なりわい再建、一刻も早く 
和倉温泉での公費解体、護岸整備も 
山口代表ら石川・七尾市、志賀町で課題を聴取

 

 


 
公明党の山口那津男代表は17日、能登半島地震で大きな被害に見舞われた石川県七尾市と志賀町を相次ぎ訪れ、復旧の進捗を確認し、なりわい再建への課題を調査した。党能登半島地震復興加速化本部の大口善徳本部長(衆院議員)、塩田博昭事務局長(参院議員)のほか、党石川県本部の谷内律夫代表、小松実幹事長(ともに県議)、江曽ゆかり七尾市議、林直史・加賀市議、田代敬子・白山市議、道下政博・津幡町議が同行した。
 

和倉温泉の被害状況について渡辺社長(右から3人目)から説明を受ける山口代表(左隣)ら=17日 石川・七尾市


 


 
山口代表らは、七尾市の和倉温泉にある旅館「あえの風」を視察。株式会社加賀屋の渡辺崇嗣代表取締役社長の案内で、外壁がはがれ、鉄骨がむき出しになった館内の様子や、七尾湾に面する護岸が崩れ落ちた被害状況を見て回った。

懇談の席上、和倉温泉旅館協同組合の谷﨑裕理事長は「旅館の半数近くが半壊以上の危険な状況にあり、解体し建て直すまでに早くても2年以上かかる見込みだ」と説明。同観光協会の多田邦彦会長は公費解体の迅速化、まちづくりと一体の護岸整備などを求めた。
 

岸壁が損壊した石崎漁港を視察する山口代表(中央)ら=17日 石川・七尾市


 


 
また一行は、岸壁が損壊するなどした同市の石崎漁港へ。漁業関係者との懇談会で「地震で海底が変形してしまい出漁できない状況だ」「漁業の継続へ支援を」といった窮状に耳を傾けた。
 

仮設商店街で営業再開した出店者をねぎらう山口代表(右から2人目)ら=17日 石川・志賀町


 


 
志賀町では、北陸電力志賀原発の緊急時対応拠点施設「県志賀オフサイトセンター」を見学した後、「道の駅とぎ海街道」の仮設商店街を訪問。稲岡健太郎町長から仮設店舗の整備計画を聴いた。同所で今月から、たこ焼き屋を再開した松本光一さん(64)、久視子さん(59)夫妻は「地震で自宅兼店舗が全壊して落ち込んでいたところ、また再開できてうれしい。恩返しの思いで頑張ります」と語った。

17日夕、金沢市に戻った一行は、県庁内で馳浩知事と面会し、被災地の復旧に向けた課題に関して意見交換した。その後、党石川県本部は市内の会場と能登地域の市町をオンラインで結び議員総会を開催。能登再生へ全議員が団結して闘うことを誓い合った。

視察後、山口代表は「復旧・復興が徐々に進んできている姿を目の当たりにし、創造的復興への希望が見えつつあると実感できた。がれき処理など課題はあるが、党の国会議員と地方議員が結束して支援を継続していきたい」と述べた。
 


公明新聞2024年9月18日付け

9月13日(金)、立川文化芸術振興議員連盟の視察報告会を開催しました。
 

 
「立川文化芸術振興議員連盟」は、文化芸術活動の促進及び環境整備のための調査研究活動を行い、市民及び行政ととも に文化芸術の振興を図り、もって市民の福祉向上に資することを目的に、立川市議会議員の有志で平成28年に発足しました。具体的な活動は、文化芸術振興に関する研修や視察などを実施しており、今年度は21名の議員が会員となっています。

本年8月5・6日には、大阪府東大阪市と堺市で行政視察を行い、文化振興政策や市民文化芸術活動の支援、文化芸術拠点となる会館(ホール)の視察を、7名の会員で行いました。
視察は大変有意義なものであったことから、その内容を参加できなかった会員とも共有するために報告会を開催しました。

行政視察で学んできたことや感じたことを、各市2名ずつが報告し、質疑応答、意見交換を行い、大変充実した時間となりました。
 
私も行政視察に参加しており、それぞれの市の視察概要をブログに掲載しています(以下ご参照ください)。
​ブログ「行政視察報告(2024/8/5東大阪市)」
​ブログ「行政視察報告(2024/8/6堺市)」

