令和元年第2回立川市議会定例会は、6月5日(水)~10日(月)に一般質問が行われ、私は6月7日(金)に登壇し、2項目にわたって質問しましたので、質問と答弁の概要を3回に分けてご報告します。
1.交通の課題について
(1)子どもの交通安全対策について (その1)
(2)道路、公園等の交通安全対策について (その1)
(3)高齢ドライバーについて (その2)
(4)自転車の交通安全、保険加入について (その2)
2.2.2020東京オリンピック・パラリンピックについて(その3)
(1)児童・生徒の競技観戦について
(2)文化プログラムについて
1.交通の課題について
(3)高齢ドライバーについて
【質問】 高齢ドライバーの事故は増えているのか。
【答弁】 市内の事故は平成30年、対前年比較で全事故件数が6件増加に対し、高齢者の関与する件数は31件と大きく増加している。都内交通死亡事故報告によると、平成30年の75歳以上の高齢運転者による死亡事故件数は対前年比較で42件の増加。
【質問】 運転免許が不要になった場合や、加齢に伴う身体的な機能や判断力の低下で運転に不安を感じる方のために、運転免許を自主返納できる制度が平成10年からスタートしているが、近年の状況は。
【答弁】 65歳以上の立川市申請取り消し(自主返納)数は、平成29年688人、平成30年645人だが、75歳以上は平成29年331人、平成30年391人となっている。
【質問】 免許返納を進める立川市の取り組み状況は。
【答弁】 高齢者が交通事故後の処理や手続ができずに困っている事例を支援したり、認知症が疑われる高齢者が自動車を運転して心配であるという家族や近隣住民からの相談があると地域包括支援センターから報告を受けることがある。今後、立川警察署とも連携し、自主返納を進めるための普及啓発に努めたい。
【質問】 内閣府が平成29年11月に行った運転免許証の自主返納制度等に関する世論調査では、安心して運転免許証を返納できるようにするために重要なことは何だと思うか、とのアンケート調査で、公共交通機関の運賃割引や無償化、地域公共交通機関の整備と答えた方が非常に多かった。以前より移動弱者のための交通手段確保を考えていただきたいと何度も取り上げたが、検討状況は。
【答弁】 地域公共交通会議で、昨年度から新たに移動支援の視点を加え、社会実験や他自治体のケーススタディーなども研究テーマとして取り組んでいる。
【要望】 移動弱者のための支援は、交通事故を減らし、人の命を守っていくことにもつながっていくものであり、精力的な検討を進めていただきたい。
(4)自転車の交通安全、保険加入について
【質問】 市内での自転車事故の状況は。
【答弁】 平成30年は対前年比41件と大きく増加している。立川警察署の見解では、電動アシスト自転車の普及に伴い、市内での自転車の交通量が増えており、高齢者や女性が事故当事者となる割合が増えていることも増加の一因と聞いている。
【質問】 傘を差しながら、音楽を聞きながら、スマートフォンを見ながら自転車を運転している方がまだ見られる。ルール、マナーの一層の周知啓発をしなければならないのではないか。
【答弁】 市では、中学校で実施するスケアードスレートにおいてそれらを危険行為として紹介しており、自転車に乗る機会のふえる若い世代にルール・マナーを学ぶ場を提供している。また、東京都では平成28年度から東京都自転車安全利用指導員制度を都内各自治体で実施しており、今年度は立川市内で事業を開始した。
【質問】 自転車安全利用指導員制度は東京都の取り組みであるが、今後立川市として生かしていくことはできるのか。
【答弁】 この制度では、指導を行う主要交差点での違反者数や自転車の交通量などのデータを集約すると聞いている。データの提供を受け、解析・分析を行うことにより、市内における自転車の行動特性や立川駅周辺に乗り入れる自転車の動線などを把握し、交通安全施策や自転車等施策に生かしていきたい。
【質問】 高齢ドライバーが免許自主返納した後、自転車を日常の移動手段とされる方もいらっしゃると思う。高齢者がかかわる自転車事故もふえているいるが、高齢者対象の安全啓発などの取り組みは。
【答弁】 立川市老人クラブ連合会の講習会、交通安全市民のつどい、市内各種イベントでの自転車シミュレーを用いた実技演習など、立川警察署や立川国立地区交通安全協会などと連携して取り組んでいる。
【要望】 そのような中でも事故が増えているので、一層周知し参加者を増やすことと、新たな取り組みも御検討いただきたい。
【質問】 栃木県では、免許の自主返納者に自転車用のヘルメットを交付する事業を行っているが、立川市でもできないか。
【答弁】 さまざまな理由で免許証を自主返納した高齢者が安全に自転車を運転できるのかという心配もある。現時点ではヘルメットの交付は考えていない。
