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一般質問画像5令和元年第3回立川市議会定例会は、9月20日(金)~25日(水)に一般質問が行われ、私は9月24日(火)に登壇し、3項目にわたって質問しましたので、質問と答弁の概要を3回に分けてご報告します。
 
1.防災減災の取り組みについて (その1)
 (1)路面下空洞調査について
 (2)水害・土砂災害防災情報について
 (3)マイ・タイムライン作成の推進について
2.学校教育の充実と教員の負担軽減について (その2)
 (1)学校給食費等の公会計化について
 (2)学校ICT環境の充実について
3.市内中小事業者について (その3)
 (1)事業者の実態について
 (2)事業承継について


 

1.防災減災の取り組みについて

 
(1)路面下空洞調査について

【質問】 政府は自然災害から迅速に回復する「強さとしなやかさ」を備えた国土、経済社会システムを平時から構築するため、「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」を成立させ、国土強靱化基本計画を策定した。昨年12月の計画見直しでは、路面下空洞探査など道路の陥没を防ぐ対策を進めると明記した。
平成28年の博多駅前での道路陥没では、地中の電気、ガス、上下水道などが損傷を受け周辺に大きな影響を及ぼした。東日本大震災、熊本地震のときには大規模な道路陥没や地盤・路面沈下で道路交通に大きな支障をもたらした。道路陥没対策を行っておかなければ、災害時に道路通行が確保できなくなるおそれがある。
道路陥没対策としての路面下空洞調査は、単なる道路の維持管理ではなく、都市の危機管理、防災・減災の視点で実施する必要があると考えるが市の見解は。

【答弁】 近年、全国各地で大きな地震や台風・集中豪雨などによる風水害の被害が発生しており、日ごろからの備えが大切である。一方、地域で助け合う共助の役割も大きく、地域の自治会などの方々と連携し、平時からの防災・減災対策を進める必要があると感じているところ。
路面下の空洞化につきましては、道路陥没の原因になることから定期的な調査が必要であると認識しているが、財源確保を含む費用面に課題がある。
 
【質問】 以前にも一般質問で調査すべきと提案したが、検討は進めていただいているのか。

【答弁】 事業者へのヒアリングなど情報収集に努めた。事業者から以前調査した路線の一部を調査したいと提案があり実施した。その結果、5年程度では状況に大きな変化が見られないことなどを勘案して、引き続き検討を進めてまいりたい。
 
【質問】 空洞調査はレーダーのデータから、いかに空洞を発見するかが重要であり、難しい点でもある。国交省が熊本県内で空洞調査を実施したが、調査結果が業務成果として不十分であり、発見技術と的中率などを評価基準とする技術コンペ方式で委託先を決定し再調査を行った。路面下空洞調査は業者によって大きな技術力の開きがあるようだが、市の認識はいかがか。

【答弁】 他の自治体で、調査後に陥没した事例など、事業者の技術力に差があることは把握している。調査を実施する場合、他市の発注事例など研究をして実施したい。
 
(2)水害・土砂災害防災情報について

【質問】 本年3月に内閣府の避難勧告等に関するガイドラインが改定され、水害・土砂災害防災情報は5段階の警戒レベルで提供されることになったが、市民へどのように周知されているのか。

【答弁】 警戒レベル、避難情報、避難行動の関係がわかりやすいよう一覧表にして、市のホームページや広報で周知しているところ。

【要望】 あらゆる機会を通じて、周知を続けていただきたい。
 
【質問】 防災情報と警戒レベル・避難情報の関連は。

【答弁】 警戒レベルは1から5までに分かれ、レベル1は最新の気象情報に注意する、レベル2は避難行動を確認する、レベル3は高齢者等は避難する・その他の人は避難の準備をする、レベル4は速やかに避難する、レベル5は既に災害が発生しているので命を守る最善の行動をとる、となっている。
 
【質問】 市としての判断で警戒レベルが発表されると思うが、どういった指標で判断をされるのか。

【答弁】 警戒レベルは、1時間当たりの降雨量や土壌雨量指数、多摩川や残堀川の水位、道路冠水・床下浸水の状況などを指標として公表することとしている。
 
(3)マイ・タイムライン作成の推進について

スライド4【質問】 家族の状況や自分自身の生活環境などを踏まえて、みずから防災の行動を時系列で事前に考えておく取り組みがマイ・タイムライン作成の取り組みである。東京都は本年6月に「東京マイ・タイムライン」という作成セットをつくり順次配布を始めていると思うが、配布状況は把握しているのか。

