バックナンバー 2022年 4月

4月19日(火)、公明党立川市議団は「物価高騰に伴う円滑な給食提供を求める緊急要望」を清水庄平市長へ提出しました。(要望の提出は市議団を代表して高口靖彦幹事長、山本みちよ副幹事長が行いました)
 

緊急要望を清水市長(写真右)手渡す高口靖彦幹事長(写真中央)、山本みちよ副幹事長(写真左)=4月19日、市長室

緊急要望を清水市長(写真右)手渡す高口靖彦幹事長(写真中央)、山本みちよ副幹事長(写真左)=4月19日午後、市長室


 
新型コロナウイルス感染拡大による経済の影響が続くなか、世界情勢の不安定により経済の悪化が懸念され、原油を始め食材料や日用品の値上げが相次いでいるところです。このような影響は、今後本市の学校給食運営に多大な影響が及ぶことが懸念され、保護者からも不安の声が届いています。
そこで、立川市として今後も円滑な給食提供が実施されるよう、下記の項目を要望しました。
 
1.学校給食の質や量の低下を招くことなく給食提供を維持
2.やむを得ず給食費値上げを検討する場合、保護者負担を増やすことなく学校給食を実施
3.地元食材の使用、地元業者からの調達などを積極的に推進

公明、総点検踏まえ「緊急提言」第2弾 
原油価格抑制 補助金を拡充 
生活困窮者支援 きめ細かく 
党対策本部が首相に 
補正予算 今国会成立を

 
ロシアのウクライナ侵略に伴う原油や食料品などの物価高騰や急激な円安を受け、公明党国民生活総点検・緊急対策本部長の石井啓一幹事長と竹内譲政務調査会長は14日、首相官邸で岸田文雄首相に対し、政府が近く策定する「新たな経済対策」に向けた緊急提言(第2弾)を申し入れた。地域の実情に応じた生活困窮者への支援、原油高騰への補助金を拡充することなどを柱とし、今国会で補正予算を編成し成立させることを求めた。岸田首相は「与党の提言を受けて、政府案を作りたい。再来週に政府としての対策を発表したい」と述べた。

岸田首相(中央右)に緊急提言を申し入れる石井本部長(左隣)ら=14日 首相官邸

岸田首相(中央右)に緊急提言を申し入れる石井本部長(左隣)ら=14日 首相官邸


 

提言のポイント


●石油元売り業者への補助金の上限を大幅引き上げ、対象拡充、期間延長
●「トリガー条項」の凍結解除
●地方創生臨時交付金を活用して困窮者対策が実施できるよう大幅に拡充
●住居確保給付金、緊急小口資金などの特例貸付、雇用調整助成金の特例の期限延長
●飼料や農業・水産業の燃油価格高騰の影響緩和へセーフティネット基金を積み増し
●セーフティネット貸付支援策の拡充や既往債務の返済条件変更への柔軟な対応

 
提言には、物価高騰を巡り、同対策本部が「総点検運動」を通して、業界団体からのヒアリングや、現場視察、地方議員と連携して国民や企業から聴いた約2000の要望を反映した。

席上、石井幹事長は、ウクライナ情勢が長期化の様相を呈し、急激な円安が追い打ちをかけ、日本経済が戦後最大の危機に陥りかねないことから、「(政府は)国民や中小企業などの声をしっかり受け止め、地域の実情に応じた、きめ細かな対策を講じる必要がある」と力説した。

その上で、「日本経済と国民生活を断じて守るため、政府は一刻も早く補正予算を編成し、今国会で成立させ、必要な対策を果断に実行するよう強く求める」と訴えた。

提言の提出後、石井幹事長は記者団に対し、困窮者支援について、子育て世帯や住民税非課税世帯への10万円給付を行ってきたことを踏まえ、「今回の提言では、よりきめ細かな実情に応じて支援を行うために地方創生臨時交付金の大幅な積み増しを求めている。その中で、自治体の判断で給付金を含めた支援をしてほしい」と力説した。