【要望】 返納者全員にあげるのではなく、ヘルメットをいただきたい方のみに交付するなども検討してみていただきたい。自転車事故で死傷した高齢者のうち、ヘルメットを着用していた方は3%だった。高齢者に限ったことではないが、自転車運転時はヘルメットを着用しようという取り組みも行っていただきたい。
【質問】 自転車を利用すると、自分自身が被害者にも加害者になる。加害者となった場合に高額な損害賠償請求をされる事例もあり、自転車保険の加入が重要であるが、現在の加入状況は。
【答弁】 警視庁発表の平成29年の事故分析資料によると、都内の自転車関連事故における自転車運転者の保険加入割合は約60%と聞いている。
【要望】 様々な取り組みを通して、損害賠償責任保険の加入を強力に推進していただきたい。また、業界関係団体の連携もしっかりとお願いしたい。
令和元年第2回立川市議会定例会は、6月5日(水)~10日(月)に一般質問が行われ、私は6月7日(金)に登壇し、2項目にわたって質問しましたので、質問と答弁の概要を3回に分けてご報告します。
1.交通の課題について
(1)子どもの交通安全対策について (その1)
(2)道路、公園等の交通安全対策について (その1)
(3)高齢ドライバーについて (その2)
(4)自転車の交通安全、保険加入について (その2)
2.2.2020東京オリンピック・パラリンピックについて(その3)
(1)児童・生徒の競技観戦について
(2)文化プログラムについて
1.交通の課題について
【質問】 大津市の県道交差点で保育園児らが巻き込まれた事故は、多くの人に衝撃と悲しみを与えた。その後も重大事故は続き、市民の方々からも交通安全対策を強力に進めてもらいたい、などの声を多くいただき、市議会公明党として、交通安全点検や安全性向上などを求める緊急要望書を市長宛てに提出した。相次ぐ重大交通事故について市長の率直な思いは。
【答弁】 大変痛ましく、表現することはうまくできない気持ちでおり、衝撃を受けた出来事である。
(1)子どもの交通安全対策について
【質問】 他の議員の質問で、保育園・幼稚園では園外活動について保育所保育指針や幼稚園の教育要領に従ってルールを定めてやっている、ルールや経路の安全確認は厚労省・文科省・警察庁からの通知で各施設に徹底を図ってた、ということはわかった。再点検の結果がどういった状況であったかの報告を求め、市で把握し、関係部署などが連携して対策をしないといけないと思うが。
【答弁】 各園での再点検の結果については、把握していきたい。その上で関係部署と連携して今後の対応を検討していく。
【質問】 交通安全のための教育も重要ではないかなと思うが、保育園での取り組みはあるのか。
【答弁】 保育園では、散歩を通して道路の歩き方や信号の見方、横断歩道の渡り方など、年齢に応じた経験をすることで、交通安全に関する知識や行動を身に付けていけるよう保育を行っている。また、紙芝居や絵本を用いて交通安全について学ぶ機会を設けたり、園によっては警察と連携して園児が交通ルールの理解を深められるような取り組みを行っている。
【要望】 警察との連携は「園によっては」ということだが、全ての園でできるよう協力を求めていただきたい。
【質問】 小学校の通学路について、30年度の合同点検の実施状況は。
【答弁】 交通安全対策の視点に、新たに防犯の観点も加え、8月末から9月中旬にかけて、全19小学校区において実施した。
【質問】 学校によっては数年続けて行われていない学校もある。合同点検のあり方について委員会や一般質問で取り上げてきたが、今後の実施する具体的な計画はできているのか。
【答弁】 昨年度に策定した立川市通学路安全プログラムに基づき実施する。このプログラムでは、3年間で全校の点検が完了するよう、小学校を3地区に分けて実施サイクルを決めており、本年度は7月ごろから、立川警察署、学校長、保護者、庁内関連部署と連携して実施していく。
(2)道路、公園等の交通安全対策について
【質問】 内閣府の交通安全白書の年間死亡者数の状態別を見ると、欧米諸外国と比べ自転車運転中・歩行中の事故割合が日本は大変高く、歩行中に事故に巻き込まれることが多いとの特徴がある。立川市内での死亡・重傷の件数、そのうち歩行者が巻き込まれた死亡・重傷事故の件数は。
【答弁】 平成30年、死亡事故が1件、重傷事故は10件。そのうち、歩行者が巻き込まれた件数は死者、重傷者合わせて5名となっている。
【質問】 歩行者が事故に巻き込まれたうち、歩行者に過失があった件数は。
【答弁】 平成30年、歩行者事故の全件数は108件、このうちの歩行者に違反がなかった件数は92件。
【質問】 多くは違反をしていたわけではないが事故に巻き込まれている。こういったことを防ぐには、物理的に車の進入を防ぐなどの対策が緊急的に必要かと思う。市として道路や交差点の危険箇所の把握はどのようにしているのか。
