問がありましたように、学校教育あるいは社会体育利用ということもございますので、そこについてはなるべく影響が出ないような形で工事は進めたいと考えております。
 以上です。

◎市民生活部長(井田光昭君) ポータブル蓄電池の御質問でございます。
 今回、補正予算ということでお認めいただければ、今年度中に購入したいということで考えてございます。
 また、これを導入する意図でございますが、各避難所に配備するということで、何台かのものは市のほうに、あるいは避難所のほうに配備するということでございますので、風水害も含めまして震災の際はその避難場所ですぐに発電機を回せるというようなメリットはあろうというふうに考えてございます。
 以上です。

◎市民生活部長(井田光昭君) これにつきましては明かりということでございます。避難所の明るさは避難されている方にとっては必要なものでございますので、その辺の明かりを主に配置を考えてございます。
 以上です。

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◆5番(瀬順弘君) わかりました。
 学校、体育館のLED化はなるべく利用に影響がないように、授業に影響がないようにということでしたので、よろしくお願いいたします。9月末までに完了予定ということは、夏休みなんかも活用されるのかなと思いますので、順調に進むようによろしくお願いいたします。
 それから、ポータブル蓄電池、明かりということで主な用途ということかなと理解しましたけれども、31年度、LEDタイプのかなり明るい投光器を導入していただいたと思いますけれども、それはたしかバッテリーがついている、外部電源がなくても使えるようなやつだったと思いますけれども、そういう意味では、これだけの容量の蓄電池を導入して、投光器自体はまたふやすというような考えはお持ちなんでしょうか。先に蓄電池を用意するということなのか、そのあたりちょっと御説明をお願いします。

◎市民生活部長(井田光昭君) 現在、避難所として機能していますところで、一部学校は、小学校が5校、これがガソリン発電機2台とディーゼル発電機5.5キロワットが2台配備されていますが、その他の学校では小型のポータブル発電機が1台、燃料となる混合ガソリンが1リットル配備されているのみの状況です。
 この現在の配備状況では、小型の投光器が数時間使用できる電力しか確保できませんので、災害時の電力確保が大きな課題ということで、今回ポータブル蓄電池を配備することで災害時の電力確保に努め、避難所の機能強化につなげたいと考えております。
 以上です。

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