提言では、原油高対策として、元売り事業者に対する補助金の価格基準を下げ、上限を大幅に引き上げるとともに、補助対象に原油から精製される舗装用アスファルトや航空機ジェット燃料も加えた上で延長するよう要望。ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」凍結解除なども求めた。

生活困窮世帯への支援では、地方創生臨時交付金の大幅な拡充・活用のほか、子どもへの学習支援活動団体、食事や生活必需品の提供を行う団体への支援を充実させるよう力説した。住居確保給付金、緊急小口資金などの特例貸し付け、雇用調整助成金の特例措置などの延長も要望した。

また、農業・水産業の燃油や飼料の価格高騰の影響緩和に向けて、セーフティネット基金の積み増しを要望。事業者支援には、セーフティネット貸付支援策の拡充や既往債務の返済条件変更などを訴えた。エネルギー・原材料対策に向けては、電力やガスなどの安定供給への支援策を講じるよう求めた。

このほか、ロシアへの経済制裁の影響を受ける事業者支援、「マイナポイント第2弾」の広報強化、ウクライナ避難民への人道支援強化を要望。迅速で柔軟に対応できるよう予備費のさらなる積み増しを求めた。
 

物価高騰から国民生活を守る「新たな経済対策」に向けた緊急提言(上)
党国民生活総点検・緊急対策本部


公明党国民生活総点検・緊急対策本部が14日、岸田文雄首相に申し入れた「物価高騰から国民生活を守る『新たな経済対策』に向けた緊急提言」(第2弾)の全文を上下2回にわたり掲載する。

ロシアのウクライナ侵略により、原油をはじめとするエネルギー価格や食料品などが高騰し、さらに急激な円安が追い打ちをかけ、国民生活や中小・小規模事業、農漁業などに幅広い影響を及ぼしていることから、公明党は3月28日、政府に対し「物価高騰から国民生活を守る『新たな経済対策』に向けた緊急提言」を行った。それを受けて政府は現在、「総合緊急対策」の策定作業を行っているところである。

しかし、その後もウクライナ情勢は長期化の様相を呈しており、今後の推移によっては、日本経済が戦後最大の危機に陥りかねないとの認識のもと、公明党はネットワーク力を生かし、全国で総点検活動を展開した。国民や中小企業などの声をしっかりと受け止め、地域の実情に応じたきめ細かな対策を講ずる必要があることから、このたび「緊急提言【第2弾】」として取りまとめた。

日本の経済と国民生活を断じて守るため、政府は一刻も早く補正予算を編成し、今国会で成立させ、必要な対策を果断に実行するよう強く求めるものである。

1、トリガー条項の凍結解除及び地方の減収補てん

トリガー条項については、自民・公明・国民の3党で立ち上げた「原油価格高騰・トリガー条項についての検討チーム」における検討結果をもとに凍結解除すること。合わせて地方税収の減収分を国が補てんすること。

2、「激変緩和補助金」等の拡充・延長

燃料油価格の激変緩和事業について、元売り事業者に対する補助金について価格基準を下げ、上限を大幅に引き上げるとともに、ガソリン・軽油・灯油・重油の4油種に舗装用アスファルトや航空機ジェット燃料も対象に加えた上で、延長すること。また、タクシー事業者(LPガス)に対する燃料高騰支援も引き続き行うこと。

3、生活困窮世帯等への支援

○地方創生臨時交付金を活用した生活困窮者対策の実施

地域の実情に応じたきめ細かな生活困窮者対策が実施できるよう、地方創生臨時交付金を大幅に拡充・活用し、こうした取り組みを進める支援団体などと連携しつつ、必要な支援を迅速に行うこと。

○生活困窮者自立支援体制の抜本的な強化

生活困窮者等支援民間団体活動助成事業を拡充し、生活困窮者やひきこもり状態にある方に対し、広域的に生活の支援・住まいの支援、子どもの学習支援等に関する活動を行うNPO法人等(全国団体を含む)への支援を拡充するとともに、原油高騰・物価高騰により生じた業務量の増加に伴う経費も補助対象とすること。