【答弁】 東京都からは、一般市民用に2,250部、児童生徒用に1万4,300部が学校に送付されている。
 
【質問】 学校ではどのように活用されているのか。

【答弁】 都が開催した説明会では、「夏休みの宿題として児童に配布し、家族で話し合ってマイ・タイムラインを完成させて提出する」という取り組みの紹介があったと伺っている。

【要望】 学校任せで教員に負担をかけることがないよう、その上で配布されたキットが活用されることも市として考えていただきたい。
 
【質問】 タイムライン作成は簡単にできるが、作成ワークショップや講座、講習会を開催すべきと思うが、考えているのか。

【答弁】 地域防災訓練でワークショップを開催する予定があり、年度内には市内全域の市民を対象としたワークショップの開催も計画している。
 
【質問】 東京都の「東京防災ホームページ」では、WEB上でマイ・タイムラインをつくれるデジタル版も公開している。こういったものも紹介、周知をしていただきたいと思うがいかがか。

【答弁】 マイ・タイムラインを作成することは、みずからの避難を整理して考える上で重要な役割を果たす。今後、市のホームページや広報を活用して、広く市民への周知を図ってまいりたい。

立川市議会令和元年第3回定例会は、9月26日に議案審議を行いました。
議決の結果、及び付託委員会等については以下の表をご覧ください。なお、委員会審査報告や追加送付の議案がありますので、10月18日の本会議においても議案審議が行われます。

議案
第70号
平成30年度立川市一般会計歳入歳出決算 決算特別
委員会へ付託
議案
第71号
平成30年度立川市特別会計競輪事業歳入歳出決算 決算特別
委員会へ付託
議案
第72号
平成30年度立川市特別会計国民健康保険事業歳入歳出決算 決算特別
委員会へ付託
議案
第73号
平成30年度立川市特別会計下水道事業歳入歳出決算 決算特別
委員会へ付託
議案
第74号
平成30年度立川市特別会計駐車場事業歳入歳出決算 決算特別
委員会へ付託
議案
第75号
平成30年度立川市特別会計介護保険事業歳入歳出決算 決算特別
委員会へ付託
議案
第76号
平成30年度立川市特別会計後期高齢者医療事業歳入歳出決算 決算特別
委員会へ付託
議案
第77号
平成31年度立川市一般会計補正予算(第3号) 9月26日
賛成多数で可決
議案
第78号
平成31年度立川市特別会計競輪事業補正予算(第1号) 9月26日
全会一致で可決
議案
第79号
平成31年度立川市特別会計下水道事業補正予算(第1号) 9月26日
全会一致で可決
議案
第80号
平成31年度立川市特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第1号) 9月26日
全会一致で可決
議案
第81号
立川市道2級25号線整備工事請負変更契約 9月26日
全会一致で可決
議案
第82号
立川競輪場臨時職員の給与の種類及び基準に関する条例の
一部を改正する条例
9月26日全会一致
で可決
議案
第83号
立川市廃棄物処理及び再利用促進条例の一部を改正する条例 9月26日
全会一致で可決
議案
第84号
立川市自転車等放置防止条例の一部を改正する条例 9月26日
全会一致で可決
議案
第85号
立川市駐車場条例の一部を改正する条例 9月26日
全会一致で可決
議案
第86号
立川市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例 9月26日
全会一致で可決
議案
第87号
立川市消防団員の任用、給与、分限及び懲戒、服務等に関する条例の
一部を改正する条例
9月26日
全会一致で可決
議案
第88号
立川市印鑑条例の一部を改正する条例 9月26日
全会一致で可決
議案
第89号
立川市一般職の職員の分限に関する条例の一部を改正する条例 9月26日
全会一致で可決
議案
第90号
立川市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 9月26日
全会一致で可決
議案
第91号
立川市一般職の職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例 9月26日
全会一致で可決
議案
第92号
立川市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例 9月26日
全会一致で可決
議案
第93号
立川市表彰条例の一部を改正する条例 9月26日
全会一致で可決

各議案の内容は立川市議会ホームページからご覧いただけます。
立川市議会ホームページ 令和元年第3回定例会議案一覧

立川市議会は9月13日(金)に令和元年第3回定例会が開会し、初日は本会議を開き新たな任期をスタートした市長の所信表明が行われましたので、その概略をお知らせします。