【答弁】 点検等は日々道路パトロールを行い必要な安全対策は実施しているが、改めて、立川市道1級及び2級路線について現在調査を行っているところ。調査の中で危険な箇所があった場合には、防護柵等の交通安全施設を設置したい。
【質問】 交通安全施設の設置は速やかにやっていただきたいが、設置に当たって課題になることは何か考えられるのか。
【答弁】 歩行者や自転車の動線を阻害しないこと、駐車場等の出入り口を確保すること、どのような施設が一番効果があるか、などを検討しなければいけない。また、隣接する住民の理解を求めることも必要。
【質問】 5月15日に千葉県市原市で公園に車が突っ込む事故があった。市として公園の安全確保は何か考えているのか。
【答弁】 市内の都市公園96カ所を改めて調査している。調査した上で、車止めの設置など必要な安全対策を実施したい。
立川市議会令和元年第2回定例会は、6月13日に議案審議を行いました。
議決の結果、及び付託委員会等については以下の表をご覧ください。なお、委員会審査報告や追加送付の議案がありますので、6月26日の本会議においても議案審議が行われます。
| 番号 | 議 案 名 | 議決結果、付託 |
|---|---|---|
| 議案 第36号 |
専決処分について(立川市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例) | 6月13日 全会一致で承認 |
| 議案 第37号 |
専決処分について(立川市都市計画税条例の一部を改正する条例) | 6月13日 全会一致で承認 |
| 議案 第38号 |
平成31年度立川市一般会計補正予算(第1号) | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第39号 |
立川市公共下水道緑川幹線改築(更新)第2期工事請負契約 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第40号 |
立川市公共下水道緑川幹線改築(長寿命化対策)第2期工事請負契約 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第41号 |
立川市公共下水道緑川幹線改築(更新)第1期工事請負変更契約 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第42号 |
立川市道北155号線の認定について | 環境建設委員会へ付託 |
| 議案 第43号 |
立川市立川駅南口立体有料自転車駐車場ほか18施設の指定管理者の指定の変更について | 環境建設委員会へ付託 |
| 議案 第44号 |
立川市武蔵砂川駅第一有料自転車等駐車場ほか2施設の指定管理者の指定の変更について | 環境建設委員会へ付託 |
| 議案 第45号 |
損害賠償の和解について | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第46号 |
立川市選挙運動費用公費負担条例の一部を改正する条例 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第47号 |
立川市安全で快適な生活環境を確保するための喫煙制限条例の一部を改正する条例 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第48号 |
立川市公園条例の一部を改正する条例 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第49号 |
立川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第50号 |
立川市災害被災者等援護条例の一部を改正する条例 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第51号 |
立川市消防団定員条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第52号 |
立川市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 議案 第53号 |
アメリカ合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の特例に関する条例の一部を改正する条例 | 6月13日 全会一致で可決 |
| 報告 第1号 |
平成30年度立川市一般会計繰越明許費の繰越しについて | 6月13日了承 |
| 報告 第2号 |