今年も立川名画座通り映画祭へ行ってきました。
 

 
今年10回目を迎えた立川名画座通り映画祭は、9月14日(土)・15日(日)に短篇フィルムコンペの事前審査を通過した作品上映(審査)が行われ、昨年以上の来場者で会場も大変賑わっていました。
全てを見ることはできませんでしたが、様々なジャンルのショートフィルムを一度に楽しめました。また、立川市部門の作品は立川を舞台にしていることから、見慣れた風景が大型スクリーンに映し出されると嬉しい気持ちになります。
今年も賞のプレゼンターを務めさせていただきました。

今回は10周年企画イベントとして、これまでのグランプリ作品の全10本が9月16日(月祝)に映画館(シネマツー)で一挙上映されました。
さすがのグランプリ作品、また、本物の映画館ならではの雰囲気もあり、とてもよい周年企画を楽しませていただきました。
 
この映画祭はもともと立川駅南口の商店街活性化の事業としてスタートしましたが、現在は市などの協力もあって開催されています。
立川市以外から来場される方も多く、中にはこの映画祭で立川市というところを初めて知ったという方もおられ、映画文化・映像芸術という面のみならず、広く立川市のシティプローションにも寄与するイベントになっています。

きっと来年も開催されると思いますので、是非コンペへの参加や、鑑賞だけでもしてみていただければと思います。
 


 
映画祭については公式サイトをご覧ください。
​立川名画座通り映画祭 公式サイト

アール・ブリュット立川を鑑賞してきました。
 

 
​​高松学習館では、「アール・ブリュット立川2024~高松からの風~」が開催され、今年も素敵な作品の数々が展示されていました。繊細・緻密な描画、自由な発想、想像力豊かな作品に、思わず時間を忘れて見入ってしまいました。 
こちらの会場は9月16日で終了しています。
 


 
立川タクロスminiギャラリーでも展示があり、こちらも素晴らしい作品の数々が。ここは道路沿いの壁面ギャラリーで、24時間どなたでもご覧いただくことができます。こちらの会場は9月25日(水)まで(最終日は15時まで)展示されていますので、ぜひ皆様もご覧ください。
 
アール・ブリュット立川2024
立川タクロス 作品紹介

今年も 9月15日(金)より、立川市と立川市商店街振興組合連合会が企画・運営する「くるりんスタンプラリー」が始まりました。
 

 
このスタンプラリーは、商店街(会)のお店の魅力発信を通じた地域活性化を目的に開催されるもので、一昨年度から冊子によるスタンプラリーのほか、スマートフォンでも参加ができます。スマートフォンはアプリのインストール不用ですので、気軽に参加できます。

冊子またはスタンプラリーWEBサイトの画面を見せることで、各店舗の特典が受けられます。
また、異なる3店舗のスタンプを集めて応募すると、旅行券やお食事券など素敵な賞品が抽選で当たります。
さらに、インスタグラムで投稿するとWチャンスもあります。

各エリアの店舗をまわってあなたのお気に入りのお店を発見してみてください。
 

開催期間

9月13日(金)~12月15日(日)
 

応募締切

12月22日(金)必着
  
冊子のダウンロードや、スマホでの参加方法などについては、立川市商店街連合会のホームページをご覧ください。
立川市商店街連合会ホームページ くるりんスタンプラリー、今年も開催で

9月14日(土)、たましんRISURUホールで「交通安全市民のつどい」が開催され参加してきました。
 

 
つどいは3部形式で開催され、第1部は開会セレモニーで立川市長・立川警察署長の挨拶、演歌歌手・小山雄大さんの一日警察署長委嘱式がありました。

市長からは、立川警察署管内の交通事故発生件数が都内でワースト3になってしまっている、市としてマナー啓発や交通安全対策をしっかりと頑張りたいとの話がありました。また、市内では自転車窃盗が多い傾向があり、鍵を掛けずに停めている自転車が狙われるので、停めた時には必ず鍵を掛けましょうと呼び掛けました。