なお、あくまで個人的にまとめたものですので、聞き間違いや不足する発言もあるかと思いますのでご了承ください。立川市議会ホームページから近日中に録画映像をご覧いただくことができるほか、後日議事録も公開されますので、正確な発言をお知りになりたい場合はそちらでご確認ください。
立川市議会ホームページ

なお、市長の所信表明に対する各会派代表質問が9月19日(木)の本会議で行われ、公明党からは高口靖彦幹事長が登壇する予定です。
 

第22代立川市長 清水庄平市長所信表明(9月13日)

 
○新しい任期の4年間は、少子高齢化、人口減少を見据えた重要な時期。

○立川の発展と充実をめざし、市民が安全安心ですこやかに暮らせるまちとするため全身全霊で職務にあたる。

○これまでの3期12年間、行財政改革、市民サービスの向上に努めてきた。また懸案の新清掃工場も基本契約を締結し、保育園の待機児解消などの子育て支援にも力を入れてきた。

○引き続き長期総合計画のまちづくりの将来像「にぎわいとやすらぎの交流都市 立川」の実現に向け取り組むとともに、中長期的視点に立って市政運営をすることが責務と考える。

○選挙公約を中心とした今後4年間に取り組む主な項目は以下の通り。
[子ども・学び・文化]
・配慮を必要とする子どもへの支援、教育環境の整備
・子育てひろばの充実
・学童保育所の受け入れ児童数の拡大など、子どもの居場所確保
・新学校給食共同調理場の整備
・全小中学校特別教室への空調機設置、来年末までに学校体育館へ空調機整備
・ライフステージに応じたスポーツ活動、地域スポーツの推進

[環境・安全]
・新清掃工場の令和4年度の稼働
・自治会との連携を深め、安心で快適に暮らせる地域社会の実現
・減災の視点から地域の共助意識の醸成、防災意識の向上
・警察や自治会と連携し地域防犯力の向上
・自動通話録音機貸与や啓発による特殊詐欺被害の防止
・立川駅周辺の安全安心
・水と緑がある快適な生活環境の確保
・都市農地の保全、農業経営の安定や農業の魅力発信

[都市基盤・産業]
・JR南武線の鉄道立体化、JR中央線の複々線化、多摩モノレール延伸
・都市計画道路の早期整備
・下水道単独処理区の流域編入、多摩川上流処理区の雨水対策
・積極的なシティプロモーション
・MICE環境整備への支援
・東京2020大会を未来へのレガシー創出
・砂川中央地区の適正な土地利用と利便向上に向けた取組
・西部拝島線の各駅周辺に都市機能の集積
・立川駅前歩道立体化計画の検証

[福祉・保健]
・地域ネットワークづくりの推進と地域住民の協働による地域課題の解決
・高齢者のいきがいと社会参加の推進、介護予防・認知症対策、生活支援
・在宅ケア家族のレスパイト事業充実、サービス基盤の拡充
・小学生インフルエンザ予防接種助成の検討
・子ども未来センターに子育て機能集約の検討

[行政経営・コミュニティ]
・経営資源の適正で効果的な活用、持続可能な自治体経営
・民営化や指定管理者制度などの官民連携手法のさらなる活用
・職場力・職員力の強化向上、接遇の向上

web_00714_pngこのホームページでは、これまでの一般質問動画や議事録などを「議会の記録」として掲載しています。最新の令和元年第2回定例会の動画及び議事録を掲載しましたので、是非ご覧ください。
トップ画像下のメニュー「議会の記録」からご覧いただけます。
 
令和元年第2回定例会の一般質問動画は以下から直接ご覧いただけます。
議会映像「R1年第2回定例会」

令和元年第2回定例会の議事録は以下から直接ご覧いただけます。
議事録「R1年第2回定例会」

令和元年第3回定例会において、私は以下の項目について一般質問を行います。
立川市議会では一般質問は提出した順が質問の順番となり、今回は8番目となりましたので、一般質問2日目の9月24日(火)午前中の登壇になるかと思います。
※登壇の日時は、各議員の質問時間により大幅に前後する場合があります。
 
