令和5年第3回立川市議会定例会は、10月3日(火)~10日(火)に決算特別委員会が開かれました。
私は4日間の委員会審査を通して12項目に関して質疑を行いましたので、質問と答弁の概要を3回に分けてご報告します。

決算特別委員会 3
 
[目次]
 
【その1】

一般会計歳入歳出決算 歳出 第2款 総務費
入札契約制度改革関連事務(研修委託費について)
魅力発信拠点施設コトリンク運営事業(建物維持管理費負担金について)
文化行政の推進事務(所蔵絵画展について)
交通安全施設設置(防護柵等設置工事について)
市政アドバイザー事業
 
【その2】

一般会計歳入歳出決算 歳出 第3款 民生費
児童館民間運営・学童保育所管理運営・学童保育所民間運営事業(防犯カメラについて)
低所得者・離職者対策事業(受験生チャレンジ支援貸付について)
地域生活支援事業(移動支援について)
地域生活支援事業(ストマ用装具給付について)
 
【その3】

一般会計歳入歳出決算 歳出 第4款 衛生費
子どもインフルエンザ予防接種事業
公害対策事務(外来生物防除事業について)

一般会計歳入歳出決算 歳出 第6款 農林費
農林費(獣害対策)
  


 

一般会計歳入歳出決算 歳出 3款 民生費

 

児童館民間運営・学童保育所管理運営・学童保育所民間運営事業(防犯カメラについて)

【質問】 防犯カメラを令和4年度設置いただいたと思うが、全ての児童館・学童保育所に令和4年度で設置完了しているのか。
【答弁】 防犯カメラは、令和4年度に全ての児童館、学童保育所に配置した。

【質問】 決算明細書では防犯カメラ設置の費用はリース料となっている。リース料の中に設置工事費用や、保守・メンテナンスも含んでいるのか。
【答弁】 リース料の中に設置料、今後の修繕費用も含まれている。

【質問】 決算額を見ると、予算よりも随分少なくなっているが、この理由は。
【答弁】 一つは、入札の差金。また、例えば学校内にある学童保育所などは既に学校で設置していたので、そういったところは省いた。
【意見】 予算に対して執行率は13%ぐらいであり、予算の段階でしっかり精査しておくべきであった。

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低所得者・離職者対策事業(受験生チャレンジ支援貸付について)

【質問】 低所得者・離職者対策事業は東京都の受験生チャレンジ支援貸付事業だと思うが、制度の概要は。
【答弁】 受験生チャレンジは、令和4年度に生活保護基準の1.5倍まで所得制限が緩和され、塾代と受験料を貸付けする制度である。

【質問】 貸付けなので返還しないといけないが償還免除がある。どういった条件か。
【答弁】 受験していただき、合格して進学されれば償還が免除される。

【質問】 所得制限が緩和されたということだが、令和4年度当初からか、年度途中からなのか。
【答弁】 年度当初から拡大された。

【質問】 委託費が(年度途中の)補正予算第2号で増額されているが、年度当初ではなくて補正で増額された理由は。
【答弁】 要件緩和については東京都からの連絡が3月に入ってからだったため、当初予算に計上することができなかった。

【質問】 事務事業マネジメントシートに、塾代、受験料の貸付け実績が出ているが、貸付けに至る前の相談件数というのは把握されているか。
【答弁】 令和4年度の相談件数は1,502件。

【質問】 多くの相談があるが、実際貸付を受けたのは200件となるが、市としてどのように感じているのか。
【答弁】 相談件数は延べの件数となっており、大体一人最低3回ぐらいは相談され、簡易な電話の相談なども全てカウントしているので件数は多い。昨年度は、前年度比較で言えば要件緩和によって貸付け件数が増えているので、成果はあったと思う。
【意見】 確かに令和3年度と比較して貸付け件数は増えているが、世帯の所得要件が引き上げられたといことでは私の感覚としてはもっと増えるのかと思った。しっかりと把握していただき、周知がもっと必要なのか、もっと丁寧な説明が必要なのか、どうすればもっと利用していただけるのか今後へとつなげていただきたい。

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地域生活支援事業(移動支援について)

【質問】 移動支援の報酬単価について、他市では立川と同じ金額のところもあるし、もっと高いところもあると思うが、他市ではどれぐらいの幅の中で金額設定されているのか。
【答弁】 調査したわけではないので正確な数字ではないが、おおむね2,000~2,500円の範囲ぐらいかと思う。

【質問】 市長の公約の中で、移動支援の利用範囲を拡充を図りサービスを充実していきたいというのがある。利用範囲が拡充されれば、必要なヘルパーも増やさないといけない。利用要件拡充の検討の際には、報酬単価の引上げも合わせて考えていかないといけないと思うが、市長自身の考えは。
【答弁】 私の政策の中で移動支援の拡充を挙げており、取り組んでいきたい。様々な課題を整理しながら、少しでも障害のある方の移動支援に市として寄り添っていけるように、移動支援のメニュー拡充と、他市の状況等を勘案しながら報酬単価についても検討していきたい。

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地域生活支援事業(ストマ用装具給付について)

【質問】 日常生活用具助成について、平成31年度から令和3年度までの決算額は4,341万数千円、令和4年度は4,078万円とぐっと下がっているが、何か要因があるのか。
【答弁】 要因については、まだ分析が済んでおらず把握していない。

【質問】 種目の中のストマ用装具について、給付数増減の傾向はどう何かつかんでいるか。
【答弁】 この4か年で見る限りは248人から259人と微増しているが、一概には分析できていない。

【質問】 近年は微増傾向に見えるかも知れないが、もう少し過去を遡って調べてみると、平成28年11月時点では306人、平成27年11月は291人ということで、増加傾向にあるとか減少傾向にあるというわけではないと思う。ストマ用装具の給付基準額が足りていない、何とか引上げができないかと、以前から一般質問等で申し上げてきたが、検討や調査などされたのか。
【答弁】 令和5年度に入り新宿区、10月からは世田谷区が基準額引き上げをした。そちらについては現状を把握する意味から、基準額を引き上げた経緯を聞き取りさせていただいた。

【質問】 新宿区が消化器系も尿路系も1万3,000円に引き上げたと思うが、仮に立川市でそこまで引き上げるとした場合の財源について試算はしてみたか。
【答弁】 新宿区への問合せたところ、今回の引き上げで補助基準額は720万3,000円増、国・都の補助があり区は4分の1負担で180万750円増とお聞きした。本市における試算はまだしていない。

【質問】 障害者福祉費の令和4年度の不用額は3億3,833万円、令和3年度は2億9,189万円、令和2年度は3億2,739万円。年度毎で増減があると思うが、多額の不用額がずっと出ている状況があり、何とかストマ用装具の給付基準額の引上げにつなげていけないかと思う。市長も選挙前に、オストメイト当事者から直接基準額引き上げの声を受けられていると思うが、何か感想などあれば。
【答弁】 私も切実なお声を聞いて、今年のような夏場で大変暑い中で週2回しかストマを取り替えることができないという状況は、私の気持ちの中では何とかしていきたいという思いを持っている。国や都の補助がどうなるかや、立川市の財政状況を勘案しながら、どこまで当事者に寄り添えるのか考えなくてはならない。新宿区や世田谷区の状況を十分精査をした上で、立川市としての方針を決めていきたい。

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