立川警察署長からは交通事故発生状況についてのお話しがあり、本年の交通事故発生状況は8月末で人身事故が456件、そのうちの半分以上が自転車が関与する事故とのことでした。また特徴として高齢者による事故、大きな通りではなく裏路地のようなところでの出会いがしらの事後が多いとのことで、自転車は車両であり、一時停止や左右確認などに十分を気を付けて運転して欲しいと呼びかけました。
 
第2部は交通安全教室で、自転車点検のポイント紹介や、クイズ形式で楽しく交通安全について学びました。歩行時の事故としては、信号無視、横断禁止道路の横断、横断歩道以外の道路横断による事故が毎年件数が多いとのことでした。皆さん、気を付けましょう。
第3部は一日警察署長の演歌歌手・小山雄大さんの歌謡ショーが行われました。
 

 
9月21日(土)から30日(月)までは、「令和6年秋の全国交通安全運動」期間です。事故を起こさない、事故に遭わないために、交通ルールを再確認し守りましょう。
全国交通安全運動については警視庁ホームページをご覧ください。

 
警視庁ホームページ 令和6年 秋の全国交通安全運動

令和6年第3回立川市議会定例会は、8月30日(金)~9月4日(水)に一般質問が行われ、私は8月30日に登壇し質問しましたので、質問と答弁の概要を3回に分けてご報告します。
 
1.超高齢社会を支える取り組みについて (←その1)
(1)老人クラブの支援について
(2)福祉会館について

2.障がい者支援の取り組みについて (←その2)
(1)移動支援について
(2)ストマ用装具の基準額引上げについて

3.立川市市民会館について (←その3)
(1)運営状況と課題について
(2)市民会館の今後について
 

 


 

3.立川市市民会館について

 
【質問】 市民会館が造られた目的、今日まで果たしてきた役割は何か。
【答弁】 市民の福祉を増進し、文化の向上を図るために建設され、立川市第4次文化振興計画の取組方針である「ふれる、たのしむ~暮らしの中に文化芸術を感じることのできる環境をつくる~」ことに大きな役割を果たしている。市民に親しまれる公共施設として定着し、立川市地域文化振興財団が芸術性の高い音楽や演劇等を鑑賞する場を提供している。立川市文化協会や民間事業者による催物のほか、指定管理者による自主事業と相まって、本市における文化芸術振興の中心的な施設として存在をしている。
  

(1)運営状況と課題について

 [主張] ~老朽化へ適切な対応を!~ 
 
【質問】 ホールの稼働率は。
【答弁】 大ホールは、平成31年度時点で日単位の稼働率は89%、コロナ禍で大きく下がったが、令和3年度が65%、4年度が83.3%と順調に回復し、5年度は88.3%と、コロナ禍前の水準まで回復してきている。小ホールの5年度の稼働率は90.8%で、平成31年度の稼働率88%を超える。
 
【質問】 多摩地域の同規模ホールと比べて稼働状況はどうか。
【答弁】 同規模では、大ホールは12施設、小ホールは18施設ある。日単位の稼働率を集計していない施設を除き、令和4年度までの過去5年間の平均で比較したところ、大ホールは10施設中2番目、小ホールは16施設中4番目に高い稼働率となっている。
 
【質問】 稼働率は多摩地域の中でも高いほうだということだが、その要因はどういったことが考えられるのか。
【答弁】 施設利用者へのアンケートでは立地のよさを挙げる方が多く、席数がニーズに合致している、利用料金も比較的安価という声も伺っている。
 
【質問】 主催者はどういった方に利用いただいているのか。
【答弁】 令和5年度の利用状況は、市内利用者が大ホールで58.3%、小ホールで72.4%。主催者としては、立川地域文化振興財団も含む官公庁が206件、29.4%と最多。次いで社会教育団体が120件、17.1%、一般企業が71件、10.1%という利用状況。定期的に利用されるリピーターが多い状況。
 
【質問】 ホールでの催しの内容は。
【答弁】 催物別施設利用状況は、大ホールでは合唱・オーケストラ・室内楽の利用が最も多く、119件、36%。小ホールは音楽発表会の利用が最も多く、63件、17%。次いで合唱などが15.4%、演劇が10.3%。
 