平成30年度立川市特別会計競輪事業繰越明許費の繰越しについて | 6月13日了承 |
| 報告 第3号 |
平成30年度立川市特別会計下水道事業繰越明許費の繰越しについて | 6月13日了承 |
各議案の内容は立川市議会ホームページからご覧いただけます。
◆立川市議会ホームページ 平成30年第4回定例会議案一覧
このホームページでは、平成28年第1回定例会以降の私の一般質問の動画を掲載しています。
最新の平成31年第1回定例会分を掲載しましたので、是非ご覧ください。
なお、過去の動画もご覧いただけます。
平成31年第1回定例会の一般質問動画は以下から直接ご覧いただけます。
◆議会映像「H31年第1回定例会」
過去の動画は以下の目次からご覧いただけます。
◆議会映像
令和元年第2回定例会において、私は以下の項目について一般質問を行います。
立川市議会では一般質問は提出した順が質問の順番となり、今回は19番目となりましたので、一般質問3日目の6月7日(金)午後か、10日(月)午前中の登壇になるかと思います。
※登壇の日時は、各議員の質問時間により大幅に前後する場合があります。
1.交通の課題について
(1)子どもの交通安全対策について
(2)道路、公園等の交通安全対策について
(3)高齢ドライバーについて
(4)自転車の交通安全、保険加入について
2.2020東京オリンピック・パラリンピックについて
(1)児童・生徒の競技観戦について
(2)文化プログラムについて
本会議及び常任委員会は議場・委員会室で傍聴できる他、インターネット中継も行われます。詳細は立川市議会ホームページをご覧ください。
◆立川市議会ホームページ
5月23日(木)、立川市議会環境建設委員会は障がいのある人もない人も暮らしやすい立川を考える会と意見交換を行いました。
今回、同会より立川市の点字ブロック及び音響式信号機について要望を聞いて欲しいとのお話をいただき、私が委員長を務める市議会環境建設委員会としてお話を伺うこととしました。当日は会長、副会長及び視覚障がいをお持ちの方が市役所へお越しくださり、先の2件について詳細な状況、苦慮されていることなどを直接お伺いしました。環境建設委員からも質問などさせていただき、その他のことなども含め約1時間半にわたる意見交換となりました。
今後、いただいたご意見やご要望を、委員会や議会としてしっかりと受け止め、障がいのある人もない人も暮らしやすい立川となるよう、頑張ってまいります。
立川市議会令和元年第2回定例会は6月5日から開会の予定で、日程は以下の予定となっています。
私は★の会議に出席します。
| 月日(曜) | 開始時間 | 開かれる会議 |
|---|---|---|
| 6/05(水) | 10:00 | 本会議(会期の決定、一般質問)★ |
| 6/06(木) | 10:00 | 本会議(一般質問)★ |
| 6/07(金) | 10:00 | 本会議(一般質問)★ |
| 6/10(月) | 10:00 | 本会議(一般質問)★ |
| 6/13(木) | 10:00 | 本会議(請願・陳情の付託、議案審議)★ |
| 6/14(金) | 10:00 | 総務委員会 |
| 6/17(月) | 10:00 | 厚生産業委員会 |
| 6/18(火) | 10:00 | 環境建設委員会★ |
| 6/19(水) | 10:00 | 文教委員会 |
| 6/21(金) | 10:00 | 議会改革特別委員会 |
| 6/25(火) | 10:00 | 議会運営委員会★ |
| 6/26(水) | 10:00 | 本会議(議案審議、委員会審査意見報告等)★ |
※上記日程は現時点のもので、今後変更となる場合があります。
本会議及び常任委員会は議場・委員会室で傍聴できる他、インターネット中継も行われます。詳細は立川市議会ホームページをご覧ください。
◆立川市議会ホームページ
定例会終了後に発行している「瀬のぶひろニュース」の第19号が完成しました。
今回は、平成31年第1回定例会での一般質問の概要や、これまでの取組の実現したもの、地域実績などを掲載しています。各ページの内容は以下の通りです。
【1ページ】
街路灯等のLED化が決定
平成31年第1回定例会が閉会
【2ページ】
市議会定例会一般質問の発言概要
・シティプロモーションについて
・公共施設の再編について
・障がい者の文化芸術活動について
【3ページ】
高齢者あんしん見守り支援事業
粗大ごみインターネット受付
滝ノ上会館等のトイレ改修
市民会館サブホールにピクチャーレール
中学校体育館の照明交換
空き家対策が前進
【4ページ】
皆様の声で実現しました
幼児教育無償化
このホームページではバックナンバーも含めてPDFファイルでご覧いただけますので、トップ画像下のメニューまたは以下のリンクからどうぞ。





