立川市議会令和5年第2回臨時会が、11月2日の1日間の会期で開催されました。この臨時会での議案の議決結果についてお知らせします。
議決の結果、及び付託委員会等については以下の表をご覧ください。
市長提出議案
| 番号 | 議 案 名 | 付託委員会 議決日 議決結果 |
|---|---|---|
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議案 |
令和5年度立川市一般会計補正予算(第10号) |
付託省略 |
議案の内容は立川市議会ホームページをご覧ください。
◆立川市議会ホームページ 令和5年第2回臨時会議案一覧
今回の臨時会は、先の令和5年第3回定例会で、令和5年度立川市一般会計補正予算(第9号)に計上したものの削除された「参与報酬及び消耗品費」(以下、「参与報酬等」を、新たに令和5年度立川市一般会計補正予算(第10号)として市長より提案されたことから開かれました。
立川市に新たに参与という非常勤特別職を設置したいとの市長の提案に対し、様々な議論が行われましたので、前回定例会での議論も含め以下に掲載します。
議案第101号 令和5年度立川市一般会計補正予算(第9号)について
令和5年度立川市一般会計補正予算(第9号)は、令和5年第3回定例会において10月31日に審議されました。
長時間にわたり多くの議員から質疑が行われ、公明党議員からも参与新設の必要性や目的、職務や権限、報酬額の考え方、参与を新設する以外に設置目的を遂行する方法はなかったのか、など多岐にわたって質疑させていただきました。
この補正予算では、(1)参与報酬等のほか、(2)現在策定作業を進めている第5次長期総合計画の審議会委員に専門知識を持つ委員を追加するための報酬、(3)市民の中にも不安が広がっている地下水の有機フッ素化合物(PFAS)汚染の実態を確認するための市所有井戸の水質分析調査のための委託料、(4)公園にある老朽化した遊具等の撤去や更新のための費用及び公園用地の買収費、(5)地下水を利用している柴崎市民体育館プールの水を指定管理者において追加で水質検査する費用と、PFASの含有が高かった場合に地下水ではなく水道水を使用するための水道代が計上されていました。
この中の(1)参与報酬等を認めることは、これまでになかった新たな職を立川市に置き、報酬を支払うことになることから、必要性や目的、職務、権限などを、明確にする必要があります。そのため、この補正予算の審議では、公明党からも様々な質疑を行い、明らかになった部分もあった一方、明らかにならなかった部分も残りました。
不明な部分がある状態で補正予算を可決することはできませんが、この補正予算には参与報酬等以外に重要な項目も含まれていたことから、公明党は補正予算全体を否決するのではなく、参与報酬等のみを削除した修正案を準備し、すべての質疑が終結した後に、たちかわ自民党・安進会の賛同を得て修正案を提出しました。
修正案について提案理由説明を公明党・山本みちよ幹事長が行い、修正案に対する質疑への答弁を私が行いました。質疑の後、賛成及び反対それぞれの討論があり、採決の結果、修正案が賛成多数(賛成:公明党、自民党安進会、自民党クラブ、都民ファーストの会立川市議会、日本維新の会の14名、反対:立憲ネット緑たちかわ、日本共産党の10名)で可決して参与報酬等は削除され、つづいて参与報酬等を除く原案が全会一致で可決されました。
議案第101号の審議については立川市議会ホームページの議会中継より映像が公開されており、以下のリンクからでご覧いただけます。
◆立川市議会議会中継 令和5年第3回定例会 10月31日
議案第101号 令和5年度立川市一般会計補正予算(第9号)
○原案提案理由説明 03:09~
○原案への質疑 08:40~
○修正動議 2:59:19~
○修正案提案説明 3:00:23~
○修正案への質疑 3:05:10~(瀬が答弁しました)
○原案・修正案合わせた討論 3:38:19~
○修正案採決 3:47:37~
○修正部分を除く原案採決 3:48:57~

議案第111号 令和5年度立川市一般会計補正予算(第10号)について
この補正予算では、補正予算第9号で削除された参与報酬等を再度計上し、「寄附金事務」にガバメントクラウドファンディング支援事業交付金が計上されました。
この日の市長の提案理由説明では、参与が専門的に進言・助言・調査する分野、任期は1年とするものの今回の予算は令和6年3月までの年度内中分のみとの明言がありました。また、質疑ではこれまで立川市で実施されている市政アドバイザー制度と参与との違いについても明確な答弁があり、前回定例会での疑問点は解消されたことから、公明党は賛成の立場とし、日本維新の会を除く賛成多数で可決しました。
これにより、立川市に新たに参与という非常勤特別職が2名置かれることが決まりました。
市長は参与設置の目的や必要性として、公約や重要施策をスピード感を持って進め、早いものは既に作業が進められている令和6年度予算にも盛り込みたいとの説明をされました。
今後、参与を設置したことの成果や効果などについて、しっかりと注視してまいります。