【質問】 市民会館の運営上の課題は何かあるのか。
【答弁】 平成26年1月のリニューアルオープン後10年が経過して、施設老朽化対策を行う必要がある。ホール運営には、ハード面においては、施設の維持管理業務や舞台運営などのスタッフ、ソフト面においては、立川市地域文化振興財団のような芸術性の高い音楽・演劇等のコンテンツを提供できる職員の確保が欠かせない。
 
【質問】 先日、大ホールの催しに行った方が、空調が効いてなくて非常に暑かったとの声があったが、どのような状況だったのか。
【答弁】 8月12日の大ホール来場者から、空調の効きが悪く、とても暑かったという意見をいただいた。受付スタッフが主催者から空調温度を下げてほしいと要望を受け、設備員に迅速に連絡を入れたが空調設備はフル稼働の状況であり、大型扇風機を稼働させるなどの対策を取った。指定管理者からは、当日は酷暑で非常に気温が高く、空調設備で使用している水の温度が十分に下がらなかったことが主な原因との報告を受けている。今後の対策を指定管理者と協議し、ホールで大勢の集客が見込まれる興行については、開場2時間前から空調を強めに効かせるなど、運用面でできる限りの対策を行うように指示をした。空調設備もリニューアルオープンから10年を経過し、機能低下していることが考えられるので、オーバーホールなど物理的な対策についても今後協議をしてまいりたい。
【要望】 せっかくホールに楽しみに来た方が、暑くて集中できないということにならないよう、適切な対応を早急に考えていただきたい。

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(2)市民会館の今後について

 [主張] ~建て替えに向けた検討を!~ 

【質問】 開館から50年以上経っているが、今現在の市民会館の必要性や役割をどう考えているのか。
【答弁】 市の文化芸術振興の中心的な役割を担ってきた施設であるとの認識は当然持っており、今後も、誰もが身近に文化芸術に触れることができる文化の香り高いまちづくりを進めていく上では、拠点施設であることの意義は大変大きいと考えている。
 
【質問】 施設の老朽化を考えると、今後建て替えを考えていくのか。
【答弁】 老朽化の影響が至るところに見られており、当然建て替えを視野に検討を進めていかざるを得ないと考える一方、建設資材高騰や人手不足等を起因とする建設コストの大幅な上昇もあり、将来的な財政負担の大きさを考えると、建て替えをするにしても手法については様々な可能性を検討する必要があると考えている。リニューアル以降、管理運営を担ってきた現指定管理者は、今年度より指定期間を5年延長して運営しているので、その間にそれらの課題整理・検討を進めていくことが必要と考えている。
 
【質問】 8月上旬に文化振興議員連盟で、大阪へ文化政策と市民ホールということで視察してきた。東大阪市では、文化創造館という令和元年にオープンした施設を拝見させていただいた。大ホールは大変に格調、趣のあるホールで、オーケストラピットがありオーケストラやバレエの公演もできるホール(下写真)。特徴としては音響にこだわりを持って設計したと伺った。バルコニー席もあるプロセニアム形式のホールであった。ホールのほか、音楽スタジオや創作支援室が20部屋ぐらいあった。ホールを造るため、芸術家も含めた懇話会をつくって意見をいただき、市民の方からの声もできるだけ反映させたとのことであった。ホール建設について、これからの構想や思いは。
【答弁】 まずは施設のあり方を庁内で検討することから始め、その後、市民や学識経験者等を交えた検討を経て、施設整備計画の策定、基本計画、実施計画、事業者公募、契約、工事着手が一般的なスケジュールであろう。施設にどのような役割を期待するかを明確にすることで、必要とされる設えが大きく異なり、費用費も大幅に上下することが考えられ、施設整備計画の策定段階で市民を交えた議論の下、市の考えを整理することが重要となる。
また、現況の建設コスト増を踏まえると、整備に当たり民間活力を最大限に引き出す手法も積極的に検討することが必要である。組織体制をどうするかについては、まだ議論がそこまで至っていないが、建て替えとなれば、その後十数年にわたる文化芸術振興の拠点をどう整備していくのかという大きな話になる。先行する他市の事例等も検討しながら、当市の規模に見合った施設をどうしていくのか考えていきたい。