1.防災減災の取り組みについて
 (1)路面下空洞調査について
 (2)水害・土砂災害防災情報について
 (3)マイ・タイムライン作成の推進について
                     
2.学校教育の充実と教員の負担軽減について
 (1)学校給食費等の公会計化について
 (2)学校ICT環境の充実について
                         
3.市内中小事業者について
 (1)事業者の実態について
 (2)事業承継について
 
本会議及び常任委員会は議場・委員会室で傍聴できる他、インターネット中継も行われます。詳細は立川市議会ホームページをご覧ください。
立川市議会ホームページ

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9月9日(月)、立川市議会の議会運営委員会が開かれ、委員として出席しました。

9月13日(金)から開かれる市議会定例会の会期や議事日程案、一般質問、請願・陳情などについて、また定例会での決算審査についてなどを協議しました。

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立川市議会令和元年第3回定例会は9月13日から開会の予定で、日程は以下の予定となっています。
私は★の会議に出席します。

月日(曜) 開始時間 開かれる会議
 09/13(金)   10:00  本会議(会期の決定・所信表明)★
 09/19(木)   10:00  本会議(所信表明に対する質疑)★
 09/20(金)   10:00  本会議(一般質問)★
 09/24(火)   10:00  本会議(一般質問)★
 09/25(水)   10:00  本会議(一般質問)★
 09/26(木)   10:00  本会議(請願・陳情の付託、議案審議、決算特別委員会設置・付託)★
 09/27(金)   10:00  決算特別委員会★
 09/30(月)   10:00  決算特別委員会★
 10/01(火)   10:00  決算特別委員会★
 10/02(水)   10:00  決算特別委員会★
 10/04(金)   10:00  総務委員会
 10/07(月)   10:00  環境建設委員会★
 10/08(火)   10:00  厚生産業委員会
 10/09(水)   10:00  文教委員会
 10/11(金)   10:00  議会改革特別委員会
 10/16(水)   10:00  議会運営委員会★
 10/18(金)   10:00  本会議(議案審議、委員会審査意見報告等)★

※上記日程は現時点のもので、今後変更となる場合があります。

本会議及び常任委員会は議場・委員会室で傍聴できる他、インターネット中継も行われます。詳細は立川市議会ホームページをご覧ください。
立川市議会ホームページ

9月3日(火)、立川市議会環境建設委員会で工事現場の視察を行いました。

現在の立川市錦町下水処理場は、老朽化や処理水の高度処理が求められていることから、市独自の下水処理場を廃止し、東京都北多摩二号水再生センター(国立市)へ編入する「流域下水道編入事業」が行われており、今回はこの工事の現場を視察しました。

北多摩二号水再生センターまで送水するための錦幹線の整備が始まるところで、発進立坑に投入されたシールドマシン、下水送水施設の掘削工事を見学させていただきました。シールドマシンが北多摩二号水再生センターまで主に甲州街道の下を掘り進んでいく工事となり、令和5年度の送水開始を目指した長期に亘る事業となります。
下水処理は市民生活を陰で支える重要な都市インフラであり、無事故かつ予定通りのスケジュールで完成してもらいたいものです。

工事の詳細については立川市ホームページを参照ください。
立川市ホームページ 流域下水道へ編入するための工事説明会を開催
 
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8月6日(火)、立川市議会基本条例の外部評価委員によるヒアリングに出席しました。

議会基本条例は、市民の方々に市議会の役割を知っていただき、市民に開かれた議会となるために、議会や議員の基本的な事項を明文化したもので、平成26年4月1日に施行されました。議会や議員の活動原則、議会の権限、議会の組織と運営などが定められています。

施行から5年が過ぎ、これまでの検証として自己評価、会派別評価、期数別評価を行うとともに、外部評価も行うこととしています。
なお、評価の結果はまとまった段階で公表される予定です。

条例については市議会ホームページをご参照ください。
立川市議会 議会基本条例
 
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7月23日(火)、市議会臨時会終了後に超党派議員で結成する「立川文化芸術振興議員連盟」の定期総会を開催しました。総会では前年度の事業報告・決算、今年度の事業計画・予算を議題とし、全ての議案が全会一致で承認されました。
今年度も文化芸術振興のための研修会や視察などを行い、しっかりと市の文化行政に役立てていきたいと思います。
文化振興議員議連は今年で発足から4年目となりますので、文化芸術振興のため引き続き事務局長として張りたいと思います。

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20190723 文化芸術議員連盟 総会_190731_0008

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