○生活困窮者等の食事等支援事業の創設

新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金を積み増し、原油高騰・物価高騰による支出増によりさらに困窮する人々を対象に、食事や食品・食材、生活必需品の提供を行う生活困窮者自立支援制度に関わる民間団体を支援する事業を創設すること。

○ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業の拡充

令和3年度補正予算で創設された「子どもの食事等支援事業」を拡充し、支援の内容を食事支援のみならず、学用品や生活必需品の提供などに拡大するとともに、原油高騰・物価高騰により生じた業務量の増加に伴う経費も補助対象とすること。

○政府備蓄米の活用拡大

子ども食堂や子ども宅食等に対する政府備蓄米の提供について、支援世帯数規模に応じた段階的な上限を設定するとともに、申請手続きをオンライン化するなど抜本的に簡略化すること。

政府備蓄米を生活困窮者自立支援に携わる社協や民間団体等に対しても提供する仕組みを構築すること。

○住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化

住居確保給付金の申請期限を延長するとともに、職業訓練受講給付金との併給についても延長すること。居住支援推進協議会補助事業・居住支援法人補助事業について、早急に必要額を積み増し、住まいに不安を抱えている住宅確保要配慮者に対する居住支援を着実に実施すること。UR賃貸住宅等の空き住戸を、NPO法人等に定期借家で低廉な家賃で貸し出す仕組みの全国展開を推進するとともに、居住支援法人等が支援する住まいに困窮する者の公的賃貸住宅入居を推進すること。

○緊急小口資金等の特例貸付の期限延長

緊急小口資金等の特例貸付、生活困窮者自立支援金の申請期限を延長するとともに、生活困窮者自立支援金の求職活動要件を緩和する等利用者の実態に即して運用すること。あわせて、緊急小口資金等の特例貸付の償還にあたっては、償還するのが難しい場合は速やかに免除する等償還免除を躊躇なく行うとともに、生活再建に向け、当事者に寄り添ったきめの細かい相談支援を実施するため、社会福祉協議会に常勤相談支援員を増員する等支援体制の強化を図ること。

○雇用調整助成金の特例措置等の延長

雇用調整助成金の特例措置等について、新型コロナウイルス感染症の影響のみならず、原油価格・物価高騰等による影響も踏まえ、延長を検討すること。

○雇用と福祉の連携強化

生活困窮者自立支援制度の就労準備支援事業等と特定求職者雇用開発助成金やトライアル雇用助成金等雇用支援策との連携を図るとともに、パソコン等を貸し出すなど、就職困難者が求職者支援制度を利用し、就労しやすい環境を整備すること。

全てのハローワークに、コロナの影響や物価高騰で生活に困窮する方に対する住宅・生活、就労・職業訓練の相談支援をワンストップで行う窓口を設置し、食糧支援等必要な支援につなぐ体制を整えること。

○学校給食費保護者負担拡大の抑止等

物価高騰による学校給食費保護者負担拡大を抑止するための取り組みを推進するとともに、学校冷暖房費等に対する補助を拡大すること。

○居住支援法人等による孤独・孤立対策への支援

長引くコロナ禍の影響で孤独や孤立の問題が深刻な社会問題となっていることから、生活の基盤である住まいにおける対策として、入居後の見守りや生活相談・就労支援等の支援活動を行うNPO法人等の居住支援法人への補助を拡充すること。


公明新聞2022年4月15日付け

4月14日(木)、市議会で立川市魅力発信拠点施設CotoLink/コトリンクの内覧を行いました。

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この施設は、立川市柴崎町3丁目に建設された「立川駅南口東京都・立川市合同施設」で、地下1階から地上3階までの立川市占有部は立川市魅力発信拠点施設として「CotoLink/コトリンク」との愛称となりました。
施設のコンセプトは『立川駅南口の新たなにぎわいと多摩の魅力発信拠点』と、周辺プロジェクトとの連携拠点、多摩地域や南口の情報発信拠点、にぎわいの拠点、回遊性の拠点がコンセプト実現のキーワードとなっています。