東大阪市文化創造館 DreamHouse大ホール

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令和6年第3回立川市議会定例会は、8月30日(金)~9月4日(水)に一般質問が行われ、私は8月30日に登壇し質問しましたので、質問と答弁の概要を3回に分けてご報告します。
 
1.超高齢社会を支える取り組みについて (←その1)
(1)老人クラブの支援について
(2)福祉会館について

2.障がい者支援の取り組みについて (←その2)
(1)移動支援について
(2)ストマ用装具の基準額引上げについて

3.立川市市民会館について (←その3)
(1)運営状況と課題について
(2)市民会館の今後について
 

 


 

2.障がい者支援取り組みについて

 

(1)移動支援について

 [主張] ~ヘルパーの確保を!~ 
 
【質問】 令和6年度より利用要件が拡充されたが、市民からどのような声があったか。また、利用状況はどうなっているのか。
【答弁】 当事者団体の皆様方からお礼の言葉を頂戴した。利用状況は、4月は実利用者数216人で前年同月比5人増、5月は実利用者数206人で前年同月比5人減となっている。
 
【質問】 今回、通学や福祉サービス事業所通所でも利用できるようになったが、それで使われた方というのはどれぐらいいるのか。
【答弁】 市では把握できていない。
 
【質問】 要件拡充で、自宅以外の場所から、自宅以外の場所へも可能となっが、この利用状況は把握できているのか。
【答弁】 こちらも把握できていない。
 
【質問】 始まってまだ日がたっていないので、定性的な評価はまだできる段階ではないと思うが、どういう状況かきちんと把握しないといけないと思う。全数調査は難しいだろうが、サンプル調査などして、きちんと検証すべきと思うがいかがか。
【答弁】 指摘のとおり実態をつかむことは必要であり、事業所へのヒアリングやサンプル調査など工夫していきたい。
 
【質問】 移動支援を利用したいがヘルパーが手配できないとの話を聞いているが、そのような状況は市として把握しているのか。
【答弁】 ヘルパー不足により手配できないケースが少なからずあると伺っている。
 
【質問】 利用範囲拡充に伴い、ヘルパー確保のためにヘルパー報酬を上げるべきと、去年の決算委員会で私から意見し、今年度から2,300円に引き上げられたが、多摩地域の他市と比べてどのような単価なのか。
【答弁】 多摩26市の中間程度を想定して設定した。
 
【質問】 ヘルパー報酬を引き上げて確保しやすい状況にしたにもかかわらず、ヘルパー確保ができないことについてどのように考えているのか。
【答弁】 ヘルパー自体が全国的に不足しているのが根本の原因と考えている。併せて、利用者の希望時間帯が集中してしまうなど、マッチングの課題があると思っている。
【要望】 ヘルパー報酬をもう少し上げればいいのか、周知を市がもっとすればいいのか、どういうことをすればヘルパー確保できるのか、しっかりと考えていかないと制度拡充が意味のないものになってしまう。喜んで使っていただけるようお願いしたい。

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(2)ストマ用装具の基準額引上げについて

 [主張] ~給付対象品目の拡大を!~ 
 
【質問】 ストマ用装具の基準額を令和6年度から引上げていただいたが、市民からの声はあるのか。
【答弁】 当事者団体の皆様からお礼の言葉を頂戴した。
 
【質問】 多摩地域ほぼ全市が同じような金額であったところを、英断で上げていただいたが、他市の状況はいかがか。
【答弁】 多摩26市において、本市と同じように基準額を引き上げた自治体は今のところないと聞いているが、電話によるお問合せは3件ほどいただいた。
 
【質問】 装具・用品の値上げが続いていると聞いているが、市は把握されているか。
【答弁】 円安や物価高騰等の影響により、値上げが続いていると聞いている。
【要望】 あるメーカーは10月1日からまた値上げがあるとも聞いている。2005年と比較すると40%程度上がっているととも教えていただいた。今後の流れもしっかりと見ていただき、必要に応じてさらなる支援を検討していただきたい。