3月末に竣工、引き渡しとなり、現在は内装工事、運営準備が行われており、今回は立川市占有部を内覧させていただきました。なお、東京都専有部は労働・就業関係の都の機関が入居予定となっています。
 
施設の主な機能は以下の通りです。

施設名 概要
有料自転車等駐車場
(地下1階~地上2階)
・収容台数 自転車1,742台 原動機付自転車78台
・24時間利用可、一時利用のみ
・利用料金<自転車> 3時間無料、5時間50円、24時間120円
・利用料金<原付> 24時間240円
特産品販売&カフェ
(1階)
・立川市や多摩地域の地域特産品等の紹介、販売
・軽飲食コーナーにおいて、地産地消主体の食事や飲み物の提供
・物販エリア「のーかるBAZAR(ノーカルバザール)」 営業時間10:00~20:00(予定)
・飲食エリア「JIBAR CAFE(ジバーカフェ)」 営業時間8:00~22:00(予定)
情報発信センター
(3階)
・立川市や多摩地域に関する地域総合情報(産業、子育て、市民活動、観光、行政等)や魅力の発信
・立川駅南口の新たなにぎわいの創出
・スペース内にオープンスタジオ、まちのライブラリー、地域ブランドファクトリーなど設置予定
ペデストリアンデッキ接続
階段・エレベーター
・地上部とペデストリアンデッキの接続拠点
・自転車等駐車場との出入りが可能

情報発信センターは令和4年度前半、他は令和4年6月1日開設予定です。

施設について立川市ホームページもご覧ください。
立川駅南口東京都・立川市合同施設について
 


 

公明党では記者会見や街頭演説などの模様、政策、実績などをお伝えするため、YouTubeにおいて公明党チャンネルにて動画を発信をしています。ここでは公明党チャンネルからピックアップした動画をご紹介します。動画チャンネルは以下のリンクからご覧ください。
YouTube公明党チャンネル



山口なつおチャンネル「国民生活総点検」

 


 
2022/3/29付記事 党対策本部が首相に物価高騰で緊急提言
https://www.komei.or.jp/komeinews/p233661/

2022/3/30付記事 物価高騰から国民生活 断じて守る
https://www.komei.or.jp/komeinews/p233826/
 
動画公開日:2022/4/6

富士見町1丁目の市道の路面舗装工事が完了しました。

この道路は都道へ接続する市道で、車のほか歩行者や自転車が通行する生活道路です。近隣の方から、シルバーカーやベビーカーを利用する方が道路の凸凹で通行しづらく困っている、舗装の継ぎ目に溝ができて自転車のタイヤが取られて危険、などのお声をいただきました。
現地を確認した後、市の担当部署へ改善を申し入れ、このほど無事に路面舗装工事が行われ、綺麗な道路になりました。

路面舗装が完了し綺麗になった道路

路面舗装が完了し綺麗になった道路

舗装前の溝や凸凹ができた道路

舗装前の溝や凸凹ができた道路


 


【地域実績マップ】
これまでの地域実績はグーグルマップでご確認いただけます。以下のリンクからご覧ください。
瀬のぶひろホームページ 地域実績MAP

立川市が現在建設中の新清掃工場(立川市クリーンセンター)の愛称が、公募の中から「たちむにぃ」に決定されました。

立川市の現在の清掃工場(ごみ焼却場)は昭和54年に竣工し老朽化していることから、立川市泉町に新たな清掃工場が建設されています。令和5年2月末に施設整備を完了し、同3月から運営事業が開始される予定で工事が進められ、昨年7~8月には愛称が募集されました。応募総数254点の中から優秀作品3点が選ばれ、その中の「たちむにぃ」が愛称として決定されました。

完成予想イメージ(新清掃工場整備運営事業施設整備工事サイトより)

完成予想イメージ(新清掃工場整備運営事業施設整備工事サイトより)


 
愛称の理由や、選考委員会による選考理由などについては立川市ホームページをご覧ください。
立川市ホームページ 立川市クリーンセンター(新清掃工場)の愛称が「たちむにぃ」に決定しました

工事の様子や施設概要については整備運営事業者のサイトをご覧ください。
荏原・吉川特定建設工事共同企業体 新清掃工場整備運営事業施設整備工事

立川駅北口デッキの未設置個所に点字ブロックが設置されました。

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立川駅から立川市女性総合センター(中央図書館)までのデッキに、視覚障がい者用の点字ブロックが設置されていない区間がありました。令和元年、当時私が委員長を務めていた立川市議会環境建設委員会に障がい者団体から是非点字ブロックを設置して欲しいとのご要望をいただきました。その後、同委員会で検討・協議を行い議長及び委員長名で点字ブロック設置の要望書を清水庄平立川市長へ提出しました。

その後、市は所有者との協議を進め、令和3年第3回立川市議会定例会で可決した令和3年度立川市一般会計補正予算(第7号)に「視覚障害者対策」として誘導用ブロック設置工事関連費用約790万円が計上され、賛成多数で可決。3月中に未設置区間への点字ブロック設置工事が完了し、立川駅から女性総合センターまでが点字ブロックでつながりました。
 
点字ブロック設置に向けた取組や具体的な場所などは以下のブログをご参照ください。
ブログ「立川駅北口点字ブロック設置へ前進」

積極勧奨9年ぶり再開 
機会逃した女性無料で接種

 
子宮頸がんの主な原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐHPVワクチン接種を個別に呼び掛ける「積極的勧奨」が、今月から約9年ぶりに再開された。対象者には市区町村から案内が順次送付される。併せて、勧奨差し控えで接種機会を逃した女性には、希望すれば公費で接種できる「キャッチアップ接種」も行われる。
 
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子宮の入り口付近にできる子宮頸がんは、20~30歳代の女性が発症するがんの多くを占め、国内では年間約1万1000人がかかり、約2900人が亡くなっている。

HPVワクチンは、世界保健機関(WHO)が接種を推奨しており、100カ国以上で公的な予防接種として打たれている。日本では2013年4月から公費で賄う定期接種となり、小学6年生から高校1年生までの女子を対象に、市区町村が実施主体となって原則無料で受けられるようになった。
 

安全性で「特段の懸念認められず」
厚労省専門部会

ところが、接種後に全身の痛みなど副反応と疑われる報告が相次いだため、定期接種のまま、厚生労働省は同年6月から、適切な情報が提供できるまで積極的な接種勧奨を中止。昨年11月、厚労省専門部会で最新の知見を踏まえ、「安全性について特段の懸念が認められない」「接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回る」と判断されたことから、厚労省が正式に再開を決めた。

定期接種で受けられるHPVワクチンは現在、「2価」と「4価」の2種類。どちらも半年から1年の間に、同一ワクチンを原則3回接種する。

キャッチアップ接種の対象は、勧奨差し控えの間に対象年齢を過ぎた1997~2005年度生まれの女性で、合計3回の接種を受けていないことも条件。今月から25年3月までの3年間、無料で接種できる。公費補助がない場合、3回の接種で4万~5万円かかる。

厚労省によると、HPVワクチンは16歳ごろまでの接種が最も効果が高いものの、それ以上の年齢でも有効性があり「明らかな安全性の懸念は示されていない」としている。
 

公明、対策をリード

子宮頸がん対策について公明党は、女性の命と健康を守るため、一貫して取り組んできた。検診の無料化や、ワクチンの早期承認を主張し具体化。ワクチン承認後は、地方議員の推進で接種への公費助成が各自治体に広がり、13年度には定期接種化が実現した。今回のキャッチアップ接種についても、公平な接種機会を確保する観点から、確実な実施を求めていた。
 

症状出た人への寄り添う支援も

HPVワクチン接種後に生じた体の痛みなど多様な症状を巡っては、厚労省専門部会が17年4月に、厚労科学研究の全国疫学調査の結果を踏まえ、接種歴のない人にも同様の症状がある人が一定数いると確認した。

同11月には、接種との「因果関係に関する新しい質の高いエビデンスは報告されていない」と判断。その上で、同12月、接種後に生じた症状に苦しむ人に対して、寄り添った支援を引き続き行うべきとされた。