【質問】 ストマ用装具を装着するのに、皮膚を保護したり剥がしやすくする用品が必要であり、立川市では用品13品目を給付対象としている。しかし、今は13品目以外に、皮膚洗浄剤や凝固剤などの用品もあり、これらを日常的に使っている方もたくさんいると聞いている。品目の拡充を検討していただきたいと思うがいかがか。
【答弁】 当事者の声を聞きながら、適切に判断してまいりたい。

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令和6年第3回立川市議会定例会は、8月30日(金)~9月4日(水)に一般質問が行われ、私は8月30日に登壇し質問しましたので、質問と答弁の概要を3回に分けてご報告します。
 
1.超高齢社会を支える取り組みについて (←その1)
(1)老人クラブの支援について
(2)福祉会館について

2.障がい者支援の取り組みについて (←その2)
(1)移動支援について
(2)ストマ用装具の基準額引上げについて

3.立川市市民会館について (←その3)
(1)運営状況と課題について
(2)市民会館の今後について
 

 


 

1.超高齢社会を支える取り組みについて

 
【質問】 市では、今後の高齢化率や高齢者人口についてどのように想定しているのか。高齢社会を支える取組について、医療や介護、福祉施策はもちろん、生きがいづくりの取組も大変重要であるが、どのような施策を展開しているのか。現在策定中の第5次長期総合計画において、市の取組をどのように展望しているのか。
【答弁】 第5次長期総合計画策定のための将来人口推計調査報告書によると、65歳以上人口は、令和47年には令和5年と比較して1万3,648人、29.7%増加し、65歳以上の人口構成比は、令和5年の24.8%から37.4%になると予測している。
高齢者の生きがいづくりに関する市の施策については、福祉会館で行っている保健講座やシルバー大学の講座のほか、学習館で行っている寿教室などがある。また、老人クラブへ補助金を交付し、会員が地域で健康で生きがいを持って友愛活動や社会奉仕活動に取り組むことができるよう支援している。
第5次長期総合計画では、人生100年と言われる中、老人クラブ、シルバー大学や保健講座等への参加や就労への支援を通じ、高齢者の生きがいづくりと社会参加を促し、生き生きと活動する社会の実現を目指してまいりたい。

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(1)老人クラブの支援について

 [主張] ~老人クラブに更なる支援を!~ 
 
【質問】 地域の老人クラブはどのような活動をされているのか。
【答弁】 健康づくりや介護予防のための活動、相互に支え合う友愛活動、街の美化活動など地域を豊かにする社会貢献活動、生きがいを高める各種の催し、講演会などの活動、の4つを中心に活動している。
 
【質問】 老人クラブ数、会員数は近年どのように推移しているのか。
【答弁】 平成30年4月はクラブ数86、会員数6,494名。令和6年4月現在、クラブ数76、会員数4,985名。
 
【質問】 減少している要因は。
【答弁】 クラブ数は、コロナ禍で活動を休止し再開に至っていない、役員の成り手がいない、ということが原因と考えている。会員数は、働き続ける方が多いことなどから新規会員がなかなか加入しない、一方で施設入居などによる転居、お亡くなりになるなどで退会する方が増加していることが主な原因と考えている。
 
【質問】 社会貢献活動も活動の中心とされており、地域で活動してつながりをつくっていくことが非常に重要と思う。会員減少の歯止めや会員増について、市はどう考えているのか。
【答弁】 市としては、広報たちかわや市ホームページによる加入案内を行っているとともに、各クラブ・立川市老人クラブ連合会への補助金が一部対策等に使われているものと考えているが、効果的な対策というのは難しい問題と思っている。
 
【質問】 新しく何をすればいいのか、しっかりと連合会や、活動されている方の声を聞いて、これまで以上に相談しやすい形にしていただきたい。ホームページについては、タイムリーな情報を発信し、魅力を引き出す工夫もしていただきたい。例えば市役所1階多目的プラザや、窓口サービスセンターのスペースで、活動紹介のパネル展や、映像を見ていただくことなどできないかと考える。今後、支援充実させていっていただきたいと思うがいかがか。
【答弁】 広報やホームページではタイムリーな発信、市の施設を使ったPRについては、各クラブや連合会の要望等も踏まえて対応していきたい。
【要望】 いろんな声を聞いてしっかりと進めていただきたい。