国は適切な診療を提供するため、各都道府県に1カ所以上の協力医療機関を整備。生活面の支援強化に向けて都道府県などに相談窓口も設けた。
 

HPV


多くの女性が一生に一度は感染するとされるウイルス。約9割の確率で自然に排除されるが、一部の人は子宮頸部などで感染が長期化し、がん化する。主に性交渉で感染するため、若い世代のHPVワクチン接種が望ましいとされている。

 


公明新聞2022年4月4日付け

立川市所蔵のアート作品と、たましん美術館所蔵絵画による「立川市×たましん美術館 -ひと、まち、アート-」が開催されます。

立川市は所蔵する絵画やアート作品を様々な場所に設置してきており、市庁舎や地域学習館などに分散して展示されている作品がたましん美術館で展示されます。展示作品の作家たちのたましん美術館所蔵絵画も合わせて展示する企画です。
 
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会期: 4月9日(土)~7月24日(日)※原則月曜休館
時間: 10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場: たましん美術館(立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店1F)
入館料: 一般500円、高校生・大学生300円、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方(1人まで) は無料
※市民割引=市内在住・在勤・在学の方は300円割引

詳細はたましん美術館ホームページをご覧ください。
立川市×たましん美術館―ひと、まち、アート―[たましん美術館/立川]
 
立川市が所蔵する絵画・彫刻等や、ファーレ立川アート、歌碑は立川アートコレクションからご覧いただけます。なお、このホームページは令和4年度にコンテンツの追加など充実される予定となっています。
立川アートコレクション
 


 


 
私は平成28年12月の一般質問で市所蔵絵画について取り上げ、美術品取得の考え方、市所有絵画の保管・管理について質問するとともに、芸術作品を鑑賞する機会の確保を訴えました。その後、市所蔵絵画を見ていただく機会が設けられ、今回は利便性や環境の整ったたましん美術館での展示会が実現しました。
平成28年の一般質問の概要は以下のブログをご覧ください。
ブログ「【市議会】一般質問 Vol.3[H28第4回定例会]」

4月5日(火)、公明党立川総支部は清水市長へ多くの署名をいただいた要望書を提出しました。

署名を清水市長へ手渡す公明党立川市議団(左から、瀬 順弘、山本みちよ、福島正美議長、高口靖彦幹事長、清水市長、伊藤幸秀総支部長、門倉正子、大沢純一の各市議、4月5日市長室)

署名を清水市長へ手渡す公明党立川市議団(左から、瀬 順弘、山本みちよ、福島正美議長、高口靖彦幹事長、清水市長、伊藤幸秀総支部長、門倉正子、大沢純一の各市議、4月5日、市長室にて)


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総支部で今後立川市として進め、実施・実現してもらいたい政策を市民の皆様のお声から検討し、署名として市民の皆さまの賛同をお願いしました。要望書は複数用意した中から、各支部で地域性なども考慮して取り組みとして進め、私が支部長を務める第一支部では以下の要望書の署名に取組みました。

〇防犯カメラの設置推進を求める要望書
〇認知症対策のさらなる推進を求める要望書
〇JR立川駅ホームドアの設置を求める要望書

党員、支持者の皆さまの強力な推進で、それぞれ、8,555筆、6,833筆、5,607筆と、多くの署名をいただくことができました。署名のお願いをする中で、多くの皆さまがこれらを是非進めて欲しいとの力強いご賛同をいただくとともに、その他の要望など今後市政へとつなげる貴重なご意見も頂戴することができました。
市長からは、「出来るところから取り組んでいきたい」旨の言葉を頂き、実現に向けて今後しっかりと推進していきます。
 
なお、第一支部分の署名については党員・支持者の代表の方にも同席いただき市長へと手渡しました。

清水市長(中央)へ署名を手渡す瀬のぶひろと公明党立川第一支部の党員・支持者、4月5日、市長室

清水市長(中央)へ署名を手渡す瀬のぶひろと公明党立川第一支部の党員・支持者、4月5日、市長室にて

瀬のぶひろ X
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