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(2)福祉会館について

 [主張] ~今後のあり方の検討を!~ 
 
【質問】 今年度、福祉会館にWi-Fiが設置されることになっているが、整備状況はどのようになっているか。
【答弁】 今月、国の補助金決定通知があり、通知を受けて契約に向けた準備をしており、11月頃の運用開始を予定している。
 
【質問】 せっかくWi-Fiが整備されるので、使っていただけることが必要。いつ行っても教えてもらえるような体制、サポートができないか。
【答弁】 Wi-Fiの設定等について、自身でできる方についてはポスター等で周知していくほか、各館の職員による設定支援も行っていきたい。
【要望】 職員の皆さんも日常業務もあって、余裕があるわけでもないと思う。例えば学生ボランティアを募って常駐していただくなど、大学と連携するなどの工夫も考えてもらいたい。
 
【質問】 柴崎福祉会館の1階大会議室に天井吊りのプロジェクターがあるが、現在使えない状況と聞いている。Wi-Fi整備で活用の幅も増えると思うが、プロジェクターはどのような状況か。
【答弁】 故障のために使用できない状況である。導入が平成初期で、修繕のための部品が生産されていない。市所有のポータブルプロジェクターで代替可能なことから、修繕を行うことは考えていない。
【要望】 この会議室には舞台があり、舞台に人が立って背景に画像を投影したい場合、天井吊りだと人が立っていてもちゃんと背景が映るが、正面からプロジェクターを投影すると人に映って陰ができてしまう。市で、単焦点の近くに置いても大きく投影できるプロジェクターがあっと思うので、ご相談があったらそれ借りてみるなど考えて欲しい。
 
【質問】 全ての福祉会館に風呂が設置されていると思うが、設置の目的は。
【答弁】 福祉会館は、老人福祉法の老人福祉センターに位置づけられており、各種相談のほか、健康増進、教養の向上及びレクリエーションのための便宜を総合的に供与し、もって老人に健康で明るい生活を営ませることを目的とするとある。市では、柴崎福祉会館を昭和42年に設置したが、当時は家に浴室が必ずしもあるわけではないという住宅事情の中、健康増進の一つとして風呂が設置された。
 
【質問】 風呂の利用状況は。
【答弁】 令和5年度の実績で、4館合計で延べ3万5,364人、1日当たり146.7人の利用がある。リピーターの方が多いのが特徴。
 
【質問】 柴崎福祉会館の風呂は修繕が必要ということで利用休止になっているが、故障の状況は。
【答弁】 ボイラー故障で、経年劣化がひどく厳しい状況との報告を受けている。熱湯が配管を通じて出てしまう状況で、市民の方への危険があり得ると認識している。
 
【質問】 設備の故障など、風呂も運営も大変なところがあると思うが、設備以外の課題もあるのか。
【答弁】 風呂運営の課題は、修繕料がかかること、休止期間が出てしまうなど、設備老朽化への対応がある。また、修繕を除いた維持経費は平均で毎年約3,500万円かかっている。利用者の平均年齢も上がってきており、風呂の中で倒れたり、排便や排尿をする方もいる。現在は会館職員で対応しているが、今後このようなことがさらに増加することも予想される。
 
【質問】 風呂以外にも施設全体の老朽化、Wi-Fi整備など、社会や施設の環境も変わっていく中で、今後、福祉会館がどういう役割を果たし、どうあるべきか、今考えがあるのか。
【答弁】 福祉会館の利用者も、新規の方が少なく、平均年齢も上がってきている。老人福祉センターとしての最低限の機能は維持しつつも、建物や設備の老朽化対応も併せ、福祉会館のあり方について今後検討していきたい。

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       その1  その2 →


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大衆福祉の党 
既成政党の“常識”を転換 
児童手当など政策の中心に押し上げ

 
公明党は今年11月17日に結党60年を迎える。「大衆とともに」との立党精神を貫き、日本の政治をリードしてきた公明党が「福祉の党」「クリーンな党」「平和の党」などとして広く認識・評価されてきた歴史を紹介する。第1回のテーマは、今や、これを語らない政治家はいないと言われるほどになった「福祉」。(随時掲載)
 

千葉県市川市での児童手当支給風景。公明党の推進によって同市などで国に先駆けて児童手当がスタートした流れが全国に波及し、国の制度として実現した=1969年


 
「大衆福祉の公明党」。公明党結成大会で掲げられたこのスローガンに込められているのは「大衆とともに」の立党精神を胸に闘う公明議員の揺るぎない決意だ。当時、華やかな東京オリンピックや経済成長の陰にあったのは、生活環境の整備が後回しにされ、悲痛な声を上げる庶民。こうした人々に寄り添う中で公明議員は福祉の大切さを痛感した。

ただ、既成政党は「福祉は政治が扱うものではない」などと冷笑するばかり。それでも、公明党は岩盤に爪を立てる思いで福祉を訴え、既成政党・政治家の“常識”を覆し、福祉を政治の表舞台に押し上げてきた。その象徴的な実績が、公明党が“生みの親”“育ての親”である児童手当だ。
 

 

 主な実績・取り組み


 
 1972年 児童手当制度スタート

 76年 「福祉社会トータルプラン」発表

 92年 白内障眼内レンズ挿入手術の保険適用 

 2004年 年金制度の抜本改革

 06年 がん対策基本法成立

 12年 社会保障と税の一体改革関連法成立

 14年 アレルギー疾患対策基本法成立

 23年 認知症基本法成立

 24年 児童手当が大幅拡充(10月分から)
 

 
「大衆福祉の公明党」。公明党結成大会で掲げられたこのスローガンに込められているのは「大衆とともに」の立党精神を胸に闘う公明議員の揺るぎない決意だ。当時、華やかな東京オリンピックや経済成長の陰にあったのは、生活環境の整備が後回しにされ、悲痛な声を上げる庶民。こうした人々に寄り添う中で公明議員は福祉の大切さを痛感した。

ただ、既成政党は「福祉は政治が扱うものではない」などと冷笑するばかり。それでも、公明党は岩盤に爪を立てる思いで福祉を訴え、既成政党・政治家の“常識”を覆し、福祉を政治の表舞台に押し上げてきた。その象徴的な実績が、公明党が“生みの親”“育ての親”である児童手当だ。

1968年、公明党は他党に先駆けて独自の法案を国会に提出。政府に実施を迫った。地方議会でも推進し、千葉県市川市、新潟県三条市で独自の児童手当が実現したのを皮切りに、全国に流れが波及。消極的だった政府を動かし、72年に国の制度として実現した。

自民党との連立政権への参加後は、対象年齢や支給額が大幅に拡充した。第1子への総支給額で見ると、連立政権参加前(99年)は3歳未満までで18万円だったが、現在は中学卒業までで最大209万円に。今年10月分からは所得制限を撤廃、支給期間も「高校生年代まで」となり、最大245万円へと増額する。
 
年金改革、がん対策も推進
 
暮らしの安心に責任を持つ公明党がいたからこそ、公的年金を持続可能な制度とする改革も進んだ。2004年の制度改革では、保険料の上限を定めるとともに、標準的な世帯の給付水準については、現役世代の平均手取り賃金額の50%以上を確保すると法律に明記。03年に公明党が発表した年金100年安心プランに沿った形になった。

国民の死因第1位である、がんや、“国民病”ともいわれるアレルギー疾患への対策強化にも挑み、それぞれ対策基本法制定をリード。医療体制整備などを後押しした。

民主党政権下の12年には、社会保障と税の一体改革を巡る当時の民主、自民との3党合意に尽力。同改革で子育て支援が、医療・介護・年金と並ぶ社会保障の柱として位置付けられることとなった。
 
コロナワクチン、飲み薬確保リード
 
一方、新型コロナ禍ではワクチンや飲み薬の確保などを主導した。孤独・孤立といった近年顕在化してきた課題についても、実態を調査し、国の施策に反映させている。

淑徳大学の結城康博教授は「生活に密着した政策課題への関心が高い公明党の草の根の活動によって、福祉サービスにたどり着けた人が大勢いる。公明党には、子どもから高齢者までが安心して暮らせる『全世代型社会保障制度』の構築に向けた議論をリードしてもらいたい」(本紙23年2月2日付)と語っている。
 


 
公明新聞2024年9月10日付け

瀬のぶひろ X
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